こんにちは。
もしも、本当にかたい名前しか選択肢がないような関係ならば、つまり、ちょっとでもくだけたことを言おうものなら睨まれてしまうような上司ならば、送別会や歓送会で良いと思います。別に引退するわけでもないので、囲む会と言うわけにもいきません。卒業式とか、もうアホかと。
私ならば、どんなにお堅い上司でも、送別会の名称にあえてかたい名前など使いませんけどね。最後の最後まで遠慮するのは、いかにも「早く出ていけ」と言わんばかりの疎外感、冷たさがあります。送別会の席でも粗相をなくして、「最後の席でも嫌いな上司には何も言わせねえよ」という圧迫感。私はそんなのは嫌いです。飲み会は別に仕事ではない、最後は無礼講で、より一層の人間的関係を深めたいものです。それには目下の人間からちょっとした無礼を働いたほうが話が早い。ちょっとした無礼な中に正直な感謝の意を伝えるのが今の日本の典型的な儀礼かと思います。
「○さんの栄転を妬む会」「○さん△△課への最終大説教聴講会」「逃げ行く○さんをいじめる会」「○さん巣立ちというか肥立ちの日」
まあ、いろいろ考えられますが、当日は会の名前をネーミングした奴が笑いのネタにされればいいんです。それで、主役に楽しんでもらえれば。