• ベストアンサー

漫画「ベルセルク」について

ベルセルクでのグリフィスとゴッドハンド・フェムトって、全くの赤の他人じゃないのですか?受肉うんぬんといった関係があったのは分かってます。でも、 フェムト⇒廃人になったグリフィスの肉体を得る グリフィス⇒ガッツとキャスカの子供の肉体を得る で、両者が肉体を得た以上、後は知ったことじゃなく、両者は全く縁も何もないのではないのですか? コミックスは20巻くらいまでは読んだのですが、ちょっと読み落としてる話とかがあって、よく分かりません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#227567
noname#227567
回答No.1

グリフィスの肉体(ボロボロな廃人)を得るというより、「グリフィスがゴッドハンドに転生したのがフェムト」だとおもいますが、「ゴッドハンド・『フェムト』」になるのが予定調和(出来レース)のででも「あるべき運命」だというのなら、「グリフィスという人間」も「フェムトがフェムトになるための苗床」という考え方もあるでしょうね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ただ、別人というよりは魔王フェムトはもともとそうであった「人間のときの自分」を「前面に強く押し出す(一種の演技)」ことにより、 「人間グリフィス」として振る舞い、人間だったときの国を・城を手にいれる」という夢を叶えようとしている、と考えた方がいいのではないでしょうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人が変わったという表現がありますが、だからといって完全な「別人格」になるというわけでもなく「個人の変化」でしょうし、 ゴッドハンド・フェムトと、人間グリフィスととでも確かにまるで別人でしょうが(それでも考え方によっては多分実際に)ガッツを団員込みで生贄として捧げることにより、愛情込みで自分の魂をも差し出したことにより 「そもそも何者であるのか」というような根本的な存在こそ変わるも、 特異な事例ながら個々の人格変化の著しい事例に収まりそうでもある、とも思えます。

roundtrip
質問者

補足

う~ん、なんか、コミック3巻に出てきたフェムトって、ガッツに対してやたら距離があって、グリフィスと別人って気がしたんですよね。それにあいつは、ベヘリットを使って色々小難しいことをしないと会うことすら出来ないし、物理攻撃じゃ倒せそうもないチートな存在にしか見えませんでした。 それに比べて、俗世で新生鷹の団とか作って「俺の国を作る」と俗なことを言ってるグリフィスは、旧鷹の団時代に比べれば超常的に強いかもしれないけど、割とどうにかなりそうに見えるんですよね。 まあ、私の読み込み不足というのは分かるんですけどね。他にも回答なさってくれたら、ありがたいです。

その他の回答 (1)

noname#227567
noname#227567
回答No.2

スレイヤーズの冥王フィブリゾの 「精神体の一部を切り離した姿のおかげで君(結果として粛清することになった魔竜王ガーブ)にすら正体を気づかれなかった」(アニメ版)と いうセリフが、参考になる・・か? 「魔王らしい部分を隠蔽か切除、学習した「人間らしい部分」を演技込みで押し出し?」・・・か? 自分の存在そのものを分離・分割できるし(トカゲの尻尾切りを、もう一人の自分自身でできる位に完璧な分離とか・・=そうなるのはあくまでも、「分身の自分」だけど死滅の苦痛・恐怖は間違いなく「本物」。 完全完璧クローンを「『自分じゃないから』と粗末に使い捨ての様相) あまりうまい説明じゃないにしても、           「国取り」 このためには、「魔王フェムト」では無理がありすぎです、いや無理です。 「ゴッドハンド・フェムト」の姿でこの世に現れては、貴族、ミッドランド軍は無論、王女シャルロットでさえ「一体何者なのか?」という疑問や疑惑で、クシャーンとは別の「厄介どころ」扱いでしょう。 姿が人間体でも、その精神・人柄が「フェムト」でも同じです。 「国取り」どころではありますまい。 つつがなく「国取り」を行うためには、やはり「人間・グリフィス」でなくてはなりません。 姿も、演技したのだろうとも「人格・対人的な印象」とかも。 その他、ガッツとキャスカの子が依り代だろうと、「元の人間体」をとったことにより「精神が、『形』に影響された」という見解もあるでしょう。

関連するQ&A