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ビデオカードの設定で「コンポジット」ってどういう働きをしてるの?

物好きにも、10年位も前のおんぼろPCをいじって遊んでいます。 で、古ーい ATIのビデオカードが挿さっており、 ごく普通のPC用液晶モニタを繋いで画面表示しています。 TVへ出力する機能も付いてはいるのですが、それは使っておらず、 あくまで普通のRGB出力を通して、PCモニタに画面を映しています。 で、ATIのビデオカード設定ユーティリティの中に「モニタのプロパティ」 みたいな項目が有り、その中の「同期」という欄では、  ・「水平」の設定(+か-)  ・「垂直」の設定(+か-)  ・「コンポジット」の設定(ONかOFF) が利くように成っています。 ここでこの「コンポジット」がOFF(デフォルト)の状態だと、 画面表示が何かぼやけたような感じなのが、ONにすると明らかに シャープに成り、文字などもクッキリと見えるように成ります。 その差が余りにも大きいもんですから、 「えっ、この設定一つで、一体ビデオカードの中で何が起きるの??」 と首を傾げてしまいました。 ググってもみたんですが、「何だかTV出力にまつわるもの?」 (3色AVケーブルの黄色いやつ?)‥‥位の事しか判りません。 「輝度信号と色差信号を1つにまとめたもの」と言われても、 難しくて理解できないもんで。 ともあれ、教えて頂きたいのは、以下2つです。  ・この「コンポジット」という設定項目をいじる事で、   ビデオカードの中で何が起きているのか?  ・それによって、なぜ画面表示が格段にクッキリしちゃうのか? ご親切な方のご教授をお待ちする次第です~。

みんなの回答

  • kusa_mochi
  • ベストアンサー率76% (1597/2087)
回答No.1

その「コンポジット」は、今回の「コンポジット」とちょっと違う。 質問主殿が言っているのは、テレビ用出力信号の方の「コンポジット」の方ね。 今回のは、PC用のモニタのプロパティの話なので違うのよ。 多分以下の方だと思われる。  【VGA端子:Wikipedia】   http://ja.wikipedia.org/wiki/VGA%E7%AB%AF%E5%AD%90 上記URLを見て欲しい。 ピンの13番の説明が、  Horizontal or Composite synchronization signal となっているでしょう。 これは  ・13番ピンに水平同期信号を流し、14番に垂直同期信号を流すモード  ・13番ピンに水平同期信号と垂直同期信号を複合(コンポジット)した信号を流すモード の2つがあることを意味している。 プロパティの意味から察するに、上のモードのどちらを選択するかを意味しているのだと思うんだが。 画質が「コンポジット」側の方がシャープになる理由は  ・モニターがコンポジット信号側に最適化されている のではないかと推定される、としか言えない。 一般的には、信号を分離した方が信号の質が向上して画質が上がるのだが。 (テレビ信号としては、コンポジット出力よりもS端子出力の方が綺麗に映るのと同じ理由)

mohorovici
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 「VGA端子13番ピンに複合(コンポジット)信号」 という事だと判って、実にスッキリしました~。 「或る条件で綺麗に映るようにモニタが最適化されている」 というのは、確かにそうなのかも知れません‥‥。 同じ機体から、同じ解像度(1280×1024)で表示しても、 60Hzモードだと綺麗に映るのに、70Hzモードにすると汚く成る、 といった事が起こります。 或いは同じ解像度、同じ周波数(60Hz)だけに決めて映してみても、 或る本体からの画像は綺麗なのに、別の本体に繋ぎ替えると汚なかったり‥‥。 ウーム、と頭を抱えております。 何はともあれ大変参考に成りました。 真にありがとうございました!