参考程度に聞いてくださいね。
>700MのCD-Rに録音するより550M、650MのCD-Rに録音するほうが
>線速度が速いので音質がいいというのですが、これは本当で
>しょうか。
700MのCD-Rと650MのCD-Rでは、記録する部分の面積(溝?)が
違うので、データの書き込み・読みとりのミスが出やすいものが
700MのCD-Rなのでしょうね。
さらに、CD-Rの内縁部外縁部での移動速度が大きく異なります
から(内側はゆっくり、外側は速く回るから)、その違いに
よっても読みとり・書き込みのミス(エラー)がたくさん生じ
てしまいます。
ですから、このミス(エラー)が多く発生しやすい700MのCD-R
の方が「音質は悪くなりやすい」と言うことができるでしょう。
>デジタルデータですから、読み込みさえできれば音質は同じだと
>思うのですが、素人ですので自信がありません。
確かにデジタルデータですから、データ的には同じかもしれません。
しかし、データ内にエラーデータも含まれていた場合はどうでしょ
うか?
単純にいうと、CD-Rに高速でデータを書き込み、トラックにエラー
が出た場合、そこを補正する形で別のトラックに書き込みを行います。
このようなにエラートラックが多くある場合は、読み込みが頻繁に
なることでCPUなどに負担がかかり、音質が低下してしまいます。
(エラートラックと正しく補正されたトラックの両方を読み込もうと
するために起こります。)
このことは、一昔前まで、「音楽用CDのバックアップを作る際に
等速・倍速で焼きましょう。それより速い速度で焼くとトラックエラー
が出て失敗しますよ。」と言われた「お約束事」で言うことができるで
しょう。(現在ではバッファーランなどの書き込みエラーが起きないよ
うな機構が組み込まれているのでほとんど起きないようになっています
が・・・。)
たしかに、厳密に言えば(機械等で測定すれば)、700MのCD-Rの方が
音質等でよくないのかもしれませんが、人間の耳でその音質の差を分
かることができる人はほとんどいないと思いますよ。
ですから、あまり気にしなくていいと思います。
お礼
読み込みエラーを補正するときの、CPUへの負担で音質 が低下することがあるということですね。 いずれにしても、人の耳では違いはわからないようですね。 ありがとうございました。