自殺者３万人の理由が放置されたのはなぜ？

質問

数年前まで２万人さえ切っていた自殺者の数が、ここ１０年、３万人を超えています。最近、この理由について気がつきました。バブルの絶頂期が終わったのは２０年前、そして、大手の証券会社などの倒産も相次ぎ、何ら政治的解決もできないという失われた１０年が続き、バブル不況の影響が大きくなったのが１０年前。
借金をするのは何も国だけじゃない。ＷＩＫＩ"消費者金融"によると「警察庁の統計によると、多重債務などの経済苦が原因とみられる自殺者は2006年に約8000人とされている」とあります。つまり、経済的な問題、サラ金地獄などが、ここ１０年の自殺者の増加（１万人の増加）の理由だと説明できます。
しかしながら、ここで問題があります。近年、いわゆるサラ金といわれる大手の貸金業者（自動君みたいな名前の、人と合わずに借金できる小屋を持ってる所など）に規制が入り、業界で、大手が潰れたり、合併したり、世間を騒がせたのは覚えてますよね？。それは、グレーゾーンと呼ばれる高い金利が廃止されたため、サラ金業者が、高い利益を得られなくなったからです。つまり、今の今まで、サラ金地獄を、政治が放置していたのです。なぜ、サラ金地獄で膨大な自殺者が出ているのに、政治がそれを放置したのでしょうか。１９８３年に中曽根康弘内閣の下で導入された、グレーゾーンの金利を、今まで撤廃しなかったのはなぜですか？。

回答No.3

rikukoro2

質問者の言いたい事はわかりますが、論点がずれていやしませんか？
金利が高い為に返済できなった人が自殺と質問者者はいってるんですよね。
　年々利息は減っていますよね？
　しかも最盛期の1/4以下にまで減っています
　ところが自殺者は増加してます。これでは何の関連性もありません。

利息が高いことに不満を漏らすのは自由ですが、それと全く関連性のない自殺の増加を結ぶのは非常に身勝手で卑怯なやりかだだと思うのですが？
　質問者の言い分は、サラ金ばかりもうけてずるい・・といったただのひがみに見えます
　それにブラックリストなんて中身はただの個人情報です。それを漫画とかドラマで騒ぎ立てているだけです。
　そしてこの個人情報を作ってたのは、サラ金が多重債務の貸し倒れを危険視して、これい以上貸さない為に作ったものです。
　サラ金は金利でもうけるものです。多重債務の借金まみれの人に貸しても儲からいじゃありませんかｗ
　質問者のいってるのはただの僻みです。
>公的資金投入を受けた身でありながら
　じゃ公的資金を入れないでそのまま倒産させろと？
　自殺者がガンガンでますが？
>高いボーナス貰い放題なのも全く持っておかしい。
　民間の給与に国が文句を言えと？

>グレーゾーンは早々に撤廃されなかたのでしょうか。
　国民を守るためです。

お礼

同じこと繰り返しますが、バブル景気ならば、利息が１００％でも大丈夫だったでしょう。でも、バブルが崩壊し、失われた１０年を経過し、恐慌ともいえる状態に入ります。で、自殺者が急激にプラス１万人増えだして、２０００年から２００６年までの間、利息は３割であり、ずーっと変わっていません。ＷＩＫＩ"消費者金融"によると「警察庁の統計によると、多重債務などの経済苦が原因とみられる自殺者は2006年に約8000人とされている」とあるのも現実です。主観でいろいろおっしゃるのはかまいません。しかし、ＷＩＫＩ"バブル景気"にもあるとおり、国が、バブル崩壊を危惧する声があったにも関わらず、それを無視して、バブル大崩壊を招き、その後１０年間無策を続け、公的資金とぬかして、銀行や企業、第３セクターに巨額の税金を投入しましたよね。あの頃は、本当に国がやばかった。国民に痛みを押し付けると広言して、必ず、回復するときがやってくる、ととある政治家はのたまってましたよね。それでも、グレーゾーンを解除して、国の株主でもある一般庶民も救済しようとしなかったのは、おかしい、でしょう。国がやばいときに、国民が大丈夫である訳がない。しかも、あまつさえ、貸金業者の連盟から、大勢の自民党がわずかずつではあるが貰っているなんて。国が無駄遣いし放題で、やたらニュースを賑わすから、国民の不信を長らく政府は買ってきたわけですが、国民を守るためと言われても、それでは、説得力がありません。自分たちを守るためとしか思えません。なぜ、グレーゾーンを早々に撤廃しなかったのか。

回答No.2

rikukoro2

まず問題が違っています。
自殺の理由は確かに基本借金による多重債務が原因でしょう。
　質問者はそれを金利を理由に挙げていますが、サラ金の金利は年利40.004％を頂点として、年々下がっています。
　ならば金利が下がるなら自殺者は下がるハズですよね？
しかし逆に金利が下がるが、自殺者は増えている訳です

　サラ金の金利が下がれば、逆に審査は厳しくなるのですよ。銀行の金利は低いかわり担保をつけた上、非常に審査に厳しいのです。
　サラ金は金利が高いので、審査が厳しくありません。そして高金利を上げているので多少の貸し倒れは損失金として計上し、税制対策にできるわけです。だから取りたても非常に甘いのです。
　サラ金の場合、払えないとすぐ破産を進めてきます。そうすると税制上の優遇が得られるのです。

　しかし、逆に政治家が美味しい汁をすうと勘違いすつる人が規制を求める人が出てきた為、金利の引き下げを迫られた為、サラ金は貸ししぶりをするようになった為自殺者が増えたのです
　昔サラ金大手では貸す上限は（自分がいたプロミスなら）無借金なら上限50万、3社150万なら10万くらいが上限でした。
　しかし今では、100万以上ならそうそう貸し出ししません。
　もう一つの理由として、いくらサラ金が金を貸さなくても昔と違いシステム、090金融が幅を利かせてきました。
　こちらが貸さないとなると、違法金融業者が１日3割といっいた超高金利から金を借りるのです
　正直、尻に火が付いた人は金利なんて気にしません。そのような人の追い込みは精神に追い込みがかかります

　結局、サラ金規制を言い出した人減が自殺者を増加に追い込むんです。
　国民は、国のせいにして、自分たちの首を絞めがいるにほかなりません

お礼

ちょっと間違っていますよ。出資法の頂点は利息年、109.5％、グレーゾーンが許されるようになった１９８３年に利息、年７３％、２０００年に確かに２９％に下がりました。それでも、国がゼロ金利政策なんかして、国民は貯金しても何もつかないのに、借金したら、年に３割もつくなんて、法外な利息と言っていいでしょう。いわゆるブラックリストというものができたのがこの２０００年でもあります。そのブラックリストも、逆に、顧客情報として利用され、多重債務を生んだという説もあります（ＷＩＫＩ"消費者金融"より）。
この状態が、ついこの前、２００６年まで放置されたのです。無人君だの自動君だのって、安易に機械で借りられるものまで許しながらね。この２００６年に、法外な高い金利の法的裏づけである貸金業法のグレーゾーンが、２００９年までに段階的に撤廃されることになったばかりです。
もちろん、２００７年世界金融危機が起こって、この大不況では、経済的な問題で、自殺者が減るはずも無い。
融資なら、あれだけ公的資金投入したのだから、国にやる気があれば、いくらでも対策は取れたはずです。銀行だって、公的資金投入を受けた身でありながら高いボーナス貰い放題なのも全く持っておかしい。
ＮＯ．１の方がいうように、サラ金は銀行とつながっており、サラ金地獄にあっている庶民からも銀行へ巻き上げられていたと考えると頭にきます。なぜ、グレーゾーンは早々に撤廃されなかたのでしょうか。国の無駄遣いの削減も、これだけ経済的な自殺者が出ていると言うのに、遅すぎはしませんか？

回答No.1

Willyt

高利の金融で潤っていたのは一部のサラ金業者だけではなく、その裏では大手の銀行が資金を供給してその甘い汁の分け前を得ていたのです。そのような銀行と自民党はそれを認める代わりに政治資金を得るという利害関係で結ばれていたためにグレーゾーンの廃止に手がつけられなかったのです。自民党というのはそういうことで繁栄を謳歌した党なのです。

お礼

すごく憤りを覚えます。今まで、潰れそうな銀行などの金融機関、企業、第３セクターなどに、公的資金という、税金のわけの分からぬ別名で、巨額に上る税金をたくさん投入して、助けてきたじゃないですか。
一般人なんか助けてもしょうもない、ということですか？　ふざけるなと言いたい。これだけ、１万人も急激に自殺者が出ていて、何の対応も取らず、もう何年も過ぎてきたなんて、なんと言う国なんですかこの国は。共産党なんて絶対投票しませんが、共産党によると、貸金業者の貸金業政治連盟という所から多くの自民党議員に、わずかな金額ずつですが、献金が行っていたそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E8%B2%B8%E9%87%91%E6%A5%AD%E6%94%BF%E6%B2%BB%E9%80%A3%E7%9B%9F
額の問題じゃない。これって受け取れる金か？、とほんとに怒ってます。自分も、何か、自民党が利権を握っていたのでは、と邪推しますが、どうしてグレーゾーンの金利を今まで撤廃せず、また、大勢の自殺者が出ているのにも関わらず、救済してこなかったのかを知りたいです。