XPの頃までは、パーテーションマジックで操作していました。
これはなかなか優れものでしたが、VISTAには対応できませんでした。
VISTAには、これよりも機能的に劣るがパーテーション操作ができます。CドライブもOSを再起動することなく拡張・圧縮や削除ができ、私も時々使っています。
A. 1=:C(50) 2=:D(200) <---初期の構成(GB)
B. 1=:C(50) 2=:D(100) 3=:空白
C. 1=:C(50) 2=:D(100) 3=:E(100)
D. 1=:C(50) 2=:D(100) 3=:E(100) D-->Eへのデータのコピーが必要
E. 1=:C(50) 2=:空白 3=:E(100)
F. 1=:C(50) 2=:C(50) 2'=:空白 3=:E(100)
G. 1=:C(100) 2'=:E(50) 3=:E(100)
H. 1=:C(100) 3=:E(150)
I. 1=:C(100) 3=:D(150) <----完成
わかりにくいですが、デイスクの管理画面のイメージで、パーテーションの操作をを細かに記載しました。
A. 現在のドライブの状況とドライブの容量です。Cドライブ(50GB)で使用量40GB、Dドライブ(200GB)で使用量70GBとしました。
B. 1台すべてCとDで割り当てしているので空きがないのでDの後ろに(100GB)の空きを作ります。
Dのドライブ上でボリュームの圧縮をして(100GB)の空きを作ります。
C. 先ほどの空きにをEドライブ(100GB)に割り当てます。
D. なぜなら、Cドライブを大きくするためには、Dドライブが邪魔です。
しかし、Dドライブには重要なデータがあり、これをすべてEドライブに完全に移動(コピー)する必要があります。
E. データの移動が終了したなら、Dのボリュームを削除します。
F. Cドライブの後ろに削除した領域があるので、Cドライブの拡張ができます。(50GB)
Eドライブの前に、まだ使っていない領域(50GB)あります。
G. Cドライブが(100GB)に拡張されました。残りの領域もEドライブを拡張しました。
H. Eドライブの領域が(150GB)になりました。
I. Eドライブレターを最初のDドライブに変更して完成になりました。
VISTAでは、複雑な事を1つ1つ行う必要があります。
ボリュームの拡張・圧縮や削除の機能と頭脳を使えばできます。
有料のソフトなら、これらをまとめて数回の処理でできるし、GUIの操作なのでわかりやすくできます。
しかし、1年に1回利用するかどうかぐらいのソフトならVISTAの機能でも十分です。
rsc88727さんが行う時には、データのコピーが何回必要なのか、または、他のHDDにデータを移動できるならば、回数も大きく変わります。
自己責任です。