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スノーピークとモンベル

以前、同じような質問をさせていただいたのですが テント購入で迷っています 以前の質問でムーライト7をお勧めして頂いたのですが スノーピークのアメニティードームもムーンライトと比べて値段が安いので迷っています 近くの山岳ショップでアメニティードームは展示品を見ることができたのですがムーンライトは展示しているショップが無かったのもムーンライトに決定できない要因です どちらのテントがどの面で優れているか できれば具体的に教えて頂けないでしょうか よろしくお願いします

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noname#160718
noname#160718
回答No.11

 Jafar39です。  気になってモンベルに問い合わせたのですが、インナーテントのサイドウォール(三角窓の下の部分)は、防水加工ではなく撥水加工のみだそうです。  従って、No.4で私が書いた >この部分はテントの床面つまりグラウンドシートと同じ生地なので、防水性があります。つまりここからは浸水しません。  の部分は間違いです。横殴り雨に長時間打たれると浸水する可能性がある、ということになります。大変失礼しました。  要するに、バスタブは他のテントと変わらない普通のバスタブで、インナーテントの色が違うのは単なるデザイン、ということですね。  ただ、このパネルは傾斜が強い面になっているので、通常の雨で浸水することはないということです。(傾斜が強い上に撥水加工されているので、雨が当たっても水は玉になって転がり落ちるだけ)  浸水の可能性があるのは、ウォール面に垂直に近い角度で雨が長時間当たった場合、だそうです。  それと、これまでに「浸水する」というクレームを受けたことはないそうです。  まあ、今年でちょうど30年、ほとんど形も変わらずに作られ続けているテントですから、このサイドウォールが防水上の重大な弱点になるのであれば、とっくの昔に対策されてますよね。  ここの防水対策はフライシートを出入り口側と同じように地面まで覆う形にすれば済む話なのですが、滅多にない(そもそもキャンプすきべでない)悪天候に対する耐候性より快適さを取った、ということなのでしょう。ここをフルフライにすれば風通しが良いという美点は大きくスポイルされますから。  オークションについては、モンベルも高値安定です。ムーンライト5が欲しくてオークションをよく物色していたのですが、必ずとても手が届かない価格帯まで上がってしまって諦めていましたから。(というより中古にこれ以上出したくないという"私の"限界額を上回ってしまっていたわけです)  私がムーンライト1をヤフオクで買ったときは、10年使用した中古を8,000円で買いました。ちなみに定価は年によって違いますが19,000~21,000円あたりです。  このムーンライト1を2年使用してヤフオクで売ったのですが、6,000円から開始したのにも拘わらず、12,000円まで上がりました。  インナーテントとフライシートの接触については、フライをきちんとライナーで張らない限り、どんなテントでも必ず起きます。  5型以上のムーンライトだけは、前後室ではないサイド(問題の三角窓サイド)がフライが地面まで覆わない仕様なので、No.8さんが書かれるとおり、張り綱を取らなくてもフライとインナーが接触することはありません(もちろん前後室はきちんとペグ打ちしないと使えませんが)。  張り綱をきちんと取ってもフライとインナーが接触するのは、フライもインナーも気温の上下と共に伸縮するからです。設営時には完璧に張れていても、一夜明けると雨など降っていなくてもフライが部分的にインナーにべったり張り付いていたりするものです。  その点も、ムーンライトはそもそもフルフライ仕様ではありませんし、フライとインナーの間隔は非常に大きい設計ですので、まずそのようなこともないでしょう。  ちなみにモンベルのドーム型テント(ステラリッジなどの山岳用テント)では、フライをポールに留める部分がゴムバンドになっています。他メーカーではたいていナイロンテープとバックルで留めるのですが。  このゴムが、フライシートのテンションの変化をある程度吸収してくれるので、フライとインナーの接触はほとんどありません。  さらにポールを留めるグロメットも2箇所ずつ設定されていて、テント本体のテンションも調節できるようになっています。こちらの方は設営時にどちらのグロメットにポールを留めるか決めるだけで、設営してしまえば変更もままならないのですが(できないことはない)、上手く使えばフライとインナーの接触はほぼ完全に回避できます。  これは単なる個人の好みですが、キャンプ場でもムーンライトはけっこう映えると思いますよ。まず少ないですし色も独特ですから。  ともあれ、どこかで一度実物を見てみて下さい。

2002fxd
質問者

お礼

ありがとうございます 本日、一番近くのモンベルショップに現物を見てきました わざわざ開封して組み立ててくれました 評判通りショップさんの対応もとても良かったです 私のために問い合わせをして頂いてありがとうございます 今回はアドバイス頂いたモンベルに決めました 各人(家族の中でも各々)が求めるものが違いますので しばらくモンベルを使ってみようと思います たくさんのアドバイスありがとうございました

その他の回答 (13)

回答No.14

素材の件ですが・・・(余談ですが) 陸海空いずれも米軍の戦闘服ではナイロンが用いられております。通常は市販されておりませんが、専門店で購入可能です。ただしレプリカ品も多く、見分ける際にはナイロンが混紡されているか否かがもっとも単純な見分け方です。ミルスペック品の場合にはナイロン50%コットン50%で非常に高額です。(有名な一時代流行した市販品のM65も本物はナイロン混紡です。レプリカはポリエステル製です。)民生品のレプリカの場合にはポリエステル65%コットン35%となり、かなり安価になります。(要は汎用品がポリエステルです。) 特に、レイン(ウインター)コート(専門用語ではECWCSと言いますが)では、近年はゴアテックスが主流になっております。その透湿性素材でもナイロンであれば高額で本物。ポリエステルではあれば偽物で安価と、材質で見分けるのは業界の一般常識です。 一番大きな違いは耐久性・耐磨耗性です。ポリエステルは毛玉になりやすいという概観上の欠点もあります。アルパインテントの場合、ほとんどがナイロンを用いてますよね?MSR(に限らず)はフライ・インナー・ボトムすべてナイロン製です。ただし紫外線にはポリエステルのほうが耐性があるようで、フライにポリエステルを用いたり、使い分けもあるようです。実際、小川テントは高額ですが、ポリエステルを多用してますよね。 その点ではモンベルはアルパイン系のテントメーカーと同じく、フライは紫外線に耐性のあるポリエステルを用い、インナーやボトムには引き裂き強度に圧倒的に強いナイロンを用いてますよね。MSRの場合、そういった使い分けもなく、すべてがナイロンですね。(種類によりますがボトムはナイロンである上に10mの耐水圧ですので、実は素材自体はかなり安価なPVCの価格比ではないでしょう。)アルイパインテント系は、単純に高額なだけはなく、素材もミルスペック並み。(軍用スペック)・・・それなりの理由があるんですね。 ファミリーテントとアルパインテントの価格差が単純に倍以上である理由はこんなところにあるんですね。ちなみにモンベルはエスパースと似たスペック構成ですね。 質問者様は現在小川を所有されていらっしゃる時点で、かなり拘りを持っておられると思いますし、豪雨に強く、冬キャンにも耐えうるとのことですので、エスパースのテントがいいと思います。もう一般向けファミキャン用テントには戻れないのでは?バックカントリーをしている知人が絶賛しておりました。日本で首位を争う超有名大学出身なのですが、テントで長期生活をする某部があり、その部内では耐久性面でエスパースが一番人気だったようです。もちろん、モンベルも人気あったそうですが。 参考まで。

2002fxd
質問者

お礼

ありがとうございます 本日、一番近くのモンベルショップに現物を見てきました わざわざ開封して組み立ててくれました 評判通りショップさんの対応もとても良かったです ファミリーテントと山岳テントを同じに語れないのが難しいところですね 機能のみを追及しているものと快適性も考慮しているもの これは相容れない条件ですよね 小川はファミリーテントとしては一度は所有したかったメーカーでしたが 今回はモンベルに決めました 各人(家族の中でも各々)が求めるものが違いますので しばらくモンベルを使ってみようと思います たくさんのアドバイスありがとうございました

  • pochi2tama
  • ベストアンサー率35% (419/1164)
回答No.13

製品性能に関する回答は出尽くしてしまっている感があるので既に出る幕はないのですが、一点だけ。 #すみません。どちらも持っていません。 形状はともかくとして、いわゆる「吊り下げ式」の構造を持ったムーンライト(モンベル)の方が設置・撤収は楽だと思います。 自分も普通のスリーブ式の物と吊り下げ式の物と両方使用していますが、特に一人で設置する場合は吊り下げ式は圧倒的に楽です。 特に雨や結露でスリーブやフレームが濡れてしまうと…。 あと、最近は(提示のSnowPeakの物も含めて)フレームとテント本体の接続はフレームにピンを挿す構造になっているので設置(フレームを押しこんでたわませてゆく)時に抜けてしまう事は少なくなりましたが、昔はテント側のハト目(グロメット)にフレームの先端部に付いているわずかな出っ張りを引っかけるだけだったものがあり、これだと、立ち上げ時に抜けてしまう事が多々あり、厄介でした。 フレーム3本を同時に立ち上げる様なパターンだと、1人ではつらそうな気がします。(複数人で設置するなら良いですが) #自分は、1人用(1.5人用)テント以外は吊り下げ式を使ってます。 #1人用テントはふた昔(以上?)前に買ったさかいやオリジナルのゴア。

2002fxd
質問者

お礼

ありがとうございます やはり私も吊り下げ式が好きで所有しているほとんどが吊り下げ式です 組み立て撤収が楽というのは大事なポイントですよね

回答No.12

RE;ジャギュワ教授様(英国調に) そうなんですか?窓口は客相ですか?メーカーの客相って以外に正確な情報を持っていなかったりします。設計部門と直接接触できれば理想なのですが、通常は、設計部門は一般顧客とは当然接触させません。営業部門は販売店への周知徹底は行いますが、あくまで顧客との直接窓口は客相となります。いわばクレーム処理専門班です。そのため客相は製品のディティールに関する知識は以外に少なかったりします。(当方も某有名メーカーですので。)しかしその表現の場合には信憑性は高そうですね・・・。 当方も追って確認いたしますが、下記がメーカーのオフィシャルスペックです。(先述しましたフレームのアルミ6061は小川社製であり、モンベル社製のMLでは7001でしたね。これは当方の勘違いでした。申し訳ございません。小川でも7001は使ってますけどね。) 1.テント本体:70デニール・ナイロン・リップストップ(通気撥水加工) 2.フライシート:75デニール・ポリエステル・タフタ(耐水圧1,500mmウレタン・コーティング) 3.グラウンドシート:210デニール・ナイロン(耐水圧2,000mmウレタン・コーティング) サイドウォール部の材質は3に見えますが、確かに生地の目(糸の太さ)が異なりますので、せめて2では?しかしメーカー自身が撥水処理だけとのことであれば・・・少なくとも1の通気性リップストップ生地という可能性は100%ない(生地が全く異なる。)でしょうから、123以外の材質ということになるのでしょうか?あれだけの面積を占める生地であり、それが他社との明らかな違いであり、その部分のスペックを一切掲載しないのも不自然であり、考えにくいですよね。実際に触れた感触や見た目ではフライと同じ生地と思いますが。(裏地は間違いなく樹脂被覆されてます。フライのポリウレタン被覆と同じ感触なんですけどね。) 後日、客相から「間違いでした」の一報がありそうな気がします。(以前、センターデファレンシャルとトランスファーギアの位置に関して、ある世界シェアの某メーカーに問い合わせたところ、でたらめな回答があり、後日訂正の一報をいただいたことがあります。) しかし真実がどちらにせよ仰るようにこれだけの数十年という息の長いライフサイクルで、一切のフルモデルチェンジ(MCは数回あり)しない製品なので、もはや完成された設計なのでしょうね。つまり、スペックよりも実績が上回るわけで、確認するまでもなく、既にそれが回答なのかも知れませんね。(問題がないということ。)

  • gmb753
  • ベストアンサー率20% (17/82)
回答No.10

共に魅力的なテントであろうと思います。 タープはどうされるのか分からないのですが、ヘキサ等の場合は前室が大きい事は離れる場合や就寝時に荷物の収納で重宝するでしょう。 前室を物置き場にして、後室から出入りすれば結構置けるのではないでしょうか。 スクリーンがコールマンなんかの場合でも、前室部をスクリーンに突っ込むような簡易接続がし易そうなのはアメニティーの形状かなという気がします。 仮にタープが無くても、アメニティであれば雨天時にパネルをはねあげてそこで調理する事も可能かなと思います。 ポールがオプションなら、それを含めると本体は決して安くもないって事になるのでしょうかね。 ML7の現物はモンベルショップで見せてもらえるかもしれないですね。 聞いてみたらどうでしょうか。

2002fxd
質問者

お礼

ありがとうございます 本日、一番近くのモンベルショップに現物を見てきました わざわざ開封して組み立ててくれました 評判通りショップさんの対応もとても良かったです タープはいくつか持っているのでモンベルにどれが合うか 本番でトライしていきます

回答No.9

ちなみに、もし万が一予想と違った・・・場合にはオークションですぐさま販売すればイイんです。もちろんそれを前提とし、超美品であるとPRできるほど綺麗に扱う必要はありますが、通常の芝サイトで、豪雨さえ避ければ問題ありません。 ユニやモンベルやオガワの場合、年式さえ新しければ、ほとんど購入した金額に達するほどの高値で取引されてます。(一回程度の使用であれば、1万円でも安く購入したほうがお得という価値感の方々はたくさんいらっしゃいます。) ましてSPであれば、年数に関わらず、信者が多いだけなおさら高値推移です。(その場合を考慮し、なるべくフラッグシップをお勧めしますが。車でいうトップグレードです。) ですので、すぐさま2~3年で手放しさらに新しい型を購入されるピーカーの方々が多いという側面もあります。年式が新しいほど金額が張りますからね。 しかしながら万が一SPのLB6(であれ快適ドームであれ)を気に入ってしまった場合(当然その方向性が一番なわけですが・・・)冬キャンならなおさらのこと、スクリーンタープは当然シールド加工(遮光加工)装着のリビシェルを購入なさるでしょうから、コレもまた当然ながらお約束のトンネルも追加なさるでしょうから、結局は・・・なんだかんだでオガワのミネルバ(一体型)を軽く超えてしまいますけどね。ミネルバもフレームは鋼鉄ですから重量面ではかなり不自由を感じるでしょうしね。(設営がいわばダンベル体操ですしね。) 以上、当方も(というか実は密かに憧れている・・・しかし「見せびらかし」のピーカー族の方々はやはりドン引き。)煌びやかでキャンプ場に美しく?映える赤いスノピLBシリーズ・地味だが堅実で頑丈なユニフレREVO・速攻設営撤収可能で信頼性抜群だがD型ドアの採用ではないため、ジッパー4つで開閉というやや旧スタイル然としたモンベルML・職人気質で高額な小川ティエラシリーズ・山系知人のお勧めエスパースやモンベル、パイネやアライなどの山岳系テント・MOSS後継の高嶺の花のMSR・無難で低価格なコールマン・もう面倒くさいからキャンピング牽引トレーラー・完璧なTV・シャワー付きキャブコン・自家用車にも使えるハイエースなどのバンコン・もう家購入だと思ってバスコン・今のフルサイズミニバスにポップアップルーフを加装してキャンピンカー化・・・ など毎晩毎日悩み苦しみ楽しんでいる者からのご提案でした。長々と申し訳ございませんでした。 (なぜにヤケに漢字で表現していたか・・・ですが、いかんせんオーナーの方がご覧になった場合には不愉快でしょうから、あへて難解にした暗号のようなものです。)

回答No.8

ちなみに・・・ >今使っている小川のテントもいいのですが張り縄をしないとフライとインナーが簡単に張り付いてしまいます これはSPでもユニでも全く同じです。それ以前にオフィシャルに張り綱をしない状態でクリアランスのマキシマム化が可能なテントはそれこそ月光だけでしょう。 >強い風雨では張り縄をしても張り付きます これもSPでも全く同じです。フライとインナーのクリアランスは、吊り下げ式を用いない、スリーブ式の場合には限界があります。少なくとも、SPの場合には張り綱は前提条件であり、他のメーカー全て同じじゃないでしょうか?唯一無比が月光だけでしょう。 ただし・・・構造上の問題含めですが 耐風性能・・・LB>UF>ML>小川 耐雨性能・・・小川=UF>ML>LB 設営時間・・・ML>LB>UF>小川 見栄え・・・赤いLB>準ずる小川>珍しいUF>地味なML (しかし山系の方々からすれば小川もSPもUFも知名度ナシ) となるでしょうね。 ※耐風性能面で倒壊する限界性能というわけではなく、びくともしない順番といった点での主観です。

回答No.7

月光のサイドとボトムの生地は、難燃性のポリエステルの糸の太さが違うだけであり、インナーのような撥水加工ではなく、グランドと同じ防水加工である点では全くの同一素材です。 確かに小川でいうボトムのPVC生地が壁面に立ち上がっているわけではありませんが、防水素材である点で同じ素材と定義しても間違いではないと思います。 一般的な横殴り豪雨クラスでは一切問題にはなりませんが、下から上に吹き荒れるほどの暴風+豪雨の場合には、撥水加工だけのインナー生地に、水滴がまともに吹きかかった場合には、確かにご心配のように浸水する可能性はあるでしょう。(前室後室箇所は当然フライが覆ってますので、その心配はありません。) その際の懸念であれば確かにSPの陸風6に軍配でしょうね。快適ドームも構造は同じでしょう。 しかし先述の教授の方のご指摘の通りでそんな状態でもファミキャンを断行する時点で判断が間違っていると思います。(極論ですが、それでも尚、断行した最悪の結果が玄倉川水難事故ですよね。) 所詮、幼少のころの林間学校経験済みのわれわれからすれば、「ままごとなんちゃって仮想キャンプ」が現代の近代オートキャンプです。何もファミリーでビバークというリスクの経験を楽しむ必要は一切ないと思います。(すぐ脇に、スチール製の完全防水のマイカーがあるような環境ではその点は問題にならないと思ってます。) 冬キャンこそ、小川じゃないでしょうか?当方の小川旗艦ロッジドームはそれこそ冬キャンのために設計されたような密閉性能を誇ります。背が高い分、確かに風には弱いですが。クリアランスは20cm以上あります。(背が低いほうが当然ですが耐ローリング・耐ピッチング性能に優れます。) 全てを1個で満たすのは困難だと思います。 しかしあへてどうしてもの場合・・・ユニの改革270はいかがでしょう?小川同等のPVCボトム耐水性も兼ね備えており、インナーにコットン混紡を用い、二重構造でのサークルベンチレーションを装備し、しかも室内空間という居住性能も良好・・・金額も洋物に比べてかなりお手頃です。オークションでは、SPは3年程度で出回ることが多いですが(撥水性能が3年程度で経年劣化する模様。)、信頼性の高い裏付けとして、モンベルの場合には10~15年で手放すオーナーが多いですが・・・、 ユニの場合には何しろ玉数が圧倒的に少ないため市場が狭隘なために購入金額とほとんど同等で取引されるケースが多いですしね。 試行錯誤という点でも、燕三条が本社である点でも、一度所有されるのも手かも知れませんね?

noname#160718
noname#160718
回答No.6

 おや、誰かと思えば。  まず、私はスノーピークはアメリカ設計だから「結露する」とは書いてません。「風通しが悪い」と書いているだけです。そしてそれはスノーピークだけでなく、ドーム型テントに共通する欠点とも書いています。  それとシームテープの件については、スノーピークの取説に書かれていることです。 http://www.snowpeak.co.jp/catalog/user_data/packages/sp/pdf/sde-001manual.pdf  #2の私の回答をきちんと読んでいれば判ると思いますが、私は「ノーシーム」とは書いてませんよね。ボトムコーナー部、後ベンチレーター部、フライシートの表側と裏側の一部にシームテープが施されておらず、ユーザーが自分でシームコート剤によるシーム処理を施す必要があることが取説に明記されています。  繰り返すまでもないと思うのですが、私が指摘したのはここです。どこも山岳用テントでは当たり前にシームテープが施されているカ所です。  さらにムーンライトのサイドのインナーと色が違う"濃い色"の部分(要するにグラウンドシートと同色の部分)は、グラウンドシートと同じ生地です。  山岳テントに限らず、どんなテントでもグラウンドシートと同生地をテント壁面のある高さまで使っています。そうしないとサイト内を水が流れるような事態になった時、無抵抗に浸水しますから。  これを、その形状から「バスタブ」と呼びます。このバスタブの部分は防水性があるわけです。  こんなことはほとんど全てのテントで共通する基本ですから、ここでまたわざわざ説明するまでもないのですが。  ムーンライトシリーズでも5型以上のモデルでは、フライシートが地面まで覆わない2面のサイドについて、バスタブの縁を非常に高く三角窓の直下まで設定しています。なのでフライシートが覆っていなくてもそこから浸水することはないというわけです。  #4で書いたのはそういうことです。  ムーンライトに限らずテントを所有したことがある人は、テント底面の四隅に生地の接合部(縫い目)がないことは判っているはずです。つまりグラウンドシートとインナーテントのウォールは、地面より高い位置で接合されているわけです。  つまり正確に言えば、ムーンライトの三角窓の下のサイドは、「グラウンドシートと同じ生地」というよりは、「グラウンドシートの続き」と書いた方が良かったですかね?  ついでに言えば、バスタブは防水性の担保には良いのですが、防水性がある=結露するということですので、ゴアテックスなどの防水透湿性素材を使用したテントでは、非常に低く設定される傾向にあります。テントの生地そのものに防水性があるのでバスタブを高くする必要がないので当然のことですが。 (おそらく通常のダブルウォールテントと同じパターンでゴアテックステントを製造している一部のメーカーでは、バスタブが高いままになっていたりします)

  • amanda97
  • ベストアンサー率21% (414/1953)
回答No.5

んー #2さんの情報は間違った情報が多いから間に受けないほーがいいよ MOSSの模倣でアメリカコンセプトだから結露しやすいとかシームテープが無いとかetc. これだけ変な情報を並べられたらスノーピークお勧めします。 PS: ML7のサイドとボトムの生地は違うよ 冬にMLはアホほど寒いです

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 No.2の"英国の某高級車メーカーに似た"ハンドルの者です。ちなみにこのハンドルは、とあるウイルスの標準株の名称です。マニアックすぎて[医学]や[生物学]カテゴリーで"専門家"を名乗って回答している人でも、知っている人はまずいないと思いますが・・・  このハンドルネームを見て、「あ、あれのことか」と判る人は、多分日本に100人くらいしかいないかと。ほんとはJaGAr39と表記します。  それと"縦走"はほとんどしたことがないです。学生時代は夏は3週間ほど定着で岩登り三昧の生活を送った後は1週間ほどかけて縦走するという、合計4週間の合宿をしてましたが、縦走はその時と冬山くらいですね。  最近は私が死んだら家族が路頭に迷うかもしれないので、危ないことは"あまり"しなくなった軟弱ハイカーです。  あ、それと大学教授なんて偉い者ではありません。  というわけで余談はさておき、回答です。 >ムーンライトのサイド部分はフライが無いように商品写真では見えるのですがその方向からの雨は直接インナーテントを直撃するのでしょうか >もしそうであればやはり浸水する可能性もあるのでしょうか?  サイドのフライが覆っていない部分ですが、商品写真でこの部分のインナーテントのウォールは"濃紺色"であることが判ると思います。  この部分はテントの床面つまりグラウンドシートと同じ生地なので、防水性があります。つまりここからは浸水しません。  この「グラウンドシートの生地をウォールの立ち上がりに使う」部分を"バスタブ"と呼びます。  もちろん防水性があるということは通気性がない、ということですので、このバスタブ部分は結露するでしょう。  ただし、ムーンライトの場合は雨の日でもバスタブ上の三角窓は、よほどの横殴りの雨でない限り開けておけます。つまり雨の日でもテント内の換気は十分確保できるので、まず滅多なことでは結露もしないと思います。  この三角窓も両側にあるので、風通しはとにかく抜群です。どんなに大きなベンチレーターがあっても、片方にしか開口部がなければ風が通らず、あまり効果はありませんから。 >また、オールシーズン使いますので夏の涼しいのはかなり魅力的ですが >逆に冬に寒いということも言えるのでしょうか?  保温性はドーム型テントより低いでしょうね。  「風通しが良いテント」でも気密性が低い、ということではないのですが(もちろんテントを閉めきっても空気が流れるようなテントは基本的に存在しません)。  テントの保温性は、インナーテントとフライシートの間の空気層が確保します。この空気が断熱材の役割を果たすわけです。なので保温性が高いテントとは、インナーとフライの間隔が適切(狭すぎても広すぎても断熱性は落ちる)で、かつ密閉されることが必要です。ムーンライトはフライとインナーの間隔も非常に広いですし、そもそも密閉とはほど遠い構造になるので、少なくとも"暖かいテント"ではないでしょう。  でも、それだけで話は終わりません。  ドーム型の密閉性が高いテントでは、フライシートには通気性がありませんので、酸欠の危険が生じてきます。夏期よりテントを密閉する時間が長いですし、中でガスランタンくらいは点けて暖を取ることもあるでしょうから。  特に軽く積雪でもあってフライと地面の間の隙間が塞がれると本当に密閉状態になりますので、注意して換気しないと確実に酸欠状態になります。  なので換気が容易で多少の積雪でもフライと地面の間の隙間が塞がれないムーンライトは、冬でも使いやすいテントだと思います。"多少の積雪"ですが。これを超える積雪がある時は、そもそもキャンプなどすべき天候ではないですから。  山岳用のテントでは、積雪期用にスノーフライというオプションを使います。外張りと言ったりもします。  これは完全にテントを密封状態にできるフライシートなのですが、フライシートとは異なり防水性がありません。その代わり通気性があるわけです。それでもスノーフライが凍って通気性が損なわれることも多々あり、換気には相当な注意を払いますけどね。  山岳用の小さなテントでは、例えば4人用のテントに4人で寝る場合、密閉された時に4人が朝まで酸素を吸えるテント内容積は始めからないわけです。密閉すれば外張りを使っていても必ず酸欠状態になります。まして冬山ではその狭いテント内でバーナーもガンガン使うわけですから。炊事以外に水を作ること必要ですから、バーナー類の使用時間は夏山より遙かに長いですし。  ま、一酸化炭素中毒と違って酸欠では即死亡、というわけではないです。死ぬ前に寝苦しくて目が覚めますので、目を覚ました人間が出入り口かベンチレーターを開けて換気してまた寝る、ということを3回ほど繰り返せば無事に朝が来る、という感じですかね。  ただし、酸欠状態の中で火器類を使えば、不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒になるリスクはあります。これだと気づいた時には死んでいた、ということになりかねないので、やはり酸欠に注意して防止することが非常に重要です。テント内で炭を起こすようなバカなことをやらなければ(昔、そういう事故がありました)、今時の火器類で通常の使用状況で一酸化炭素を出すようなお粗末なモノはありませんから、酸欠さえ注意していれば問題はないでしょう。  山では夏はフライ、冬は外張り、と使い分けるわけですが、もちろん外張りで設営している冬に雨が降ると、それだけでもう遭難したも同然の窮地に追い込まれます。  なので春や秋の中途半端な季節には、フライで行くか外張りで行くか、非常に悩むことがあります。フライで行って雪が降っても大ピンチですし。  なのでゴアテックスなどの防水透湿性素材で作られたテントは、どちらにしてもこれ1つで行けてしまうので革命的に使いやすいです。  しかし、よく考えたら判るのですが、ゴアテックステントはフライも外張りも付けないので(どちらもオプションで付けることはできますが)、冬にこのテントでは断熱空気層がまったく作れず、かなり寒いです。明け方には外気温とほぼ同じ温度になりますから。  まあさすがに厳冬期はゴアのテントでも外張りを併用するのが普通ですが、「フライか外張りか」で悩むような春秋では、普通ゴアのテントがあれば他には何も持ちません。持つくらいなら高い金出してゴアのテントを買った意味がないですし。  それでも-10℃くらいには平気でなるのですが、誰もがまあ特に不満もなく使っています。  寒いのは着込んだりテント内で火器を使用して暖を取るなりして解消あるいは軽減することが可能ですが、暑いのは如何ともしがたいですから、天秤にかければ夏の快適さを取るのが正解でしょう。

2002fxd
質問者

お礼

本当に詳しい説明ありがとうございます テントが暖かいと結露が出やすくなるし フライトインナーの空間が広ければ保温性は悪くなるのはわかっていたつもりでしたが とてもわかりやすいご説明で再度勉強になりました ムーンライトは現物を見れていませんので雨の日の出入りが心配ですが それ以外はアドバイス頂いたとおりムーンライトに傾いてきました ありがとうございます

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