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Hi8をデジタル保存したいのですが・・・
Hi8(8mmビデオカセット)が200本ほど自宅にあり、劣化して見れなくなる前にデジタル保存したいと考えています。 ちなみに、現在Hi8を再生できるデッキは「Sony WV-TW2」のみです。(VHS側故障) 参考までに: http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199609/96V-112/ 現在購入検討中の変換機はコレです↓ http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF-GV-USB-I-O-DATA-USB%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%A3BOX/dp/B001M5PFPM 他に、同メーカーの以下の製品もあるのですが… http://www.iodata.jp/product/tv/capture/gv-mdvd3/ 映像が見れる程度(オリジナルの質を維持)の変換が出来れば良いのですが、その場合どちらの機器を購入すればよいでしょうか?あるいはもっとオススメの商品はありますでしょうか? 上記2機器の簡単な違いも併せて回答して頂ければ幸いです。 その他足りない情報があれば追記いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
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はじめまして。 お仲間です。 β、VHS、8ミリビデオ、LDなどの旧来アナログフォーマットのデジタル化にいそしんでおります。 さて、ビデオキャプチャーですね。 前者はソフトウェアエンコード方式のキャプチャーで、アナログ信号のデジタル化はその機器が受け持ちますが、デジタル信号をMPEG2形式にするにはPCのCPUを使用します。なので取り込み中はCPU使用率が100%近辺となります。そのために他の作業は出来ません。また他の作業はしない方がいいです。無理矢理他の作業をするとコマ落ちや音ズレが発生します。 後者はハードウェアエンコード方式のキャプチャーで、アナログ信号のデジタル化もそのデジタル信号のMPEG2化も専用のハードウェアチップが実行します。PCはこの装置をコントロールし、データをHDDに収めるだけなのでCPUに対する負荷は低く、他の作業も可能です。また、3Dノイズリダクションやフレームシンクロナイザーなどの高画質回路も備えています。なので、こちらの方が高性能で高画質です。もっとも価格もそれなりですが。 当方は同じメーカーのGV-MVP/RZ3を使用しています。これはTVキャプチャーですのでアナログのTVチューナーも内蔵しています。 GV-MDVD3との差はアナログTVチューナーだけではなく、更に3次元YC分離回路が搭載されています。GV-MDVD3の場合は規定の画質モードしかありませんが、こちらではマニュアルで映像ビットレートと音声ビットレートの変更も可能です。またGV-MDVD3はキャプチャーソフトとオーサリングソフトが同一(DVD MovieWriter5 for IO DETA)なので、取り込みながら編集のようなことはできませんが、こちらはmAgic TVと言うキャプチャーソフトでの取り込みで、編集・オーサリングはCD-ROMに同梱されているPower DirecterとPower Producerを使用して可能です。もっとも当方はこの編集・オーサリングソフトが余りにも使いにくかったので別途Corel DVD MovieWriter7BASICを購入(この機器に同梱のCD-ROMを持参・提示してヨドバシで乗り換え版を5000円程度で購入しました)して編集、オーサリングをしています。 自由度はRZ3の方が圧倒的に高いのですが、注意点があります。この機器で収録できるMPEG2データはDVD-VIDEOの規格から逸脱した高画質データも作成できてしまうことです。 なのでDVD-VIDEO規格に精通している必要があります。 まぁ基本的に映像ビットレート+音声ビットレートがトータル約10Mbpsを越えないようにする。VBRを使用時は最大(ピーク)値は平均ビットレートの2倍以下に設定する。つまり平均4Mbpsならばピーク値は8Mbps。5Mbpsならば9.4Mbpsが最大。6Mbpsならばやはり9.4Mbpsが最大てな具合で設定します。 ちょっとメンドウです。 さて画質ですがハードウェアエンコード方式のキャプチャーの方が高画質ではありますが、HDD・DVDレコーダーよりは画質は劣ります。またフレームシンクロナイザーもHDD・DVDレコーダーのTBC(タイムベースコレクター)よりも補正精度は劣ります。TBCは縦線の揺らぎ、波打ちを軽減します。なので別途TBCを搭載した画質安定装置(ビデオスタビライザー)をビデオとキャプチャーの間に入れたほうが絵は安定します。 これは痛し痒しで、HDD・DVDレコーダーの方が画質は良いけど、編集が面倒。キャプチャーで取り込んだ方が編集はラクだけど画質はチョット落ちる。 なのでHDD・DVDレコーダーで取り込んで一旦DVD-RAM(RW)にVRモードで書き出して、PCのオーサリングソフトでPCのHDDに取り込むようなこともしています。 ちなみに720×480.VBR4Mbps(ピーク8Mbps)音声MP1-L2、224Kbpsで約135分録画可能です。 コレが限界です。これより映像ビットレートを落とすとMPEG2は急速に画質が劣化します。MPEG2の特性上激しい動きや明暗の激しいところは画像が破綻しやすいので、コレ以上のビットレートで収録することをお薦めします。HDD・DVDレコーダーでは2時間モード以上。マニュアルで録画モードを変更できる場合は最大140分収録のモードが限界となります。 ソレより低い録画モードは見て消す程度にしか使えません。 以上長々となりましたが、参考になれば幸いです。
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- hayasi456
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昨年30数本のHi8をコピーしました。大変でした。 私はDVDレコーダー(HDD内臓)を利用しました。 (約5万円 HDD250GB VHS付)(映画がお好きならばお勧めです。) まずHDDにコピーしそれからDVD化しましたが DVDレコーダーにも画像は残しています。 テープはとっておいた方が良いそうです。 「トラブルがあった場合テープは一部を失うだけ、デジタルはほぼ総てを失う。」 とコンピューターに詳しい知人がいっていました。 現在DVDレコーダーは映画の録画で活躍しています。 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html Hi8再生機が疲れてきたら http://www.e-kasuga.co.jp/home/av_visual/vhs_dvd/gv-d200.htm
お礼
ご回答ありがとうございます^^ なるほど、Hi8の再生機器をDVD・HDDレコーダにつなげてデータを保存する→DVDなどに保管、変換後のHi8も一応保管 という流れでいけば良いんですね!やっとやり方の謎が解けましたw しかし再生機高いですね・・・DVDレコーダより高そうw
- vaidurya
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GV-USBは、あくまでも既存の映像媒体から、DVD-R等への複製を提供するもので PCを使った映像運用において、必ずしも優れた製品とは言えません。 DVD-Rという保存メディアが、どれだけ信用できるのか? またDVDという映像メディアが、果たして今も便利なのか? この二点に疑問があります。 注:これは私自身が、DVD再生機器を通常使わないため… TV放送さえも、PCでしか見ていないための偏りではあります。 音楽カセットがほとんど駆逐され、MDもVHSも新規需要は低下し 8mmビデオやHi8やVHS-Cが短命に終わったデジタル技術の急成長。 十数年経たDVDは、今もこれからも便利な映像メディアとは、あまり思いません。 携帯電話やPSPやiPodに動画ファイルを入れ、ポケットに入れておけるのに… DVDプレーヤーはどこにでもあるわけでもなく 12cmの脆弱な円盤は、ポケットに入れておくには不便だと思います。 PC技術に疎い人にも、簡単にVHSデッキやHi8カメラを廃棄できるソリューションとして 各種の変換機器が提供され、今更ながら注目を集めています(機器自体は10年前にはあった) しかし、大量の私映像の保存手段としてはDVD-Rは最良とは考えられません。 DVD-R等の書き込み型光学ディスクは、Hi8が利用した磁気テープに比べると 書き込みの信頼性と耐久性共に低いと考えられています。 さすがに読み取りについては、かなり長い期間の利用が見込めますが 書き込み失敗事故の多い光学ディスクでは 書き込み成功=理論値の耐久性ではないと考えるのが無難です。 PCでのデータは、バックアップをしなくてはならないのが常識です。 デジタル技術が席捲することで、デジタル化した家電も HDDレコーダーのHDDクラッシュのような、理不尽な事故が聞かれる時代です。 はたして200本のHi8を、200枚のDVD-Rにして それを二組三組複製してバックアップとして運用できるでしょうか? この問題から、私はTV録画物をすべてHDDへと保存しています。 PC上でH.264やXviD等のMPEG4系技術を使って保存すれば 200本分の映像が、実撮影時間で400時間程度あったとしても 320GBのHDDに収まる見込みで考えられます。 (うちは4000時間分程度のTV録画物を、2TBのRAID10に蓄積していますが、これは"家電には用意されないほどの低画質"で保存したものが多いため。なお、失わないためには、本来RAID1等と別にバックアップもとるべきですが、しょせんTV録画物だから、そこまではしません) DVD-R一組であれば、Hi8からPCへの取り込みに実時間がかかるので それと同時にMPEG2変換とDVD-R書き込みを行なえるGV-USBは 有用なツールと言えます。DVD化されなかったVHSソフト数本の私的複製ならともかく 大量映像の保存手段としては、DVD-Rの信頼性に依存した、危うい面があると言えます。 もちろん、PCベースの蓄積は、気軽にいつどこにでも持ち出せるものではありません。 ただ…原本を持ち出さないルールで考えると、家庭内はPC等で再生し よそに持っていくときにDVD-R複製を行なうという運用になります。 そうすると、原本がDVD-RでもPC上のデータでも、作業コストは大差ありません。 H.264はたしかに、MPEG2(DVD)に比べて再生環境が限られますが PSPやiPod等が対応していることを考えると 既にDVDよりもポータビリティは高いとも考えられます。 GV-USBではMPEG2変換をPCのCPUパワーで行ないますが GV-MDVD3はハードウェアでMPEG2変換を行ないます。 これがその価格差ですが、もっと高い H.264ハードウェアエンコードの製品のほうが PCを中心にした映像蓄積には有利だと言えます。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 私も以前DVDやCDROMよりアナログテープのほうが劣化しにくいと聞いたのですが、本当にそうみたいでなんだか不思議です(新しいものより古いほうが劣化しにくいという点が) やはり安物買いは馬鹿を見る感じとなりそうなので、高い方で行こうかと思います^^
- tama80ji
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No.2です。 すみません。 補足です。 これらPCに接続するキャプチャーは地デジチューナー搭載のテレパソでは、動作が保証されていません。 競合してサイアクはリカバリーとなります。 一応同じメーカー同士の地デジキャプチャーとアナログキャプチャーは大丈夫のようですが、他のメーカーとの組み合わせはヤバイです。
お礼
了解です! ちなみにテレパソではないので大丈夫だと思われます^^
- junw12
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大きな違いはソフトウェアエンコードとハードウェアエンコード。 ソフトウェアエンコードの場合、CPUが非力だったりすると 処理に大幅に時間が掛かったり映像と音声のズレが出ることがあり得ます。 ハードウェアエンコードでも長時間モノだと出たりしますが。 どちらにもメリット、デメリットはあるので使用PC次第では。
お礼
ご回答ありがとうございます^^ 使用PCは、、、 スペックの書き方をよく知らないのですが、MMO用に購入したそこそこハイスペPCではあると自負しております。 http://www.dospara.co.jp/5goods_pc/pc_detail.php?h=g&f=g&m=g&mc=885&map=1 ドスパラのやつですが、これだと不十分でしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます^^ とても詳細に書いて頂き感謝です>< 細かい点は私の理解力では消化不良なのですが、「HDD・DVDレコーダーの方が画質は良いけど、編集が面倒。キャプチャーで取り込んだ方が編集はラクだけど画質はチョット落ちる」ことから察するに、編集をほとんどしないでデータだけ取っておきたい場合はHDD・DVDレコーダで良さそうですね^^