質問者さん!あなたは友達に自分が≪オナニー≫していることを告白で
きますか?
自分が「こんなイヤラシイことをしている」と悟られないために、たい
がいの女性は≪オナニー≫を口外したがりません。
あなたが抱く「知人や芸能人が犯されているのを想像する」という妄想
自体は、男性的な主体的に係わる性行為を望むものとして考えられま
す。これは先の「イヤラシイことをしている」ことを自分自身が認めて
いることになるんです。
ですから、きっとあなたは、友達に「わたしオナニーしているけど、あ
んたはどうなの?」と明言できるんでしょうね。
もし、友達に明言できないと言うのならば、妄想しているあなた自身が
「イヤラシイ自分」であることを認めたくないはずですから、当然、そ
こには≪言い訳≫が必要になります。
その≪言い訳≫とは、あなた自身がそれを妄想しているのではなく、他
人に「そそのかされて」その場に立ち会っているという自分の存在を必
要とするということです。
自分が「スケベである!」とは、絶対に認めたくないために「痴漢に逢
っている」友人を私が妄想しているのではなく「悪魔のささやき=あな
たに耳打ちしている」他人が操っているのだと思いたいのです。
なぜこんな複雑な構造を必要とするかと言いますと、女性自身の立場で
は「スケベなことをしている=オナニー」を実施しておきながら、その
妄想の働きにおいてさえ、他人の仕業にしておかないと自分自身の「ス
ケベさ」を自認してしまうからなんです。
たいていの女性は、あなたとは違って「自分が犯されている」ことを妄
想します。ただ、その場合、自分が望んで犯されるでは、いかにも自分
自身が「スケベ」であるかを認めることになりますから、かならず屈強
な多人数の男性に「犯される」ことを必要とするのです。
そうすることによって「私は、スケベではありません!だって、こんな
に大勢の男性に囲まれているんだもの、どうしたって立ち向かえないじ
ゃないですかぁ・・・」と言い訳が出来るからなんです。
女性が自ら「スケベ」であることを自認したがらないのは、彼女自身の
「良い児になりたがる」とばかしとは言えません。男女関係のしがらみ
で、立場の弱い女性自身が自分を守るための処世術でもあるんです。
「彼とセックスしたのよ!」と口外出来ても「わたしオナニーしている
の!」とは絶対に友人に話せないのは、女性にとってセックスとは「男
性の欲求で行われるもの=自分の自発的、主体的行為ではない」という
方程式を公認されているからです。でも≪オナニー≫は、まさしく主体
的な行為ですから、こんな自分を他人にさらけ出したくないんですね。
お礼
二度も書き込みいただきありがとうございますm(__)m この前のは、ありのまま書きすぎて、削除されてました(笑) 自分以外の人が気持ちよさそうにしているのを見たり想像して、感じるんです。 コンプレックスかどうかはよくわからないのですが。。。