専門学校も多いと思いますが、美大も多いと思います。
ゲームを作る専門の授業を教える専門学校の方が有利と思われる反面、美術的な事を学ぶ美大からもゲーム業界に行くことが出来るのはなぜか?
答えは簡単。「絵が描けるから」です。
正直、専門学校に行っていても美大に行っていても、絵が描けなかったらCGの仕事になんか就けません。
なので、普段からデッサン力を鍛える事。これが一番大切です。
「自分は3DCGを作りたいから、デッサン関係ないんじゃない?」と思った人がもしいたとしたら、その人は一番にこの業界から離脱していくでしょう。
2Dであれ3Dであれ、デッサン力は必須です。
CGを描く人達の間でよく言われるのは、「コンピュータはあくまで『画材』の一つ」という事です。いくらコンピュータで色を塗る事が上手でも、基本が出来てなくて形が歪んでいたら話になりません。デッサン力は鍛えていなければ上達しません。本を読んで身につくものでもないので、努力を怠れば全く上達しません。
逆にコンピュータを触ったことがなくても、基本的なデッサン力がしっかりしていれば、だいたい何とかなるものです。コンピュータの使い方なんて本を読みながらでも覚えられますから。
長々と書きましたが、学校に入る前に出来ることは「絵を描きまくること」です。
コンピュータの使い方なんて、学校でいくらでも教えてくれます。
ペイントソフトや3Dソフトの使い方の本を読む暇があったら、部屋にある様々なものをスケッチしたりしてる方がよっぽど将来の為になります。描いて描いて、描きまくってください。
それでは、頑張ってくださいね。