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デジカメ 画素数と解像度(メガピクセル)は違うのか
デジカメの購入を考えています。 そこで質問なのですがデジカメの性能を表すものとして 「画素数」「○メガピクセル」「CCD」などをよく聞きます。 画素数は調べたところ一枚当たり何個のブロックでできているかというのを表していることがわかりました。 メガピクセルを調べると解像度と出てきました。 解像度と画素数は違うのでしょうか?? またほかにデジカメの性能を見るときに必要なことがあれば教えていただくと助かります。 よろしくお願いします。
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>解像度と画素数は違うのでしょうか?? 「画素数」は「受光素子の総個数」です。 「解像度」は「ある一定の長さを、いくつに分解できるかの数」です。 なので「解像度と画素数」は「まったく違う物」です。 デジカメのCCDは http://www.doicamera.com/jp_digital_camera_basic.htm のような構造になっています。 受光素子は 青緑赤緑 緑赤緑青 青緑赤緑 緑赤緑青 のように並んでいて「青1つ、赤1つ、緑2つ」で1セットになっています。 この1セット4つの素子から、1ピクセル分のデータが作られます。 「画素数」を数える時、この4つで1セットの素子をそのまま「4個」と数えた場合「画素数はピクセル数の4倍になる」ので「数字の上で、まるで性能が4倍になったように、ユーザーを錯覚させられる」ので、これを「画素数」として公称しているメーカーが多いです。 また、CCDの端に近い方は、画像の歪みや干渉を受けやすいので、撮影データには使わないで捨ててしまう場合が多いですが、やはり「撮影時に捨ててる部分も、画素数の公称値に含めて水増しして宣伝」してます。 一方「○○ピクセル」と言った場合は「受光素子4つで1ピクセル」としてピクセル数を数えた場合の数なのですが、やはり、ここでも「誤魔化し」があります。 例えば「隣り合った複数のピクセルのデータから、中間のデータを補完し、ピクセル数を増やす」などで、ピクセルの水増しをしている場合、水増しした方のピクセル数を「公称、○○ピクセル」と宣伝しているメーカーがあります。 で「解像度」ですが、これは「画像をどれだけ細かく分解できるか」って事で、普通は「受光用CCDチップの上で、1インチ(または1センチ、または1ミリ)あたりに、何個の受光素子が並んでいるか」を現す数字です。 フィルムカメラで言えば「分解能」って感じでしょうか。普通のカラーフィルムだと、分解能は「1ミリ当たり100~200本」です。 そういう訳で「画素数」と「解像度」には、何の関連性もありません。 例えば Aのデジカメは、1ミリあたり1000本の解像度があるが、大きさが1ミリ×1ミリで、総画素数は100万個 Bのデジカメは、1ミリあたり100本の解像度しか無いが、大きさが12ミリ×12ミリで、総画素数は144万個 と言う、2つのデジカメがあったとします。 解像度だけ見れば、Aの方が数字が上です。 画素数だけ見れば、Bの方が数字が上です。 解像度に注目するか、画素数に注目するかで「数字上の優劣が逆転する」と言う事が起きています。 何に注目するかで優劣が逆転するのですから、この2つのデジカメは、数字を見比べただけで性能を比べる事は出来ません。 それぞれ異なる欠点と長所があり、優劣は付けられません。 結論から言えば「デジカメを選ぶ場合、メーカーの公称値はまったくアテにならない誤魔化し数値ばっかりなので、実際に撮影して、画像データを実際にプリントして、プリントした仕上がりを見て決めるしかない」って事です。 実際「画素数の数値が上のカメラを使って写したのより、画素数の数値が低い方のカメラで写した方が、プリントの仕上がりの色味が良くて、画素数の数値が低い方のカメラばっか使ってる」って言う事もあったりするので、数字だけじゃデジカメは選べません。 いくら画素数や解像度の数字が高くたって、色味が悪くてどんなに調整しても変な色の写真しか撮れないなら「性能が良い」とは言えないですよね。 そういう訳で、デジカメを選ぶ場合は「メーカー公称の数字は参考にする程度で、数字を決め手にしないこと」です。
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- k-josui
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画素数と解像度がごっちゃになっているという事でしょうか? 画素数とは文字通り画素の数ですね。 では1cm四方の中に1,000個の画素が入っているのと、10cm四方の中に1,000個の画素が入っているのでは、どちらが鮮明な画像になるかわかりますか? 当然1cm四方の方がきめ細かな画像になりますよね。 これが解像度です。 普通デジカメで解像度○○ピクセルとは言わないです。 画素数○○ピクセルですね。 確かに以下のページには「100万画素以上の解像度を持つ機種のこと」との表記がありますが、この表記はどうかと思います。 http://e-words.jp/w/E383A1E382ACE38394E382AFE382BBE383AB.html 以下のページにありますが 「解像度とは、ディスプレイの表示能力やプリンタの印刷能力、スキャナの分解能力など、きめ細かさや画質の滑らかさを表す尺度」これその物だと思います。 http://e-words.jp/w/E8A7A3E5838FE5BAA6.html 従って解像度の場合、単位があるわけで普通dpi(dots per inch)という単位が多いですね。 写真などで「解像度が高い」と表現されるのは、上記のような具体的な単位に基づくのではなく感覚的な表現だと思います。 デジカメの場合、受光素子の大きさがいろいろあります。 以下のページを見たほうが理解が早いと思います。 http://takuki.com/gabasaku/CCD.htm で、デジカメの場合は先程はわかりやすく、1cm四方と、10cm四方の話を書きましたが、今では受光素子に対しては十分な密度がありますから、ここまで来ると36×24の面積に1200万画素を入れるのと、5.3×4.0の面積に1200万画素を入れた場合では、当然1画素の面積が変わってくるのです。 そしてここまで来ると画素面積の大きいほうが、微妙な光の濃淡を捉えることができるということです。 従って受光素子が大きいデジイチといわれる一眼レフカメラの方が限りなく真っ白に近い空の微妙な白とか、限りなく黒に近い物陰の黒い物体も描写できるのです。 (白トビ、黒潰れといわれる現象です) デジカメの性能を見る上で、この受光素子の大きさは大きな比重を占めます。 それ以外での性能は?と聞かれれば性能より使い勝手ではないかと思います。 まあバッテリーが持ちがいいとかそのような部分も性能ではありますが、それらを含めて使い勝手と表現していいのではないかと思います。 そして今のコンパクトなデジカメであれば、性能的にはほとんどどれも大差なく「使い勝手」のいいもの、自分の使用用途に適しているものという感覚で選べばいいと思います。 画素数の多いものがいいのではないです、今のものならどれも十分です。 若干はアバウトな部分もありますが、大体の説明です。わかっていただけましたでしょうか???
お礼
回答ありがとうございます^^ 解像度と画素数違いがよくわかりました↑↑ ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます^^ 解像度と画素数違いがよくわかりました↑↑ また、デジカメのサイトとても役に立ちました(・∀・) ありがとうございました!