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ヒール&トゥのやり方
MT車って、ヒール&トゥをやるじゃないですか? 通常走行でどうやってやるんですか??? 今、FF車に乗ってるんです。 クラッチを切る→ブレーキを踏む→アクセルを吹す→クラッチを繋ぐの順番でいいんですよね。 この順番でやったら、なぜか車が揺れるっていうかガタガタって感じになるんです。 何が原因なんですかね? あと、アクセル吹かすのは何回転ぐらいがベストなんですか? また、FR車も同じ手順でいいんですよね。 初心者なんで詳しく分かりやすく教えてください。 よろしくお願いします。
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No.3 です。 こんにちは ギアーチェンジの間に、ニュートラルでクラッチ戻してアクセル踏むのは、「ダブルクラッチ」です。 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3255294.html)の No.20 まあ、 走行中にブレーキ踏みながら「ダブルクラッチ」を行えば、それも「ヒール&トゥ」と呼んで問題ない(正しい)のですが、 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1701306.html)の No.6 ☆ ヒール&トゥ とは、通常、ニュートラルで一旦クラッチを戻したりはしません。 少なくとも、「ヒール&トゥ とは何であるのか」を知っている人間に聞けば、「ダブルクラッチのほう?んなもんヒール&トゥとは言わんだろ!」と、言われてしまうでしょう。 、、 しかし、 ヒール&トゥ には、2つのタイプがあるのです。 1つ目は、いわゆるヒール&トゥ。 (http://www.honda.co.jp/sportscar/enjoy/lesson-5.html) (http://www.honda.co.jp/INTEGRA/2007/special/04/tv02.swf)←これについては詳しくは上記最初のURL内に書いておきました。No.20 のところ。 2つ目は、ダブルクラッチのほうのヒール&トゥ です。(ニュートラルで一旦クラッチを戻すほう) プロのモータースポーツ界のかたから「んなもんヒール&トゥとは言わんだろ!」と言われてしまうほうです。 言われてしまおうとなんであろうと、こちらも、ある意味 ヒール&トゥであることには変わりはありません。(つま先とかかとで同時に踏めば、ヒール&トゥ。 という 意味。言葉上の。) これが、下でNo.12様が解説下さっているほうのものですね。 (「下さっている」とまで言うためには、No.12様文中で間違っているところは修正しておかないといけないので、ここで書いておきますね。) No.12様文中「4.」 の行程のあとに、ニュートラルでクラッチ切ってギアーを入れたあとに、クラッチ繋ぐ前にももう一度アクセル踏む必要があるでしょう。 文中に、対処法として、ニュートラル時点でのから吹かし時にエンジン回転数を余計に上げとありますが、これでは、何のためにダブルクラッチ踏んでいるのか、本末転倒です。つまり、インプットシャフトの回転数が低過ぎるので上げて合わせると言っておきながら、余計に上げてしまって(しかもそれが「最後にクラッチを繋ぐ時のフライホイール側回転数がちょうどよい回転数になるために」なんていう)は、今度は“高過ぎでダメ”でしょう。 高過ぎなところで、無理やりギアーは入れてしまって、エンジンの回転数が落ちてしまう前にクラッチ合わせようなんてことは、本末転倒で、 ダブルクラッチをやっていないこととほとんど同じです。 まあ、この点は、「クラッチ繋ぐ前にもアクセル踏むように」すれば済むことなので、いいとして、 そもそも、エンジンブレーキのためにシフトダウン(しかも ダブルクラッチのためにヒール&トゥまで)して、なんて運転操作、ありません。 減速ブレーキ中(フットブレーキ中)に、シフトダウンして更なるエンジンブレーキを。なんてことは、 公道上では有り得ないのです。 【最も重要→】(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4475431.html)の No.10 と No.12 ↑ ↑ ↑ ↑ → → 分かりやすく詳しく書いてありますので、ぜひご覧下さい。 ← ← あんまり長く書きたくないので、 あとは、過去に書いた当方の回答をご覧頂き、 (たぶんそっちに全部書いてあると思いますので。) →(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3985437.html)の No.17 一点、混同しないように気を付けないといけないのは、 「ダブルクラッチ」と「ヒール&トゥ」とは、言葉の意味として全くの別物です。 「ドリンクを飲む」ことと、 ドリンクを飲みながら車の運転する「ながら運転」という言葉とに、似ています。 ドリンクを飲みながら運転することは、「ながら運転」ですが、 「ながら運転」イコール「ドリンクを飲むこと」ではないことと同じです。 「ヒール&トゥ」イコール「ダブルクラッチ」ではありません。 フットブレーキを踏みながらダブルクラッチも踏むことは、「ヒール&トゥの1つ」ということです。 (運転しながらドリンクも飲むことは、「ながら運転の1つ」ということです。) さて、 「では、ダブルクラッチ とは、何?」 という話でしたら、 これも、過去に書いた当方の回答にいろいろと書いてあるかと思いますので、 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2673853.html)の No.9 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2688600.html)の No.6 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2798305.html)の No.7 と No.8 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3036511.html)の No.3 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4564622.html)の No.4 (http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3272778.html)の No.4 (http://oshiete.goo.ne.jp/search_goo/result/?MT=http%3A%2F%2Foshiete1.goo.ne.jp%2Fqa2849121.html+%A5%C0%A5%D6%A5%EB%A5%AF%A5%E9%A5%C3%A5%C1&xMT=&from=shibo&mt_opt=a&qatype=qa&c=&st=all&sr=date&tfy=&tfm=&tfd=&tty=&ttm=&ttd=&tf=all&dc=10&order=&termselect=) お時間ある時にお読み頂けるとうれしいです。 最後に、ご質問者様や、ここをご覧になられる 「同じ様な疑問を持つ初心者様」 へ。 私は、ヒール&トゥというものは、右足でブレーキペダルとアクセルペダルを同時に操作するのであれば、どれもヒール&トゥ(広い意味で)と呼んでよいかと思っております。 ヒール&トゥって、それ自体が目的ではないのです。 やる意味も分らずに それをやろうと試みたところで、よいことは何も起きませんし、危険なだけです。 例えるなら、 これまで一度も、電話を使って会話したことのない幼児に、(もちろん、字もあまり書けない小さな子。) いきなり、電話を持たせて、 「ハイ、いなかのじいじ(おじいちゃん)からの電話だから、しゃべりながらここにメモを取って!」と言っているようなものです。 そうではなく、 まずは、電話の練習でしょう(電話デビュー)。 それと、字も書けるように練習しなきゃ。 「電話しながら字を書く練習」なんてものは、しなくても、 電話の練習と字を書く練習を一通りしておけば、 その子はいつか、自然に一人で、(必要があるなら)電話しながらメモ取ることくらい簡単に出来るようになっていますって。 車のヒール&トゥに置き換えるなら、 「 免許取って数年目の新米運転者が、 いきなり、「ヒール&トゥの練習」とばかりに、 わけもわからずにブレーキとアクセルとを同時に踏んで練習を試みているようなものです。 そうではなく、 まずは、ブレーキの練習でしょう。(ABS車を上回るような上手なブレーキは出来ていますか?) それと、上手なシフトダウンも自由自在に出来るようにならなきゃ。 「ヒール&トゥの練習」なんてものは、しなくても、 ブレーキと、シフトダウンが完璧に出来るようになっていれば、(ダブルクラッチ含む) いつか、自分でも気が付かないうちに、(必要があるなら)ヒール&トゥなんて簡単に出来るようになっています。 」 ということです。 何が言いたいかというと、、 ブレーキが完璧に出来るようになっていて、 ギアーチェンジが完璧に出来るようになっていれば、 ヒール&トゥの練習なんてしなくても、勝手に出来るようになっている。ということです。 本当ですよ! 私も、そうでしたね。 実は私は、ラリーをやっていたのですが、 私の場合、“ヒール&トゥの練習”なんてものは、ほとんどした覚えがありませんね。 ラリーを始めた初期の頃に、トップドライバーのヒール&トゥのビデオを見て「えっこんなに素早いの?!人間業じゃないでしょ!」って驚いたし、自分に出来るのかも不安でしたね。 しかし、 ラリードライビングの全てを練習して会得していったどこかの時点で、 (ヒール&トゥの練習なんてしてこなかったのに、)なぜか出来るようになっていた自分がいましたね。「あれ、勝手にやってる。」みたいな。 あとは簡単ですよ。 ちょっと意識して磨きをかければ、 あの日見たトップドライバーの映像と全く同じ素早さで、出来るじゃないですか! 「電話している。& いまそのメモを取りたい。」 という時に、自然と手がペンに伸びてメモを書き始めるのと同じで、 「いまこれを“同時に”やりたい」という必要性が生まれた時に初めて、「同時に行う」価値が出てくるのです。 その必要性が感じられない状況下では、ヒール&トゥの練習なんて無駄ですし、ヒール&トゥ自体無駄。です。 それと、 公道上では、 ヒール&トゥが必要になるような場面は、一度もありません。 これは、過去に書いた当方の回答文中に詳しく書いてありますので、 ぜひ、見付けて、ご覧下さい。 ダブルクラッチについては、 これは本当は、出来るようになっておいたほうが良いことなのですが、 (そして、当方のおすすめでもあるのですが、、、) ↑↑普通のダブルクラッチの話です。ブレーキは一切踏まないダブルクラッチ。 ダブルクラッチを練習するためには、ボロいマニュアル車が必要になってくるかと思います。 ボロいというか、シンクロがぶっ壊れてしまったような車。 新車で練習してみても、ダブルクラッチは上手くならないでしょう。 ダブルクラッチは、練習といっても、普通のギアーチェンジと同レベルの運転操作ですので、 公道上で運転しながら、徐々に上手くなっていくでしょう。 (シンクロがぶっ壊れている車に乗っている場合の話) 練習に夢中になって、前など外を見ることがおろそかにならないように充分気を付けて下さい。 新車だったら? そしたら、ダブルクラッチ自体が不要でしょう。 何もかもが上手に出来るようになった数年後に、 もし、ヒール&トゥの練習をする場合、 その時は必ず、サーキット等、クローズドコースにて行って下さい。 公道上で練習すれば、大事故になりますよ!! ヒール&トゥはどうやってやるのか? そんなことは、ここに書かなくても大丈夫! 何もかもが上手に出来るようになった数年後には、自然と出来ているようになっているでしょうし、 あとは世界的トップドライバーの技でも参考にしてみて下さい。 1996年以前のWRCのビデオ等が、最も良い参考になるかと思います。 (逆の言い方をすれば、ああいった運転でもしない限り、ヒール&トゥなんてものは、不要な技術です。) ------------------------------------------------------------------------ 注: 一般人が、ABS車を超えるような上手なブレーキングなど、出来ませんし、出来るようになる必要もありません。 それよりも、ABSを信じて、いざという時には確実にABSを作動させられるようにしっかりと最後までフットブレーキペダルを踏み続けることが、事故の被害を最小限にとどめることができる方法になります。 上記では、 「ABS車を超えるようなブレーキング自体もできないし、できるようになる必要もないのだから、ヒール&トゥなんて完全に不要。」という意味で、書きました。 ダブルクラッチのヒール&トゥについては、 ダブルクラッチ自体は、穏やかな運転方法の1つでもありますが、 これは本来、定速走行時に、そこからアクセルを踏んで加速させないといけないような場合のシフトダウン時に行うような操作方法になります。 これをもし、 減速中のフットブレーキを踏んでいる最中に行おうなんて話になってきますと、「どんだけ急いでんのか?!」っていう話にしかならず、 「公道上ではまず考えられない」ということになります。 それよりも、 フットブレーキを離した後に、いかに正確にシフトダウンできるか?のほうが、よっぽど重要になってきます。 運転の基本を確実にすることを、目標にして下さい。
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>>MT車って、ヒール&トゥをやるじゃないですか? 普通はやりません。 アクセルとブレーキを踏みながらクラッチを踏む→アクセルで換えるギアの回転数にあわせつつその速度までブレーキで減速する→クラッチを繋ぎながらアクセルを踏む >>なぜか車が揺れるっていうかガタガタって感じになるんです。 速度とミッションギアが合っていません。(ものすごく速度が遅いかギアの選択を間違っています) >>アクセル吹かすのは何回転ぐらいがベストなんですか? 車種によって違います、自分の車のトルクバンドを調べてください。 一般道での使用はお控えください。
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