まず、書き込めるDVD(DVD-R/RW/RAMかDVD+R/RW)付きは買わない方が妥当。ノートPCで最初からこれがついている製品は、書き込み速度が遅く、その割に外付けドライブに比べDVD機能にかかる単価は高くなります。しかも、筐体もでかくなりやすく、消費電力も高い上位機に多くなるため、避けた方が無難です。
35万も予算があるなら、Centrino for Pentium Mなどを使ったノートで1,3GHz以上の軽量かつ高性能なノートPCを買った方が低消費電力で高性能であるため無難ですね。また、DVD書き込み機能は必要なら外付けで揃え、家庭や仕事場において使った方が良いでしょう。屋外ではCD-R/RWがあれば十分なはずですし、屋外ではDVDを見ることはあっても編集しますかね?
ということで、私がもし買うならLavieMぐらいでしょうね。これは、最新のモバイル専用プロセッサPentium Mを採用Centrino Platformには店頭のLavieMは対応していませんが、Pentium Mを使うことでPentium4と比べると、2GHzぐらいのPentium4と同等の速度でより省電力なSpeedstepを採用しています。
さらに、メモリは最大1GBサポート。コンボドライブ対応(PC-LM5005D、DVD書き込みがデフォルトでどうしても必要ならPC-LM5505Eがサポート)となり、3Dも高性能なRADEON9000を搭載ですから、性能を求め持ち運びなどが伴うならこれが最も妥当です。
http://121ware.com/product/pc/200303/nsmobile/lvm/spec/index.html
ちなみに、この機種はオンライン販売ではLavieG TypeM
として、出荷されておりより高速なPentium MやCentrino対応の製品が必要なら121ware.com/store/からカスタマイズして購入しましょう。
<用語>
Pentium M=インテルが開発したP6を拡張したプロセッサ。ノートPC向けに最適化されており、同じ周波数ではPentium4より最大50%近く高速に処理できる項目もある。周波数が抑えられるため、低発熱で低消費電力、しかもSpeedstepをより高度にした省電力技術も装備する。
Centrino=インテルPentium Mと専用チップセット、及び専用LAN(ワイヤレスLAN)などをひっくるめた製品はCentrinoと呼ばれる独自のプラットフォームを持つ。
P6=インテルのx86第六世代プロセッサのこと。PentiumProからPentium3(150MHz~1,4GHz)までをカバーしたプロセッサ技術。P6は、クロックあたりの命令実行率が秀逸だった。Pentium4はNetBurstという。第7から8世代に相当する。こちらは、周波数は高い(高くできる)がクロックあたりの処理能力はPentium3より低い。そのため、周波数が高いPentium4が必ずしも優れているとは言えない。
RADEON9000=ATI社が開発したVPU。DirectX8,1にハードウェアでフル対応し、尚かつWindowsMedia9などの動画再生支援機能などに対応する。もちろん、最新のゲームソフトも十分楽しめるほどの描画性能も搭載する。ノートPC向けのモビリティグラフィックスユニットで既に出荷済みの物では最高水準となる。
お礼
大変詳しいご説明恐縮です。 確かにノートで書き込みDVDは割高ですねー。 絶対に必要としている機能ではないのでもう一度前提を考えてみます。 しかし、セントリーノってそんなにいいんですかね?省電力も私のように常にコンセントに繋いで使っている私にとってはさほど魅力的な機能には思えません。ノートパソコンを本当に持ち歩いてバッテリー駆動だけで使い倒している人は私の周りにはあんまり見かけません。価格の差はありますが性能の差ではデスクトップと余り差はなくなりつつある今の時代はノートパソコンにはその気になれば持ち運び、出先でも使えるもできるデスクトップマシンとしての認知が広がってきているように感じます。 専門家の方に生意気いって申し訳ございません。一般ユーザーの独り言と思って納めてください。