野球界は特殊な事情がありますね。
プロアマ協定などという愚かな決まり事の為に、親がプロだと子供にも表立っての指導はできないのです。つまり2世とはいえ金銭的な余裕を除けば普通の子供達と実力で競争しなければなりません。プロ野球選手は狭い門戸なので、2世とはいえ一般の子供との競争社会で親がプロだからプロになれるという確率は他の協議に比べても圧倒的に低いでしょう。また逆に親が偉大な選手だと、子供が同じ道に進んだ場合にプレッシャーになるでしょうね。しかも原則的にプロの親からは指導を受けることが出来ないのですから、それで遺伝してる才能も指導者しだいで潰されてしまうでしょう。
日本は世界一流の野球強国ですから問題視されませんが、プロがアマチュアを指導する事に規制を設けるのは日本、それも野球界だけでしょうね。プロであるというだけで親が子供を指導できないなんて馬鹿げた話です。指導できるのであればもっとアメリカのように2世や3世の選手が活躍するでしょう。
>プロ野球は才能ではなく努力次第で技術を磨けば一流選手になれるってことでしょうか。
これについてはどの世界でも同じだと思います。ただ野球界はせっかく親の遺伝子を受け継いでる可能性があっても、アマチュアの指導しか受けることが出来ないのはおかしな話です。2世がプロの下でエリート教育を受けられればメジャーリーグを真の意味で追い越せる人材が生まれるでしょうけど、頭が固いプロとアマのトップの年寄り連中が変なプライドをいつまでも保持しているのは残念なことです。これでは競技の発展に繋がらないという事をいい加減理解して欲しいですね。
お礼
いろいろなご意見ありがとうございました。