その窓のサイズに合ったカーテンが、気に入った仕様・生地・柄で売っていれば、市販品を買った方が安いと「思える」かもしれません。
私はマンションを購入したとき、友人に3部屋分のカーテンを作ってもらいました(私自身も洋裁はしますが、時間的余裕も気力もありませんでした)。
マンションの窓のサイズが、市販品のカーテンでは合わなかったからです。
また、気に入った仕様・生地・柄でオーダーにしようとしたら、全部で数十万円かかると言われました。
友人に頼んだら製作費は食事をごちそうすることでチャラにしてくれ(&新居祝い)、生地代だけで済みましたが、生地代だけで6万円かかったと思います。
「のれん」タイプのカーテン(あくまでも「目隠し」が目的の場合ならばこれで十分)ならば、そんなに手間はかからないのですが、そうでなければ、結構手間取りますよ。
カーテンってひたすら直線縫いの上(これが我慢できないんですよ~)、カーテンレールに取り付けられるようにテープやら金具が必要になってきますから。
また、ドレープをつけるかつけないか、ドレープをつけるならどの倍数で襞を付けるかで、使う生地の量も1.5倍~2倍くらい違ってきます。
市販品は、1.5倍襞が多いと思います。
あと、生地も「遮光」タイプのものを選ぶか(これを選ぶとどうしても「暗い色で重たい」カンジになってしまいます。高額な生地ならばそうでないものも選べますが)、部屋の中が透けて見えたり、日焼けしたりしてもいいのか…でも違ってきますよ。
私の実家の近所には、ワンルームマンションや1LDKタイプのマンションがいくつかありまして、家の目の前にも建っています。
マンションの部屋の中まで覗けてしまうのですが、夜、部屋の明かりが点けられていると、カーテンをしていても、部屋の中の様子がシルエットで浮かんでしまっているんですよ…。
これは、多分、「遮光」ではないタイプのカーテン生地を使用したものだからだと思うのですが、「外から見えている」とは、その部屋の方は気づいていないと思います。
もし、「ベランダに面した大きなガラスドア」が、外からも見えるような位置にあれば、生地を選ぶ際にはそのようなことも考えられるとよろしいかと思います。
お礼
ミシンで直線で縫うだけなのでやれると思いましたが、ややこしそうなので市販品を買います。 ご丁寧にありがとうございます。