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千と千尋がアカデミー賞受賞。だけど・・・
安全上の問題だかなんだか知らないですが、鈴木プロデューサー行けよ! 貴方が行かないでどうする? と突っ込みたくなるのは自分だけでしょうか。 宮崎監督は次回作製作に専念していて忙しいから行けない、というのは理解できないでもないのですが、じゃあ、鈴木氏が今できることはなんなんだ、自ら代表が危険にさらされるから渡米しないうんぬん、言ってんのは少々情けない気がします。 とても名誉ある賞をないがしろにしてる感じがして、少なからず失望しました。
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人それぞれいろんな意見があって当たり前ですよね。 皆さん、それぞれの思いがあってどんな意見であろうと納得します。 私の個人的な意見ですが、「行きたいけど行けなかったんだな」と思いました。 ジブリの中で宮崎氏・鈴木氏それぞれ役割があり、2人ともジブリにとって本当にとんでもなく大きすぎる存在だと思います。 宮崎氏にないものを鈴木氏は持ち、逆もありです。 ジブリにとって賞は大きなものだったと思います。 でも、それ以上に宮崎氏同様に鈴木氏の存在も大きすぎるのです。 作品が世界に認められると言われている賞に出る事は、名誉でありきっとくやしいくらい行きたかったのだと思うのです。 でも、ジブリにとって例え少ないリスクにしても大きな存在の鈴木氏を失う事は賞よりも残念なことと判断したのだと思いました。 それと・・・鈴木氏には大事な家族もいらっしゃいます。 私が身内だったら、やっぱり賞は素晴らしいもので絶対にとって欲しいと願っていても、行って欲しくはないと思ったと思います。 ジブリの考えとして、「家族」のような気持ちだったとしたら、私はそれはそれで尊重してあげたいです。 あの鈴木氏が簡単に行かない事を決定したのではないと思うのです。 行きたい気持ちがあったから行く準備もしタキシードも用意していたんです。 行かないと判断した勇気もわかってあげたいと思いました。 これからも良い作品を作って今度は行って賞を受け取って欲しいですね。
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- yama_x
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確かに受賞そのものは栄誉ある事ではありますが、身の危険を省みず授賞式に参加しなければならないかというと疑問があります。 個人的には「行く行程が危険だから行かない」の方が「忙しいから行けない」より納得性あると思いますけどどうでしょう?
お礼
考え方は人それぞれだと思います。 ただ私のように強く思わずにいられない人も中にはいると思うのです。 例え監督自身が「危険だから行くのはやめた方がいい」と言ったしてもですね。 そこで、はい、わかりましたと素直に引き下がるのは、はたしてそれは本当によい事なのか。「子供にみせてあげたい姿」なのか。 「いや、宮さんがもらった賞だから、俺は行くよ」くらいの男気はないもんかなと、思わずに仕方がないのです。
- mttkshi
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情けないとかそういった問題ではないのでは? 現在、米国政府によるテロ攻撃の警告レベルは5段階レベルのうちの2番目 「高い(high)危険(橙色)」となっています。 そんな中で行われるアカデミー賞もテロの標的対象と見られているため厳重な 警戒がなされています。 そのような危険から避けるため欠席するのは情けないと批判する問題ではない と思います。
お礼
感じ方はひとそれぞれですね。 貴方がそう思うように、私はこう思います。
- eoc
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鈴木プロデューサーが欠席するならきっとアカデミー賞貰えないんだな。 既に結果が決まっているんだろうな。と思ってしまいましたが、 結果は受賞。 関係者の出欠にかかわらず作品を評価しているんだなと(当たり前のことでしょうが)ほっとしました。 鈴木氏の渡米に関しての批評はチョット酷かと思います。 今の世界の状況だと何があるか分からないので許しましょうよ。
お礼
一応、女房役と一応位置付けられてるようですが、(あまり詳しくはないですが) だったらその相方が一生懸命作った作品がもし「世界的に」賞されたなら、これまた必死になって貰いにいくべきではないでしょうか。 べき、と決め付けてしまうのは、いけないかも知れませんが、それがコンビってもんだとおもうのです。 勿論、ひとそれぞれ意見があるのはわかります。 でも自分なら・・・そうしてあげたいと思います。 本人がそう賞を重んじてないとしても。
- kyu_chan
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普通の監督だったら、狂喜乱舞して いそいそとアメリカに向かうところでしょうが こういうところが、宮崎監督の 宮崎監督である所以なんですよね 監督以下、ジブリメンバーが目指すトコロは 晴れがましい賞のステージではなく もっと、我々に近い場所で、もっと大切な 形に出せないモノを表現してゆく 方が大事なんだと、十年以上前から語っております。 賞はその結果にすぎないと、、、、 >自ら代表が危険にさらされるから渡米しないうんぬん、言ってんのは少々情けない気がします。 これは、彼の逃げ口上でしょうね。 本音じゃないと思いますが、、、私はね。 ぶっちゃけ、『めんどうくさい』んじゃないでしょうか。 そういうところありますよね、ジブリって、、 そこが好きさ。 >とても名誉ある賞を 他のアニメがひどかったですからね。 圧倒的な勝利ですよね。
お礼
所詮他所の国が作った賞で、それを勝手にくれるといのうであってもですね。 宮崎監督が一作品を作り上げるたびに、髪を真っ白にしてくたくたに疲れ果ててしまうほど、精神を集中させて完成させる作品です。毎回監督を辞めたい、となげくほどです。 それを映画の都、大御所のハリウッドの賞が認めてくれたのですから、素直に喜んでもよさそうなものですし、もし自分が関係者だったら行くべきだと強く言うでしょう。 なんだか、毎年紅白に出ない、と言い出す売れっ子ミュージシャンみたいな高ビーな感じがして、素直に今回の賞を喜べません。
例え名誉あるしょうだとしても命あっての物種でしょ。第一賞をとるために映画製作をしているわけじゃないでしょうから。結果としての賞なわけで。 授賞式に誰も出てこないというのは寂しいことは事実です。でも命をかけてまですることなんてそんなに世の中ないんじゃないでしょうか。 あなたならいけますか?先日のメジャー開幕戦の日本開催中止は「日本をないがしろにしている」とお考えになるわけですかねぇ。 まあ考えは人それぞれですが・・・。 確か宮崎さんから「行くのはやめたほうがいい」と打診を受けていたといったことが新聞の記事として今朝のニュースでやっていた気がします。寝ぼけ眼だったので記憶違いかもしれませんが。ただジブリの作品に対する姿勢は現在のアメリカの姿勢とは相容れないところがありますからそういうこともあっていかなかったのではないかと思ったりしてしまいました。
お礼
質問して間もないのに予想以上の回答がありましたね。 > あなたならいけますか? いきます。自分なら。 途中、弾丸が飛び交っているような戦場を通りぬけなくてはならないとしても行きます。
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お礼
思わずむう、とうなってしまいますね。 そう言われれば、そう、鈴木氏にも家族がある、そして宮崎監督と鈴木氏が家族にも似た間柄であれば、「行かない」という結論に達しても、それは無理も無い事情です。これはちょっと本人達にしかわからない事柄ともいえる盲点でした。 冷静に受け止める方が多数いらっしゃる中で、なぜ自分でもプンスカこんなこと書いてるのかとふと思い直してみたのですが、たまたま付けていた番組で鈴木氏が、マイクを前に「ジブリの代表の自分が行くわけにはいかない、危険にさらされるから・・・」と言ったのを聞いて、ん? それは違うだろ? となにやら違和感を感じたのです。(言葉に多少違いがあるかもしれませんが、こんなようなニュアンスです) それと「行きたいけど行けなかったんだ」 これは本当にそうだったか? そう見えたかな? と、ちょっと首をかしげてしまうのです。 もっとも、印象・思い込みにとらわれしまって、毒をはく一方では、これもいけませんね。 ご意見ありがとうございました。参考になる意見でした。