8/12の志村動物園について
8/12に、志村動物園というテレビ番組が放送されましたよね?その中で志村けんさんが犬とお散歩をなさるシーンがありました。そこで牛舎を見つけて訪問していたのですが…。テレビ側の編集でオロッ?っと問題に感じた点がありました。
志村けんさん「何頭居るんですか?」
オーナーさん「80頭です。」
次に、ズラリと並んだ80頭の牛を強調するための数秒のカットがありました。
その数秒のカットで、使われていたBGMが第二次世界大戦中、ドイツの兵士の間で歌われていた「エーリカ」だったのです。ミリタリーに興味をお持ちの方はご存知でしょう。エーリカは直接的には歌詞に戦争的意味合いが含まれていませんが、間接的には戦争についての事を唄っており、WW2でドイツ兵士に歌われています。エーリカの事を、軍歌だと明言する方もいらっしゃいます。エーリカは今でも娯楽として編曲されてエリカワルツなどとして歌われていたりします。
今回の場合も、エリカワルツの方ならばまだ良しかなーとも思ったのですが、録画を再生してみるとエリカワルツではなく、軍隊曲調の方が使われていました。いくら牛舎の規模を表現したかったからって、軍隊曲調のエーリカをわざわざ使う必要はないと思うのですが…。編集担当者さんがミリヲタだったのかもしれませんが、これは日本のテレビ番組としてあるまじき事だと思います。
皆さんも、現在のドイツで軍歌を聞くことは禁じられているとご存知でしょう。ドイツの方は聴いたことがないのでわからないかもしれませんが…。モラルとしてどうなのでしょうか……。
一般的には知られていない曲でしょうし、ほんの数秒のBGMなので気付かれた方は少ないのかもしれないですが、私も結構なミリタリーヲタクではありますが、、あまり良い気分にはなれませんでした。
皆さんはどうお考えでしょうか?ご意見拝聴したく存じます。
お礼
パソコンが壊れてお礼が遅くなりすいませんでした。ありがとうございました。