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オールド エレキギター電気回路メンテナンスについて
30年前に購入したギターのフロントピックアップの音が出なくなったのとトーンコントロールが効かなくなったので初めてこのギターのふたを空けてみました。30年前に購入したとは言えそのほとんど倉庫にしまって、ほったらかしにしてありましたのでとうとうピックアップが逝ってしまったかと諦めていましたが、調べてみるとボリューム抵抗(今はポットと言うみたいですが)の不良でした。更に蓋を開けて内部をよく観察すると接触部分が二箇所ありその片方が完全に接触不良(不導通)となっていました。それ以上ばらして接触部分を磨きをかけるのは不可能でしたので諦めて交換することにしましたが、トーンコントロールに500k、Dカーブなるものが採用されてましてどこのパーツ店でも見あたりませんでした。30年前のギターですが当時9万円くらいしたもので決して安物では無かったのですが、とにかく中の配線がチャッチーです。アース線は細い単線の渡り線、メインの信号線は玩具のバッテリー配線に使われている様なものでした。雑な半田付け等、3拍子揃っていたわけですが、ここで悩むのはピックアップを除く回路をすべてリニューアルするべきか、出来るだけ今の状態に忠実に修理すべきか。現在オールドギターを使用されている皆さん、ご意見をお聞かせ願います。
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noname#117567
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noname#117567
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- lowrider_2005
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回答No.1
お礼
アドバイスありがとうございます。まず私のギターですがアンプやエフェクターでは少しは有名なグヤトーンのマローリーです。大手楽器店の年配の店員の方も知らない位、無名なギターです。ちなみにこの時期のフェンダーはUSAのみで大変高価でやはり手が出ませんでした。 見た目はレスポール風ですがピックアップはハムバッキング風シングルコイルと言うマニアックなモデルです。ご指摘の通うり歴史的な価値は全く無いです。今考えてみると、やはり東海あたりにしとけばよかったと後悔してます。 回路構成は2ピックアップ、2ボリューム、1トーンコントロールです。意外なことに一つのボリュームは多少ガリはあるものの今でも健在です。トーンコントロールのコンデンサーも健在です。この点では日本製のパーツのクオリティの高さを思い知らされました。その反面ボディーのほうは保管状態が悪かったせいかも知れませんが所々塗装が剥がれてしまっています。金属部分は経年劣下のため、かなり色褪せています。なぜか今でも色褪せていないのが専用のハードケースです。今街中を持ち歩いても全く違和感無い位です。 サウンド的には現行の1万円のギターのほうが遥かにいいと思われますので、色々考えてみましたがあまりお金をかける価値のあるギターでは無いと考え、KOIWAKUサンのビザール案を選択することにしました。 枯れたサウンド、コンパクトながらズッシリ重いボディー、当時を懐かしむには最適です。