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ラムダプリントとは?
- ラムダプリントとは、デジカメのRAWデータを階調豊富なプリントに仕上げる方法です。
- 14ビットのRAWデータをTIFF16ビットで書き出し、ラムダプリントで仕上げることで、元々の階調を生かしたプリントが可能です。
- ラムダプリントは、フィルムからの銀塩プリントのような階調豊富な仕上がりを実現します。
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質問者が選んだベストアンサー
AdobeRGBはプラスαと考えてください sRGBと極端に変わるわけではありませんが、やはり微妙に良いです モニターは必ずしもAdobeRGB対応である必要はありません 階調を出したい部分はRGBの全ての値が255未満である必要がありますが、例えば自分好みの色調にしようとして彩度を上げた場合sRGBだとRが255になって色飽和してしまってもAdobeRGBだと250になるなど余力が生まれます カーソルを画像の上に持っていって各位置のRGB値を見ながら補正したり、RGB個別にハイライト警告が表示できるソフトがあればそれを活用すると便利です プロラボだと例えダメダメな画像データを受け取ってもそれは撮影者に意図があると解釈され、基本的にデータに忠実にプリントされてしまいます。 Mac環境できちんとキャリブレーションされたモニターであればほぼモニターの見た目が忠実に再現されます。Win環境でもキャリブレーションすればMacには若干及ばないもののそれなりの精度はあります。 キャリブレーションツールがない場合は自分の環境で見えているモニターの色調とプリントの色調はズレる場合もあるので、インクジェットプリンタで出力した色見本を添付するとラボ側も参照してくれます
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- MVX250F001
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ラムダプリントはおそらく最高峰のプリントだと思います かつて、カラープリントの自家処理を行っていましたがラムダは引き伸ばしレンズを介さない分引き伸ばしレンズの収差も現れず、プリント紙そのものは銀塩なので階調も豊富です RAWはネガカラー並みのラチチュードを持っているので、プリントに適した画像データを作れれば階調豊かなプリントも不可能ではないでしょう 通常私はプリント用画像をAdobeRGB16bitTIFFで仕上げて、インクジェットプリンターのプリントを色見本として添付して、堀内カラーにお願いしています
お礼
ありがとうございます。 カラープリントの自家処理経験のある方のご意見というのが、本当にありがたいです。 引き伸しレンズを使わないので、レンズ収差の影響を受けないというメリットについては全く思いもよらないことでした。ますますその合理性に魅力を感じます。 あと、残念ながら、私のモニターはAdobeRGBを表現できません(>_<)。非対応です。やはりAdobeRGBの色空間の広さは生きるものなのでしょうか?一般的なsRGBとの広さの違いがプリントに出るものなのでしょうか? 回答していただいたことに、さらに質問を返すようで本当にすいません。 それはこうだよ。というのがありましたら、よろしくお願いします。 ※私も、キチンとプリントしてみたい写真が何枚か撮れたことから、初めてプロラボに出してみようと思い立ち、それで堀内カラーのサイトで料金などを調べようとしたところこのラムダプリントの存在を知ることになりました。大阪府下に在住なので、梅田の堀内カラーに直接持ち込むことを考えています。
お礼
なるほど、AdobeRGBは使ったことがないのですが、そういったメリットがあるのですね。 AdobeRGBでの現像、モニターキャリブレーションの見直しなど、今の段階から次に何を勉強したらいいかというのが、見えてきた気がしています。 とにかくまずは体験してみようと思います。ご教授どおり、インクジェットプリンタで自分の欲しいイメージに極力近づけたプリントを仕上げ、色見本として提出したいと思います。 専門家の方からすぐに適切な回答をいただけて、質問した甲斐がありました。 本当にありがとうございました。