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パーセントとポイント?
テレビや新聞で見る内閣支持率等の%(パーセント)ですが、それが時系列推移とか、他の%との比較になったとたんポイントであらわしていますが、どうしてそのまま%ではないのでしょうか。 例えば「内閣支持率は先月から10ポイント減少して28%になりました」とか、「自民党の支持率は、民主党に比較して15ポイント高い」とか。
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再度#4です。もうすこしかみくだいてご説明します。 かりにアイスクリームを1パイント買うとしましょう。 味はストロベリーだと飽きますのでバニラかラムレーズンをお勧めします。 このパイントの値段が通常800セントのところ、特価で600セントであったなら、 通常の価格の75パーセントですので値段は「25%減少した」といえるわけです。 この場合は比較対照の通常800セントを100パーセントと考えるので、 1パイントの値段が25ポイント減少したとはふつう言いません。 ところがあるとき、同じアイスクリームが期間限定でさらに安くなり、 (ちょうど夏がおわりシーズンオフを迎え客足が40パーセント落ちたのです) 超特価400セントになりました。これは通常800セントの50パーセントに当たります。 この場合、通常800セントからであれば「50パーセントお得」といえますが、 特価600円から50パーセントひく25パーセントで「25パーセントお得」とはいえないのです。 この場合は「25ポイントお得」といいます。ここからポイントです。 ややこしいのでパワーポイントで説明できたら良かったのですが。 何故でしょうか。特価600セントの25パーセント減少は450セントだからです。 超特価400セントは、特価600セントからみると33パーセント減少です。 したがって、基準となるもとの数字から離れた割合どうしの比較は パーセントではなくポイントを用いてピンポイントに表現するのです。 超特価400セント(50パーセント)は特価600セント(75パーセント)から 「25パーセントお得」とはいえませんが、「25ポイントお得」といえるのです。
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- ryuken_dec
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先の回答にもありますが、混同するからです。 「内閣支持率は先月から10%減少して28%になりました」 (1) 38%から28%になった (2) 31.111・・・%から28%になった (31.111・・・×0.9=28) 「自民党の支持率は、民主党に比較して15%高い」 (1) 自民党35% vs 民主党20% (2) 自民党23% vs 民主党20% どちらか分かりません。言葉の通り解釈すると(2)になるでしょう。
もっとシンプルに、算数の問題をとく気持ちでお考え下さい。 何かの割合や率が80%から50%に下がった場合 30%下がったといってしまうと計算が合わないことに気づきませんか? 80%から“30%下がる”なら、結果は56%でなくてはなりませんが。 割合の推移を比較するときはポイントを使います。 たとえばわたしはヨドバシカメラで27800ポイント溜まっていましたが、 先日電池を買うため470ポイント使ったら27330ポイントになりました。 買う前を100%とすると、電池購入後の残高は98.3%になりますので、 470ポイント使って1.7ポイント減った勘定になります。
#1さんと同様に私も同じように思いました。 いかなる理由があろうとも、1つの単位は1つの表記で用いることが変な誤解を生まないためにも必然なのですが。
- ojisan-man
- ベストアンサー率35% (823/2336)
私見ですが、%は量の割合を表わすものなので、%と%の差を表わすときにはポイントを使うのだと思います。 内閣支持率が30%から25%に下がったときは「5ポイント低下した」というように。 もし「5%低下した」というと、「30%という量の5パーセント引き」になって、30%×95%=28.5%になってしまいますから。
- shelf_town
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私の同じことを思ってました。 「内閣支持率は先月から10%減少して...」 だと、先月の90%になったという違う意味になってしまうからでは ないでしょうか?