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ACC(アナログカセット)のチェンジャーや長時間録音モードについて

今発売されているステレオは、1枚収納CDプレーヤー+MDLP対応1枚収納MDデッキX1(+シングルACCデッキ)が多いですね。それに対し、一昔前は3~5枚CDチェンジャー+3~5枚MDチェンジャーなんて豪勢なシステムもありました。 しかし、アナログカセット(以下ACC)はダブルデッキはあってもMDのようなLPモードやチェンジャーは見当たりません。それで2つ質問があります。 1、ACCのチェンジャーや長時間録音モードはなぜMDのようには普及しなかったのでしょうか? 2、ACCのLPは音楽録音には不向きとのことでしたが、音質はLP4で録音したMDより悪いのでしょうか? 長くなりましたが、よろしくお願いしますm(__)m

みんなの回答

  • yorune
  • ベストアンサー率41% (10/24)
回答No.3

1).ACCの規格について、お話し致します。カセットテープはオランダのフィリップス社が無償特許(規格をオープン)であった為に、普及しました。それまでは各国でいろんな規格があったのですが世界的にフィリップスが無償である点で市場に受け入れられたのだと思います。当時の技術では、各社モノラルで長時間録音が不可能であった為に、LPモードは存在しませんでした。カセットテープの意味は宝石箱という意味です。当時では大変貴重なものであったたためこの名前がついたのだと思います。カセットテープのLP化は、60分テープまでが標準でそれ以上はLP仕様だと解釈されたほうが良いかもしれません。60分以上のテープはテープの厚みが薄くて、熱などによりテープがわかめ状態などになるために取扱がデリケートです。 2).音質を気にされるのであれば、磁性体及びベースが厚い60分までのテープをご利用になるのがよろしいと思います。あとはすでに回答をされている方と同じ アナログかデジタルの違いになります。LPの規格までは、記憶に無くて申し訳ありません。当時の技術で音質を上げるには、テープスピードを早くするしかできませんでした。その後、日本の規格でLカセット(TEAC、SONY、ナショナルの3社がメイン)と言う商品が販売されましたがその後無くなりました。R-DAT(ビデオと同じようにテープに斜めに記録する方式でLPを実現)という規格がかなり後に販売されましたが普及はされませんでした。

noname#29373
質問者

お礼

本当はACCのチェンジャーについての意見も欲しかったのですが、ACCについて詳しく解説していただきありがとうございました。 それにしても60分を超えるACCがLPタイプなんて信じられませんね。ACCデッキの説明書には「120分や150分のACCはテープが薄く、デッキに巻き込まれる恐れがありますので90分での使用をオススメします。」と書いてあるので100分を超せばテープも薄くなるのはわかっていますが、64分~90分までは60分までのテープと音質は変わらないようですが…

noname#29373
質問者

補足

そうですか。 それではMDチェンジャーはMDLPが出るまではありましたが、ACCチェンジャーはなぜ無かったのでしょうか?厳密にはカセットバンクという機械があったようですが。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.2

>ACCのLP録音にもさまざまな規格があったのですか? ちょっと書き方が悪かったですね。 統一されたというか決まった規格はないです。いわゆるTEAC方式とかフィリップス方式、SHARP方式(参考出品で終わったはず)なんかが出てきただけのことです。 結局劣化の問題などでオープンリールの方にこの規格は移行したみたいですね。しかしLPは音楽の録音よりも警察などの通報電話の録音に使われる程度で終わっています。これも日本ではなくアメリカでの話ですが。

noname#29373
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 それにしても、いろいろ大変でしたね。まあ今はMDLPがあるからいいですけど(^_^;)

noname#29373
質問者

補足

LPについてはわかりましたが、チェンジャーについては今ひとつわかりません。MDチェンジャーはACCチェンジャーより値段が高いと思われるのになぜ…と思います。

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

>ACCのチェンジャーや長時間録音モードはなぜMDのようには普及しなかったのでしょうか? 構造的に大変でそれを実現するとデッキ本体の金額が高くなってしまうこと。それといくつものカセットを入れるとそれだけで場所をとるためにデッキのおおきさがかなりのおおきさになってしまうためです。 世間がコンパクト化に向いていく方向にあわなかったのでしょう。 長時間録音もテープののびの影響をもろに受けることと規格が定まらず縦倍絵で録音したテープをカーステで聴けないなど互換性がなかったために復旧の足止めになりました。そのうちにデジタル化の宝庫に進んで立ち消えになりましたね。 >ACCのLPは音楽録音には不向きとのことでしたが、音質はLP4で録音したMDより悪いのでしょうか? 音質で言ったら微妙ですね。今でも愛用している方はけっこういます。 ただ、テープの劣化による音質の低下は避けられないですね。この辺はデジタルとアナログの違いの問題ですね。保管場所もとりますし。

noname#29373
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 だとすると、MDチェンジャーだってデッキ本体の価格が高くなり、場所をとることには変わりありませんがどうでしょうか?

noname#29373
質問者

補足

ACCのLP録音にもさまざまな規格があったのですか? また、どんな規格でしょうか?

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