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熱帯魚の濾過材再利用
初めまして。 今回、90cm水槽をリセットしました。 濾過器は外部式で濾過材はすべて新品にしました。 それで余ったろ材の使用期間は3年(クリオンモノボール)です。 高価なろ材なので捨てるのがもったいないので、次に立ち上げる水槽 で再利用を考えています。ただ気になるのが、ろ材の目詰まりなどの 機能低下です。 あと、3リットルほどのリング状のものもあります。 次の使用前の準備として、水道水のみで清掃し2・3日太陽にあて感 想さてています。 よいアドバイスをお願いします。
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濾過材の完全リセットと有機物の分解清掃方法をお知らせします。 クリオンモノボールのような、セラミック濾過材やガラス繊維濾過材の場合、汚れにより塩素に4~12時間ほど晒すことにより、目詰まりした有機物を分解除去できます。 塩素に晒すことにより、新品と同様に機能回復します。 濾過材の塩素による有機物の分解は、水草観賞魚水槽用のCO2バレングラスの清掃方法と同じ要領です。 塩素は、魚などの水生生物にとって猛毒ですが、常温常圧では気体の物質です。 塩素による分解清掃を行った後の濾過材は、必ず、一度乾燥させる必要があります。 一度、完全に乾燥させることにより塩素は安全に蒸発し濾過材として再使用出来ます。 塩素剤は「ADAのスーパージイ」や「洗濯用塩素漂白剤」が使用できます。 台所用塩素漂白剤は、界面活性剤が入っているので使用出来ません。 参考:スーパージイ http://www.adana.co.jp/_product/208_index.html
ろ材本体が、化学変化をして水質に影響を与えるもの(吸着、イオン交換、Ph調整)以外は、基本的に半永久的に使用できます。 リンクろ材等でしたら、良く洗って、そのまま使用すればOKです。乾燥させる必要はありません。 今まで使用していたのなら、乾燥させるとバクテリアが死滅しますので、返って水質が安定するまでに時間が掛かり逆効果です。