うちの♂2歳半の場合は,以下の反応をします。
1.姿がみえないときに名前を呼んだとき。こちらが名前を呼びながら探す物音をさせると,机の下などからはい出してきて「ニャ」。イプシロンという長い名前ですがちゃんと理解しています。これで助かったのは,室内飼いですがうっかり外に出ていってしまったときです。さんざん探して迷子ネコの張り紙まで作り,最後にだめもとで名前を呼んでみたら,遠くからかすかに「ニャ」。何度も呼びながら場所をつきとめたら,2階下の階段隅にうずくまって動けないでいました。姿が見えるときに,後ろから呼んでも答えてくれず,知らん顔しますから,この「ニャ」は「ここにいるよ」という意味と思います。
2.曲がり角などで顔をあわせたときにも「ニャ」。これは単に「よう」というくらいの軽い挨拶だろうと思います。
3.何かを要求するとき。ドアの外に出してほしいときは,その前に座ってこちらを振り向いて「ニャ」。これは「太郎冠者おるかやい」というご主人からの命令です。無視して椅子に座って仕事を続けていると,近寄ってきて伸びをして前足でつつき,顔があうとやや長めに「ニャー」。「ニャニャニャ」と連呼してまとわりつくのは,大好物のネコ缶をごほうびとして与えるとき。いまではプルトップの音がしただけでこちらに来ます。しかし,ネコにうろつかれては困るときにケージに入れていると,口をあけずに「クルルル」(出してくれ)と哀れむように鳴きますから,立場によって猫語を使い分ける知能もあるようです。
こういうコミュニケーションが取れるのは楽しいですね。
お礼
お礼が大変遅くなりました。 にゃ~んと鳴くとき、たしかに尻尾ぴーんと立てて 擦り寄ってきたりなど嬉しそうな感じですね! にゃにゃは猫間の挨拶・・・。 仲間とみなされている可能性が出てきました。