名探偵の掟の時刻表トリックについて

質問

5月15日から16日にかけて放送された、テレビ朝日のドラマ、名探偵の掟の時刻表トリックが分からないので教えて下さい。
内容は、16時に東京にいて、軽井沢駅に行き、そこからどこかに行って1時間後に軽井沢駅に戻り、
21時に新大阪駅近くのホテルにチェックインという事です。
作中登場したＳＥＪＡは、実際ありませんよね？
宜しくお願いします。

回答No.6

RS-485

番組は見ておりません。
が、どう考えても空を飛ぶ以外に21時に新大阪に到着するのは難しいと思います。
新幹線や松本空港を使うといった普通に思いつくルートでは不可能でしょう。
すると高崎ヘリポートか前橋ヘリポートを利用してヘリコプターで移動したものと推測します。
アリバイ場所が軽井沢なので群馬方面へはすぐに移動できます。

回答No.5

ida_masato

他の回答者の皆さんはドラマを見てらっしゃらないようですが、見た者としての回答です。

僕もドラマを見た後いろいろ試しましたが、どんなルートを使っても無理でした。空路や自動車という手も考えましたが、どうやっても新大阪21時着というのは無理でした。

僕が出した大阪までの最速は21時35分でした。これは飛行機を使っているため、到着地が新大阪駅ではなく関西国際空港ですが。また、軽井沢での滞在時間が1時間ではなく30分であると考慮した場合ですので、ドラマの内容に完全には一致していませんね…。

北陸新幹線が全線開通して軽井沢から直接新大阪に行けるようになれば、もしかしたらこのトリックは成立するのかもしれませんが、今の交通で考えると、不可能でしょう。

回答No.4

pullmandsg

原作のほうしか読んでいないのですが、原作と同じであれば、「時刻表トリックって意味あるの？」という皮肉をこめたストーリーですね。

　時刻表上でアリバイが成立したとしても、表向き芸能人の移動用としてヘリや飛行機をチャーターして高速移動していたのかもしれませんし、そもそも各地点にいた人物が同一人物でないとか、奇想天外な方法で殺人をやらかしたとかそういう可能性もあります。また、トリックで時刻表上でアリバイが成立しているように見えた場合に、警察や探偵が謎解きする必要あるの、他の状況証拠示して本人に説明させればいいじゃん、という話もあります。というわけで、このトリックに何か正解があるというよりは、「この場合も、そういった話でしょ、事件の核心と比べれば時刻表トリックなんてそんなに重要じゃないでしょ」という皮肉が話のおちになります。（SEJAの話がでてくるのは、「あなたの謎解きなどに付き合う暇はありません」という事です）

　なんだか人をくったような話ですが、こういう「時刻表トリック意味なし」を取り扱ったミステリーというのは昔からあって、コナンドイルの「最後の事件」では、モリアーティー教授の追跡から逃れる途中、時刻表を眺めて「この列車は最速の急行列車で絶対追いつけない」と安心するワトソンをホームズが「貸切列車を使えば追いつかれる」と一蹴、途中下車をして行方をくらまそうとする一幕があります。
　19世紀のイギリスでは貸切列車の手配が容易で、強引なアリバイ崩しなど容易なのに、詳細な列車時刻を掲載した時刻表が売られていたせいで安易な時刻表トリックをネタにした小説が結構あったので、大御所としては暗にそれを批判したかったのかもしれません。

回答No.3

keita173

私もそのドラマは見ていませんが、他の同様のドラマを見る限りでは、
時々実際の運用時刻に基づいていない例をよく見かけます。
他の方々が仰っているように、そのドラマ作成者が都合の良いように勝手にスジを作った可能性もあります。

そのようなドラマとして私が覚えているのは、
富士はやぶさをテーマにしたものがあったのですが、
トリックとしては下り列車の大阪以降の運転停車をキーにしていましたが、
その姫路の到着時刻が実際のものとずれていました。
作中で姫路に運転停車した時刻では、実際はまだ東加古川を通過した頃でしたね。
まぁこんな細かい点を突付かれちゃTV局もやってられないでしょうが。（笑

そんな感じで、都合の良いものが勝手に作られたりしているような気がします。

回答No.2

--green--

たぶん質問者さんは往年の，現実もしくは史実に基づいた
ダイヤを駆使した時刻表トリック物のファンなのでしょう．

最近のドラマの中には，そのあたりをまったく架空で
片づけてしまっているものが少なくありません．

回答No.1

panoram

そのドラマは見ていませんが、ドラマなんて作り話ですから、都合の良いようにダイヤを作れます。そのダイヤが実際には運用不可でも、ドラマの話の中では問題有りません。