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生理の出血と妊娠の関係について教えて下さい!

初めて質問させて頂きます。 無知なので、解る方教えて下さい! 生理中の性交で妊娠したと言う事をちらほら耳にする事がありますが、本当に妊娠するのでしょうか? その場合、精子は出血により流されたり、すぐに死んでしまわないのですか? やはり強い精子は、出血に負けず卵管?までたどり着くのですか? 出血量なども関係するのでしょうか? 変な質問ですみません! 妊娠経験はあるのですが、妊娠してもなお疑問に思う事だらけでして。 どなたか解る方、解答を宜しくお願い致します! たまに、冗談や冷やかしで解答されている迷惑な方がいますが、そういった方の解答はいりませんので!

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  • oyaoya65
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回答No.1

3児のパパです。 生理周期が安定していて健康な方は、生理中のHで妊娠することはないですね。それに男性は整理中にHする気にはならないですね。血液が男性の方にべっとり付きますから。妻がまだ生理は来ないから大丈夫と言ったのでHしたら最中に生理になって酷い目に合いました(一度だけの失敗談)。 病的な方には頻発排卵の方が見えるようですが、本来は着床や妊娠のために内膜組織ができるわけで、受精せずそれが不要になって内膜がはがれ落ちてくるのが生理ですから、そんなときに受精して妊娠するようなことが起こったら、妊娠自体の仕組みがおかしいことになりますね。 >本当に妊娠するのでしょうか? 普通まず、妊娠しないでしょう。 http://www.kanyaku.jp/i_sick/gurafu04_04.gif 生理が終わるまでに子宮の内膜がはがれ落ちて生理が終わります。整理が終わると新たに子宮内膜が次の排卵に備えて厚みを増すよう卵胞ホルモンが増加します。それにあわせて卵胞も発育を始めます。 排卵しなければ受精が起こりませんから妊娠しませんね。 >その場合、精子は出血により流されたり、すぐに死んでしまわないのですか? 流されたり、死滅しますね。精子にとっては生理は精子の生存を妨げ、移動を妨げます。 精子は精液の中に含まれるクエン酸のアルカリ性環境内でしか生存できません。女性の膣内や子宮内は酸性環境なのでクエン酸を伴ってアルカリ環境の精液を伴って精子集団が前進して受精場所(卵管膨大部の付け根辺り)に到着して排卵で卵子がやってくるのを待ち続けます(一回の射精の精液中には通常一億~三億匹の精子がいますが、過酷な酸性環境を通り抜けて受精場所にたどり着けるのは約60~70匹の生存競争で淘汰された元気な精子だけです)。精子の運動エネルギー源は精液中の果糖分ですが、これも3日~7日で使い尽くしてしまいます。 精液が精子が生きられるアルカリ環境と運動エネルギー源となっていますので、弱酸性の子宮内膜のはがれた組織や血液が精子の生存に必要なアルカリ環境を壊して薄めてしまったり、精液中の栄養源を押し流してしまたたり、精子が子宮を通過し受精場所へと前進するのを妨げたりしますね。 精子はアルカリ環境や運動エネルギー源の供給がストップすると生存できず飢餓状態、エネルギー不足で死滅してしまいます。 女性の身体の中では精液中の精子は3日間は100%生存し、徐々にアルカリ性環境が薄まり、運動エネルギー源を供給されなくなった精子から徐々に死滅して7日間を過ぎると全数が全滅します(過去に妊娠した女性の医療統計データに基づく)。空気中や水中の精液中の精子はほぼ一日で全滅しますね。 >やはり強い精子は、出血に負けず卵管?までたどり着くのですか? 生理中でなくても、約一億~三億匹の精子で受精場所の卵管膨大部辺りまで辿り着ける精子は60~70匹に過ぎません。概算で50匹/1億匹≒1/200万の生存競争をするわけですから強い元気な精子しか受精場所にはたどり着けません。 >出血量なども関係するのでしょうか? 出血の量やはがれ落ちてくる組織の量は個人差もあり生理の最初か、最中か、末期かで量も違いますので、一概にはいえませんが、出血量が多ければ精液が押し流され薄まりますから、精子の生存環境が劣悪になるのは確実ですね。その前に、生理中にHをすること自体、男性にとって本能的に、生理的にものすごい抵抗がありますね。 (このようなことを書くだけで想像して気持ち悪くなりますね。本当は生理中のHのことなど考えることもしたくないですね。)

pripri8
質問者

補足

お礼が遅くなりすみません! 何度アクセスしても混雑中になってお礼が言えなかった為、補足質問からお礼させて頂きます! かなり詳しく解答して頂きありがとうございました。とても勉強になりました(-^〇^-)

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