No.1です。
私は「自分で情報を集め自分で判断する」ことを重視しているため、すべて答えてしまわず、あえて「答えを出す為の情報を提供するに留める」よう心がけています。
別に意地悪でそうしているのではなく、「最低限その程度の投資(金銭・時間・労力)をしないと本人が満足できる旅行はできない」と考えているからです。また、わずかな投資をすることで、より信頼性が高い情報をより効率よく得られる場合があります。
何が嬉しくて、自分の金と自分の休暇を費やして、見知らぬ他人の趣味に従って旅行をしなければならないのでしょうか。
なお、投資が見合わない(予備知識がないと検索でたどり着けない、ちょっと調べるのに数千円の出費が必要、等)場合は、それなりに「親切」な回答をしているつもりです。
雨竜沼湿原は、「登山」というほどではないにしても6月まで雪の残る「山」には違いありません。山へ行くには、通常の旅行以上に「情報収集能力と判断力」が問われます。
こう言ってはナンですが、ネット掲示板の回答など、信頼性の高い情報とはいえません。もし私が
「私は本年古稀を迎える者ですが、全く問題なく単独で登ることができました」
と回答したとして、それで回答者様の参考になるのでしょうか。極端な話、「経験者」というのもウソで、検索しただけで適当に回答しているかもしれませんよ。
より客観的で信頼性の高い情報を軸に、細かい情報を拾っていくよう心がけてください。
雨竜沼湿原については、前回ご紹介したサイトがかなり詳しく、また信頼性も高いと思います。
「湿原への道(1)」のページを見ると、地図の下、2段落目に
「しかし雨竜沼湿原までであれば、山の初心者(以下略)。」
と書いてあります。この部分をお読みになれば、十分ではないでしょうか。
>あまり知られていないのであとにも後ろにも誰もいないとか。
「雨竜沼リアルタイム」とあるページの下の方に「雨竜沼湿原登山についての注意」という項目があります。この中に
「※7,8月の週末は(以下略)」
とあります。6月末もこれに準ずると考えてよいでしょう。
写真が目的であればある程度天気のよい日に行かれるでしょうから、貸切り状態とはならないと思います。それでも心配であれば、土日を選んで行かれるとより安心かと思います。
ちなみに、私は日曜にしか行けなかったので、全く逆の心配をしました。
国語の試験問題のような回答ですみません。ご自分で確認していただきたいため、あえてこのようにさせていただきました。
>また最初の滝の下に降りたいのですが、相当きついようでしょうか?
前回ご紹介した「ブログ検索」を使って「雨竜沼湿原」を検索してみると、シーズンではないためか、旅行記があまり出てきません。が、根気よく探してみてください。
「雨竜沼湿原 滝」としてみると、滝について書かれたブログがいくつか出てきます。個人ブログのURLは貼らない主義なのでご自分で検索してみてください。
最初の10件の中に「滝の下に降りる道」について写真付きで記載されているブログがあります(全く同じ検索結果が出るとは限りませんが、今日明日なら大丈夫でしょう)ので、そちらを参考にしてください。
なお、私は「滝の下」には行っていません。一応「通行止め」のようになっていたと記憶しています。
なお、旅行記を探す場合は、「雨竜沼湿原 6月」「雨竜沼湿原 2008年」などキーワードを付け加えるとより探しやすくなります。
その他
・周囲に十分に人がいる時は、熊鈴は必要ないので外してください。
・途中には一切トイレはありません。携帯トイレ用ブースもありません。
・前回ご紹介した「北海道夏山ガイド」には途中に水場があると書かれていますが、現在はありません。
・環境保全の為には、水分以外の食べ物は、非常食以外はできるだけ持ち込むべきではないと考えます。持ち込む場合もクズがポロポロこぼれたりしない物を選んでください。
なお「私は本年古稀を迎える者…」の部分は全くのウソです。念のため。
お礼
大変ありがとうございます。 何も知らないで出かけるよりもある程度の知識を得て、出かければ危険を避けることもできると思い、質問を重ねて申し訳ありません。 出かけるのが楽しみになりました。 自然体系を保ちながら、撮影を楽しませていただこうと思います。 ありがとうございました。