- ベストアンサー
プレコ 幼魚時期の餌不足について
本来大型種(トリム系)にもかかわらず、ショップに何年(2~3年)も売れずに居るのに幼魚体型のままのプレコがたまに居ます。給餌が十分でないためと考えられますが、幼魚期の餌不足は後の成長に影響があるでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたらご教授願います。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
・プレコの場合「半分幼魚」そして「半分幼魚体型の成魚」に成長しています。 餌の量を増やせば、急速に体格の改善が見られます。 > 幼魚期の餌不足は後の成長に影響があるでしょうか? ・私の経験では、3年経過しても孵化後6ヶ月からら1年程度の体格しかない発育不良の場合。 将来の最大の体長が小型になります。 メスの場合、一度の産卵数が減少、オスの場合、精巣の未発達により繁殖能力を失う個体が確認されました。 なお、以上の傾向は、サンプル数が10匹程度であること含みいただいてご判断ください。
その他の回答 (1)
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.1です。 スカーレットならば、3年で15~20cm程度に成長するハズです。 成魚の最大は(オス45cm・メス35cm)程かと。 トリム系は兎に角、魅力的で美しいプレコが多く、何とか45cm水槽でも飼育できないものかとボスの命により欠食による成長データの収集を行ったものです。 餌の与え方は、体長5cm前後の幼魚に対し、規定一日量の餌を4日間に一度程度しか与えない飼育方法により、3ヵ年欠食させました。 その後は、通常飼育に戻しました。 現在、生後、7年経過した固体の最大サイズは25cmと、標準よりも小型化することが確認できました。 ただ、45cm水槽で飼育するには、最大魚長20cm以下に抑える必要があり、成長ホルモン抑制剤との併用が必要であると結論付けられました。
お礼
貴重な収集データをありがとうございました。ショップ等での購入の際にとても目安となりそうです。最近はめっきりトリムの入荷量が減っているようで、ショップで数年過ごした個体を漁っている状態です。とてもわかりやすく回答していただいて感謝しています。ありがとうございました。
補足
非常に興味深いお話をありがとうございます。スカーレットトリム等の種は3年程度でどの位まで成長するものでしょうか?