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結婚式の行進曲について
「結婚は人生の墓場※」と形容されることがあります。 それと同時に「女性の社会的地位の向上」も詠われます。 「フェミニズム」あるいは「ジェンダーフリー」というやつでしょうか? ※この形容を、具体的に耳にした例としては かつて、NHK高校講座の家庭科の放送に記憶があります。 さて、本題ですが、結婚式の行進曲といえば メンデルスゾーンの「結婚行進曲」が定番ですが ※のような墓場なら、いっそのこと ベルリオーズの「断頭台への行進」を、結婚式の行進曲として 用いたら、似合いはしませんか? より華やかに、より軽やかに、アレンジすれば 案外、誰も不自然に思わないかもしれない気がします。
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「結婚は人生の墓場」という言葉は、確かに存在します。アンケートサイトでの結果では、23.18%の人が支持しています。ただし、ネット上でのアンケートは年代のばらつきがあるため、普遍的なものとは言い難い側面はあります。 あなたは今現在の結婚式についてどれくらい理解しているでしょうか。案内状を出すのは大安、挙式日は仏滅を避ける(仏滅は割引をする式場もあります)、6月は結婚式の数が多い(ジューンブライド)、式当日の司会進行には忌み言葉というものがあって、割れる、別れる、離れるなどを使わない、ということは一般的に広く知られていることです。そのような現状を鑑みれば、「断頭台への行進」という文字だけで判断すると、不適切ということも納得できるのではないでしょうか。 なお、タイトルを隠して、BGMとして使うのであれば、違和感なく受け入れられると思います(個人的には、ちょっとアップテンポかな、という気はしますが、おかしくはないと思います)。ただ、この曲が「断頭台への行進」というタイトルを知っている人にとっては、先に述べた理由により、違和感を持たれる可能性もあります。 結婚式では、二人の永遠の愛を誓うのですから、「断頭台への行進」というのは、シュールすぎるのではないかと思います。「門松は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」という言葉もあります。そういう点で言えば、正月こそ、「断頭台への行進」が、よりふさわしいと考えます。
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>「詠」はデザイン的におしゃれ、「謳」はごつごつしている。 このご感想は当たっています。 「詠」の右側は「泳」の右側と同じです。 人や魚が泳ぐときは、身体をくねらせ、手足やヒレをひらひらさせながら泳ぎます。上手な人が古式泳法で泳ぐと美しいですね(船が水上を進んでも泳ぐとはいいません。船体は硬いですから、くねくねしませんので泳ぐとはいいません)。 「謳」は口が三つもついていますから、口をそろえて大声で歌うか怒鳴るかしているように見えます。ゴツイ字です。 こんなところから強調や主張の意味が発生しているように思います。 「女性の社会的地位の向上」というゴツイ主張を表すのに「詠う」はヘンだと思います。 >こういうことをすると言葉が乱れますかね? 一概にそうとは言えません。 正しい言葉遣いを千年も二千年も続けるということは、その言語が長年不変のままということになります。 しかし、日本語においては、万葉の時代の言葉を一般人は理解できません。それは今までに言葉の乱れがたくさん発生した証拠です。 まあ、そういうことで現代の一般人は万葉歌を理解できないのが当たり前です。 大府市の担当者はアホです。目印は便所の落書きによくある性器マークが一番よろしい^^。
お礼
【「女性の社会的地位の向上」というゴツイ主張を表すのに 「詠う」はヘンだと思います。】 やっぱり、そうですね。 ごつごつしていても、がまんして「謳」を使った方が良かったようです。 この回答は、元の質問に対する直接的な回答ではなく 質問文に対するアドバイスと言った方がいい内容ですが 回答者様の独自の視点を活かした間接的な回答も 私の望むものですから、参考になります。
補足
◆締め切りの前に、結論をまとめさせて頂きます。 「結婚は人生の墓場」と思っている人が、ほぼ過半数に達しているなら 新郎新婦の一方が、そう思っている割合となり 結婚式の寿は、空言となるでしょう。 しかし、abusan-53さんの回答からすると そう思っている人は、過半数を大きく割っており 民主的に採決すれば、まだまだ否決は確実な情勢です。 この段階では、「断頭台への行進」は、風刺には及ばず naikajoyさんが仰るように、嘲笑されるに終わるでしょう。 今後も「結婚行進曲」の似合う結婚であることを祈ります。
>お礼や補足は、推敲が足りなくて失敗しやすいのです。 お礼や補足だけではありませんぞよ。 ほれ、質問文の2行目「詠われます」。 これは「謳」の方がいいと思いますよ。 「詠う」は、詩のようなものによく似合うと思います。 質問者さんはジェンダーフリー反対論者なんですね。 では、「ジェンダーフリー」や「フェミニズム」と対極にある万葉歌。 手倍籠澄幡前歴衣連鳩等飯柔事直遠消吉侯侯路陛茅賀氷笑意人五者重
補足
質問文の2行目「詠われます」。 ああ、これは、わざとなんです。 だって「謳」だと、ごつごつしているでしょ。 結婚をテーマにしている質問文だから デザイン的に、おしゃれな字を使いました。 こういうことをすると言葉が乱れますかね? ジェンダーフリーに関しては 本来の意味が、ずいぶんと歪められて広まったようなので 私も、歪められた方を指して言っている部類かも知れません。 でも、愛知県大府市のように http://news.goo.ne.jp/hatake/20081028/kiji2608.html 「女は赤でスカート」の従来型のマークでは、差別を生むとして トイレマークを男女同一にした結果、間違える人が続出した… こんな現実をみれば、本末転倒だと疑念も確かになります。 『手倍籠澄幡前歴衣連鳩等飯柔事直遠消吉侯侯路陛茅賀氷笑意人五者重』 私は、古典文学は苦手でして、よろしければ、ご教授お願いします。
>たとえ聴衆が、嘲笑しても >それを論破できるだけの説明があります。 祝福のためにわざわざ出席してくれたお客を【論破】するなんて非常識極まります。 >たとえ納得してくれなかったとしても、それが返って【⇒却って/反って】 >他人には踏み込めなかった二人だけの聖域として >生まれ変わるかもしれません。 二人だけの結婚式を挙げて「断頭台への行進」でも「葬送行進曲」でも、何でもやればいいと思います。 そうすれば、終生嘲笑される人の数が、お客の人数分だけ減ります^^。
お礼
【論破】ですか? これは、このQ&Aの中でしか通用しない、単なる表現の失敗です。 ご指摘ありがとう。「説明」と言った方が良かったかな? 書いていたら、つい勢いのある表現を使ってしまって… 【⇒却って/反って】漢字のミスまで訂正してくださって助かります。 お礼や補足は、推敲が足りなくて失敗しやすいのです。 ホラ、No.1の補足でもミスしているでしょう。 「不要じゃないでいすか。」→「不要じゃないですか。」 ちなみに「葬送行進曲」なんて使いませんよ。 「断頭台への行進」は、この曲が好きだから言えるのです。 女性の社会的地位が向上すればするほど 結婚の社会的地位は低落する一方じゃないですか。 それを風刺するには、自分の心に響く曲でなければ使えません。 以下予測 naikajoy:結婚式が【風刺】だなんて非常識極まります。 j21k1kenp:「ジェンダーフリー・ウェディング」ってどうですか? 性差を無くして、花嫁の制服のスカートを廃止。 新郎と同じ、ズボン姿での結婚式。
「結婚は人生の墓場だ」と思って結婚する当事者(新郎、新婦)であれば、似合うでしょうね。 しかし、この二人は、出席した人たちから終生嘲笑されますでしょう。
お礼
もし、私の結婚式で用いるなら たとえ聴衆が、嘲笑しても それを論破できるだけの説明があります。 たとえ納得してくれなかったとしても、それが返って 他人には踏み込めなかった二人だけの聖域として 生まれ変わるかもしれません。 そのときは、なかなかファンタスティックでしょう?
- zorro
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どちらを選ぶかは個人の選択に任されています。
補足
そんなことは、当り前のことです。 それで片付けたら、このサイトなんて不要じゃないでいすか。 そういう意味では、確かに「自信あり」です。 持ち掛けられる相談の全てに「決めるのは、あなた自身です」と言えば 誰もあてにしなくなるでしょうから。 自分とは異なる立場や角度から、参考意見を聞かせて頂きたいのです。 ちなみに、このQ&Aでどのような結論が出たとしても それを真理として他に押し付けるつもりは、毛頭ありません。
お礼
「結婚は人生の墓場」 これについての統計があったのですね! 紹介してくださり、ありがとうございます。 …で、23.18%の支持?これじゃ少数意見です、補足が要ります。 この数字を伏せて解説していた、NHK高校講座の家庭科の放送には やはり、当時の教育現場で流行りだったと聞く ジェンダーフリー教育のための恣意的な意図でもあったのでしょうか? なに歪んだ偏見を植え付けていたのでしょう、まったく… 私も、まんまと乗せられた内の1人でしたね。 『断頭台への行進という文字だけで判断すると不適切』 まったく、その通りです。初めから自覚していました。 はい、シュールすぎます。また、そこが狙いでした。 昔、子供に「悪魔」という名を付けようとして届け出たら 役所に却下された親が、この名は素晴らしい名だと主張しました。 たしか…結局は「神」と書いて「じん」と読む名にしたのかな? もしかすると、あの親の気持ちと、似た面があるのかも知れません。 もちろん、私にも「悪魔」の名の素晴らしさは解りませんが。 『正月こそ「断頭台への行進」が、よりふさわしい』 なるほど、面白い考え方です。 この質問は単なる皮肉と取られて まともな回答は無いかもしれないと覚悟していたものですから このような、根拠も熱意もある回答を頂けて嬉しいです。
補足
お礼の内容に補足します。 『あなたは今現在の結婚式についてどれくらい理解しているでしょうか』 改めて振り返ってみると NHKの見せる少数意見を、時代の最先端だと錯覚していたかも知れません。 最近の例では、NHKスペシャル「シリーズ女と男」 この番組では、従来の結婚のあり方は伝統的(古いの意)で これからは、精子バンクがあれば、結婚は必要ないと強調していたのです。 あるには、同性愛婚(特にレズ)の奨励とか。 でも、あんな人達は、その米国ですら何人いるのでしょう? まれなケースでも「増えている」と具体的な数字を示さず言えば… (そういえば、BPOや日本ユニセフも使います、この論法) さらに、「結婚は人生の墓場」という言葉に 自分が、どんなイメージを持っていたのかも、はっきりしました。 一般的に思われる意味とは、ちょっと異なっていたかも知れません。 結婚生活が墓場のようになるという意味ではなく 本来の結婚のあり方が、死んだも同然になるという懸念だったのです。