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スーパーファミコンやネオジオの性能と今のPCを比べると?

昔スーパーファミコンが16ビットでメガドライブの16ビットと並んだ、とかいうニュースに敏感に反応していましたが、その当時はその意味もさっぱりわかりませんでした。PCエンジンが8ビットマシンのくせになぜファミコンよりも綺麗なのかということもわかっていませんでした。 その後、プレステが32ビットで登場したと聞いて、そりゃすごいと思うと、 次にニンテンドー64が64ビットで売り出されたりして、 もうすごいすごいの連続でしたが、さっぱり意味はわかっていませんでした。 その一方でゲーセン向けのネオジオが 「100メガショック!ネオジオ!」とかいうようにCMなんかをしていたわけで、 これまたビットと違って意味わからん!と思っていましたが、 とりあえず知識のない人間にもコンピューターのメガやビットの数値を言われると、 すごいんだろうと納得してしまうというような感がありました。少なくとも、私には。 と、長くなってしまいましたが、PCを触るようになって、ビットがコンピュータの最小単位であり、8ビットが1バイトだということもわかり、またメモリも512MBなんかが当たり前になった今、当時の16ビットのスーパーファミコンって、非常に貧弱に見えるのですが、どうなんでしょうか? 何が16ビットなんでしょう? ネオジオの100メガというのは何だったのでしょうか?

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noname#5751
noname#5751
回答No.3

答えは出ていますがロムカセットの容量です。 ゲーム機もコンピュータですのでRAMに読み込んだプログラムをCPUで実行しています。 ●CPU(8ビット、16ビット) CPUが8ビット→16ビット→32ビットと進歩してきたので、16ビットCPUは8ビットCPUより新しい=8ビットのファミコンより高性能ということですね。 よーするにメーカーの「売り文句」です。 でも実際にはPCエンジンの高性能な8ビットCPUの方がスーパーファミコンやメガドライブの16ビットCPUより計算速度が速かったりします。 スーパーファミコンに使われているのはMOSテクノロジーの0.3MHzの16ビットCPUです。 現在のパソコン3GHzと比べると1/10,000の性能ですね。 たしかに貧弱な気がします。(^^) ネオジオはモトローラの68000を使っています。 当時のMOSやインテルと比べて画像系に強く、大容量のメモリー(最大16MB)をサポートでしており、ロムカセットの容量も大きくできることからアーケードでもよく使われたCPUです。 ●RAM スペックにあまり出てきませんが、8、16ビットゲーム機は本体に16KB程度のRAMをつんでいます。 現在のパソコンの256MBと比べると1/20,000の容量ですね。 ●ストレージ パソコンのハードディスクやCD/DVD-ROMのかわりにロムカセットを使います。 ロムカセットの容量はビット単位で表示します。 多いほどたくさんの「絵のパターン」を使用できます。 ファミコンでは1Mビット、スーパーファミコンでは16Mビット程度のものが良く使われました。 なお、ネオジオでは最初から100Mビットの大容量カセットを使っていました。 これが「100メガショック」です。でもバイト単位にして12MB程度ですね。 ●画像表示 ゲーム機の心臓部といえるのがこの部分で、パソコンではビデオカードにあたります。 8ビット、16ビット機はスプライトというマリオなどのゲームキャラを背景に重ね合わせて表示する専用の部品を搭載しています。 これがあると無いとでは、CPUの負荷が100倍ぐらい違ってきます。 「スーパーマリオ」のようなアクションゲームをパソコンで動かすとペンティアムでもあっぷあっぷでしたからね。 あと、ゲーム機はプログラマが貧弱なハードの性能をぎりぎりまで使いますが、パソコンはWindowsのようなOSが処理能力の90%以上を「無駄遣い」しているため、さらに効率が悪くなります。 なおファミコンは8色、メガドライブは64色、PCエンジンは512色、スーパーファミコンは4092色、プレステやパソコンは1670万色表示可能な回路を持っています。 色が多いほどきれいな画像を表示できます。

shevy
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 非常に参考になりました。 ずっと頭の中にあったもやもやが払拭された気がします。 それにしても昔のハードウェアというのは、 今のPCに比べると非常に脆弱ですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Seiryo
  • ベストアンサー率13% (27/203)
回答No.2

低レベルのプログラミングはあまりやったこと がないので、対して詳しくはないですが どうも一回で処理できる情報量らしいですね。 ちなみに今のパソコンのcpuは32bitが主流です。 64bitのcpuはあまり普及していません。 ゲーム機はゲーム専用に作ってるのでゲームに 必要なところが特化されているらしいです。 浮動小数点演算とかが異様に得意だったりします。 ネオ塩の100Mはメディアの容量だと自分も思います 今のDVDだったら4700メガショックってとこでしょうか?

参考URL:
http://www1.plala.or.jp/tsune/2cpu.html,http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1107/kaigai01.htm
shevy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 今のPCの性能の凄さにはあいた口がふさがりません。 さらにまだまだ成長するのかと思うと、 本当にぞっとしますね。 ありがとうございました。

noname#161749
noname#161749
回答No.1

スーファミの16ビットはCPU(6502の16ビット版65C816)が16ビットである事を示しています、 ネオジオの100メガというのはROMカセットに積んでいるROMが100メガビットだったという事のはず(単位がビットですからバイトにしたら128キロバイト)、 最終的には700メガくらいまでいってたはずです、 それとネオジオは16ビットCPUのはず。

shevy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 CPUのビット表示だったんですね。 ゲームは最近しなくなりましたが、 当時を思い出します。 ありがとうございました。