(^-^)こんにちは。
ウチのワンコもアレルギー治療中なので、「SPECIFICの犬 皮膚・関節用 CΩD-HY」に、興味を持って検索してみました。
へ~こういうのがあるのですね。フレンチブルちゃんの症状が改善されて良かったですね。
↓商品の写真のヨコに、この説明が書いてありましたが。
>スペシフィック犬アレルギー管理用プラス[CΩD-HY]は仔犬および成犬に適した完全栄養フードであり、皮膚病や脱毛のひどい犬に皮膚機能をサポートします。また、フード中の成分に対する不耐性や急性の消化管吸収障害の症状を軽減し、消化不良による吸収障害を補完します。ミネラルが増量され、厳選された消化性の高いタンパク質と炭水化物源が使用されているCΩD-HYは、低脂肪でありながら、必須脂肪酸が増量されています。
私が、この説明文を読んでひっかかるのは「ミネラルが増量されている」という部分です。ミネラルが多いフードを、あまり長期にわたって与えているとワンコの腎臓に負担がかかり、腎臓を悪くする可能性があるのではないかと思いました。
実は、2年ほど前に私は17才の前愛犬を腎臓病で亡くしています。主治医は腎臓の治療に自信を持っている先生なのですが。闘病中の食事は主治医からはミネラル成分の制限を言い渡されていました。
フレンチブルちゃんも1才3ヶ月と、まだまだ若くて、病気のことはピンとこないかもしれませんが。腎臓は「沈黙の臓器」などと呼ばれ、悪くなっても症状が、なかなか表に出てきません。腎臓病は飼い主が、もっとも気づきにくい病気のひとつでしょう。腎臓は、その全体の4分の3の細胞が破壊されて・・・はじめて症状が、表面に現れると言われています。それまでは損なわれた部分を他の部分が2倍働くことで補ってしまうので、表面上は動物は元気に走り回ることが出来てしまうのです。
そして、肝臓も同様に「沈黙の臓器」と呼ばれますが。肝臓ならば損なわれていることが発覚しても、正しい治療を受ければ、細胞が再生されて元どうりに完治できるのに対して、腎臓の細胞は一度損なわれてしまうと2度と再生しません。ここが腎臓病の恐いところです。腎臓の細胞は消しゴムのように磨耗して磨り減っていく一方なのです。
ですから腎臓を大切にするかどうかで、犬の寿命が決まってしまうと言っても、それほど過言ではないと思います。
ミネラルの強い食事をあまり長期に続けることは、やはり腎臓に負担をかけてしまいます。最悪の場合はストルバイト結石などを起こして血尿が出たりする場合すらありますので、やはり・・・ちょっと注意してみて下さい。
どうでしょう?良かったらば一度、獣医さんで「尿検査」を受けてみませんか?オシッコに試験紙をひたすだけのカンタンな検査ですから、料金は、いくらもかかりません。尿検査で腎臓の健康状態が、わかりますので・・・もし、いままでのフードでアレルギーは良くなっていても、一方で腎臓に負担がかかっているようならば尿検査の結果に現れてきます。その結果を見ながら獣医の先生と今後の食事について相談してみてはいかがでしょうか?
ちなみにウチの主治医が言うには血液検査では、かなり重症になってからでないと数値が出ないので、初期の腎臓疾患を発見するには尿検査が、一番の適切な方法だそうです。
参考までに。
お礼
たいへん示唆に富むアドバイスありがとうございました。