- ベストアンサー
碁盤では囲碁と五目並べと…?
小さいころから「碁」と言えば囲碁のことだと思ってきましたが、スイス人の友人に「碁のことを知ってるか?」と尋ねられ、ふと素朴な疑問が生まれました。 「碁」という言葉と「囲碁」という言葉がどちらも正式な言葉として存在するということは、もしかして「碁」の範疇に「囲碁」と「○○碁」と「□碁」といったように複数の遊びがあるのでしょうか? 将棋で言えば本将棋に対して「まわり将棋」や「はさみ将棋」のように、「○○さんがこの間考案してでっち上げた遊び方で、本人とそのまわりの数人しかルールを知らない」と言った勝手な遊び方でない種目が碁の範疇にも囲碁のほかにあるとしたら教えて頂きたいのですが…。 ちなみに、五目並べって、そういった、碁の亜流の遊びの一種と思っていいのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
言葉の面からお答えしますと「囲碁」が正式名称で「碁」はその略称であると思います。つまり、どちらも正式なものとしてあるのではないでしょう。もちろん、先の答えにもあるように連珠または五目並べは囲碁の亜流ではなく、また別のゲームです(連珠は石は同じものを使いますが盤は正式なものでは15路盤で、囲碁の19路盤とは違います)。 また、囲碁と同じ碁石と盤を使い、基本的なルールはい囲碁のものにのっとりながら、微妙にルールを変更して対局するものを総称してフェアリー碁といいます(各種あります)。この場合「××碁」の中の「碁」というのは囲碁に似ているものという意味ですね。 一般的には「碁」という略称で「囲碁」のことを示すのが当たり前のこととされていますしフェアリー碁は一部の好事家しか知りませんから、ご質問のような疑問が生じるのではないでしょうか。 それから蛇足ですが、「はさみ将棋」や「まわり将棋」は将棋の駒と盤を使いために将棋という言葉が入っていますが、それとは別に「ついたて将棋」などのフェアリー将棋もいくつかあります。囲碁と将棋を比べると、将棋の方がさまざまなゲームが考案されているようですが、囲碁ではあまり無いようで「碁」といえば「囲碁」ということで構わないと思います。
その他の回答 (3)
- Largo_sp
- ベストアンサー率19% (105/538)
ここの質問のどこかにありましたが、 碁のフェアリーも多々ありますよ... 割と有名なのがトーラス碁ですね... 両側がつながってるとして打つ碁ですね... HPを探すといろいろでてきますよ.. 参照URLが出せないのが口惜しいですが...
お礼
ご回答どうもありがとうございました! > 参照URLが出せないのが口惜しいですが... いえいえ、とんでもないです。 たとえば英語で「碁」を検索しようとすると "I go to..."の "Go" までヒットしてしまって話になりませんが、そんなキーワードの特定のしようもない内容ではありませんから、「トーラス碁」で検索したらいろいろなページが出てきました。 今回のような質問をさせていただいているくらいですから私は「○○のフェアリー」とか「トーラス碁」という言葉を当然知りませんでした。 ですから、URLより、この言葉を教えて頂いたことが大きな手助けです。 どうもありがとうございました!
- TK0318
- ベストアンサー率34% (1260/3650)
>五目並べって、そういった、碁の亜流の遊びの一種と思っていいのでしょうか? 五目並べは「連珠」といい1つの競技になっています。現在世界30カ国以上で行なわれており世界選手権も行なわれています。まったく別の物と考えた方がいいです。
- 参考URL:
- http://www.renjusha.net/
お礼
ご回答、どうもありがとうございました! 連珠という呼び名、かつては自分でも口にしたことがありましたけど、すっかり忘れていました。 さっきgooやYahooで「五目並べ」や「gomokunarabe」で検索とかもしていたんですが、世界選手権なんていう情報に出会わなかったのは私が「連珠」というキーワードを忘れていたからなんですね。 そうすると、「碁」という言葉がありながら「囲碁」ともいうのって、「碁」の中の「囲碁」という一つの競技種目なのか、「碁」というものは結局「囲碁」だけなのかという疑問は振り出しに戻ってしまいましたけど。(笑) ともあれ、連珠ってそこまでメジャーなものとは知りませんでした。 この度はどうもありがとうございました!
- taknt
- ベストアンサー率19% (1556/7783)
五目並べは 連珠ともいい、碁の亜流の遊びではないと思いますが・・・。 ま、碁石を使う点では、そうかもしれませんが。 まわり将棋は、将棋の性質を利用した遊びですね。 はさみ将棋は、海外では チェッカーなど似たような遊びがあります。
お礼
早々のお返事、どうもありがとうございます。 あ、チェッカー! なるほど。 はさみ将棋は確かに将棋の駒を使ってもただの石を使ってもチェッカーの駒でも出来るわけですから、そう考えると、はさみ将棋も亜流の将棋と言うのは適切でないかもしれませんね。 五目並べも、何か自分の石と相手の石が識別できて碁盤のような目があれば碁石と碁盤を使わなくてもいいわけですから「碁の一種」という考え方は違いそうですね。 「自信なし」とのことですが、「ああ、なるほど!」と納得しました。 どうもありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 そういえば連珠の盤は碁盤より小さいということは10年以上も前に耳にしたことがあるような気がしますが、すっかり忘れていました。 > 「碁」といえば「囲碁」ということで構わないと思います。 フェアリー碁も「囲碁のものにのっとりながら、微妙にルールを変更して対局するもの」ということですから、確かにそう言えますね。 ただ、フェアリー碁は本来の囲碁そのものではないので、「碁には囲碁とフェアリー碁がある」とも言えますし、微妙ではありますが、なるほど、正式な碁盤と碁石を使う競技でありながら囲碁とは性質の違うもので、しかも名前に「○○碁」とか「碁××」というものはやはり存在しないんですね。 おかげさまで、これで概念が解りました。 どうもありがとうございました!