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グリーンネオンの体表に寄生虫?
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No.1です。 魚体の表面に寄生するのは、種類によりますが成虫や幼虫です。 シストを作る種類の虫は、肝臓や腎臓、脳など、体内に巣を作ります。(人間に寄生する種類も。) 皮下に寄生した虫は(魚も人間も)移動します。 写真を拝見したところ、「鱗と皮膚の間」に寄生していると思われます。 「鱗と皮膚の間」に寄生したものは、あまり動かない(動けない)状態で成長するようです。 *寄生虫は、宿主から体液などを搾取して成長し、卵を水槽内にバラ撒く生物ですから、宿主をスグに殺すことはありません。 *寄生している部分の鱗が逆立ってきたり、水ぶくれのようになると、他の病原菌類が繁殖しいるサインで危険信号です。 昔、拙宅のアフリカンランプアイにも同様の寄生虫に寄生されたことがあります。 その際は、治療方法も分からず水ぶくれのようになり、残念ながら死亡しました。 死因は寄生虫ではなく、寄生虫の傷口にエロモナス菌が感染したものでした。 *小型魚の体表に寄生する虫の寿命は、長いもので3ヶ月程です。
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- x530
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添付写真を拝見しました。 コチラのURLの寄生虫に似ていると思います。 http://blog.newtokyo.net/archives/2006/03/post_208.html この寄生虫はアニサキスなどと同じ「線虫」ですね。 ただ、線虫類は地球上の生物の中がもっとも種類が多い生物なので、とても私には、、、詳しくは分かりません。 ただ、淡水熱帯魚水槽で繁殖することの出来る種類の線虫を少し調べてみました。 ・有棘顎口虫(ゆうきょくがっこうちゅう) ・棘口吸虫(きょっこうきゅうちゅう) 以上の寄生虫の仲間にはケンミジンコが第一中間宿主として、水槽へ持ち込まれて、魚に寄生する事が知られています。 多分、有棘顎口虫か棘口吸虫のような気がします。 卵 ↓ ケンミジンコ(第一中間宿主) ↓ 淡水魚(第二中間宿主) ↓ 哺乳類(終宿主) ↓ 卵 ショッキングなことに、種類により終宿主として人にも寄生するものも多数存在します。 人(哺乳類)の体で成虫になり、繁殖活動を行います。 この種類の線虫は、魚に寄生している間は幼虫です。 念のため、寄生虫が駆除できるまでは、水槽水に触れた後は手洗いをオススメします。 (水槽水で手が濡れたまま、口や目に触らないこと。) 駆除方法 ・ホルマリン(劇薬です。家庭内での保存にも注意。) 薬効期間:14日 ホルマリンは、もっとも効果が期待できるが、毒性が強く使用量を必ず守る必要があります。 ・トリクロルホン(製品名:リフィッシュなど) 薬効期間:14日~18日 隔離水槽にて、上記治療薬にて寄生虫が消えるまで薬浴。 冒頭のURLでは「グリーンFゴールド」で駆除出来たと書かれていますが、グリーンFゴールド(細菌感染症薬)では効果は薄いと思います。 これら治療薬は、線虫自体には直接的な効果はありません。 線虫の寿命は比較的短命です。 線虫を繁殖させずに、寿命を迎えるのを待つ形の治療方法です。
補足
早速の回答ありがとうございます 虫らしきモノが全く動かないということは、これ自体は虫ではなく シストなのでしょうか。
お礼
ご指示いただいたとおり暫く観察を続けてみました。 他の魚には今のところ寄生していないようです。 もう少し経過を見ようと思います。 大変ありがとうございました。