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ジャズピアノのお勧めの教則本
タイトルのとおりなんですが、ジャズのアドリブができるようになりたい!なんて思っています。ジャズのピアノの教則本のようなものでお勧めをご存知の方、よろしくお願いします!
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がんばってますね♪ もう一丁応援です(^o^)/ >>フレーズに合う左手 >なるほど。。ベースの進行つまりコード進行に沿った左手の進み方が重要という ことでしょうか? ・・・というか、これは#7のlilactさんがお答えくださっている「1」とおなじつもりで私も言っていました。 「アドリブは手癖だ!」と言いましたが、実はもう一つ私が盛んにアルペジオを持ち出していたのは、「アドリブは分散和音だ!」なんですね。lilactさんもそのことをおっしゃっておられるのだと思います。 th_t3k3さんのご質問は「アドリブ」ですけど、「フェイク」ということばをご存じですか? アドリブのできない人がいきなりむずかしい「アドリブ」をやろうとするのは結構むずかしいですよね* 「アドリブは分散和音だ!」の持論でいけば、ホント訳の解らない分散和音を並べればアドリブ一丁上がりなんですが(モダンジャズのビバップ以後はみんなそうですが)、メロディらしくないし、これってホントにいいんかいな??と不安にも思いますよね* (それは自分が過去に聴いたジャズっぽくならないから不安なだけで、コンピュータにアドリブをやらせると、きっと「これでいいんかいな?」的なアドリブフレーズを出すはずなんですよ(^^)生身の人間でそれに近いことをしたのが1960年代のサックス・クラリネット・フルート奏者エリックドルフィです) で、いきなり高度なアドリブに挑戦するより先に、メロディも大切にして、しかもそんなに難しくない「フェイク」の練習と一緒にやると、挫折しないで楽しくできると思います♪ fakeは、フェイクファーの毛皮と同じで、ウソっこ、という意味です。 楽譜に書かれた本当のフレーズではなくて、自分勝手なウソっこフレーズに崩す、ということです。 jazz奏者の最初に演奏するアドリブではない楽譜通りのはずの「テーマ」は、実は99.999%楽譜通りではないのでフェイクです。アドリブはむずかしいですが、フェイクの崩し方に慣れていくと、より身近にアドリブに近づくことができて、なおかつメロディの大切さも自然と気が付かないうちに身につきますよ♪ フェイクはジャズだけでなくてポップスや日本の歌謡曲の歌手でもよくやっていますので注意して歌番組なども聴いてみて下さいね* ド演歌の北島三郎センセも「は~るばる来たぜ函館~」をフェイクして歌っておられました(^^) >NOVAのメロディの構成音からコードの雰囲気をつか >みとって、心の中で歌ったりキーボードを使って遊んでみて、それの繰り返しが >結局はアドリブのための練習になる。 ・・・これは、「jazz」ピアノのアドリブ練習をめざしておられる場合には、「一から自分のオリジナルフレーズを創作して手癖にする」よりは、「お手本アーチストのフレーズを自分の手癖として盗む」ことをしたほうが、「ああ、わたしはjazzをやってる!」という満足感にひたれると思います♪ でも、jazzも100年以上たってすっかり進化が止まったクラシック音楽的になりつつありますので、ほんとうは過去のアーチストなんかマネしないでまったくのゼロからオリジナルのフレーズをつくる人が現れたほうがいいのかもしれないんですが・・・ NOVAうさぎの例を持ち出したのは、アドリブはJAZZだけの専売特許じゃなくてPOPSでもどこでもアドリブをやってるのでJAZZに凝り固まらなくてもオッケーですよ~という程度に思ってみてください(^^) (実際はポップスでもアドリブを聴いていると、ああ、この人はジャズスクールで学んだんだなあ、というのがわかる(過去の)ジャズフレーズがほとんど99.9%ですけどね* ぜんぜんジャズと無関係なフレーズでアドリブしているのはロックのアーチストに多いですが、これはすばらしいことだと思います!) >「すばらしい過去の名曲」を聴きまくってみようと思います。そして反 >復を繰り返して「遊んで」みようと思います!! そう! ぜひそうしてみてください。 lilactさんが「2」でおっしゃっている通りです。 で、「名曲」よりか「名演」から「フレーズの盗み」をしてみてください♪ 「名曲」を役立てるには、プレイヤーが違うと同じ曲のはずなのに、こんなに違った「フェイク」と「アドリブ」をするのかあ、、、という違いを聴き比べるときに大いに活用してみてください♪ たとえば、「枯葉」ばっかり何人分ものアーチストの聴き比べをしてみましょう♪ そういう名曲の有名なひとつが「アイ・ガット・リズム」です。ダイエーのTVCMでいつも流れていますので、きっと「あ!これね!」とご存じのはずです (^^) 「アイガットリズム」のコード進行を元に何千曲ものジャズオリジナル曲が作られました。 まずは「ブルース」からアドリブを学んで、次には「アイガットリズム」に進んでみてくださいね♪
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- lilact
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下に書いたURLも参考になるかと思います。知っておられたらごめんな さい。 既に回答がありますので、こんな方法もあるということで。 1、コードトーンとスケールの音を覚えて繰り返し練習する。 例えば弾きたい曲のコードがDm7-G7-Cだとしたら レファラドミ、ソシレファラ、ドミソシレなど レファラ・ファラド・ラドミ、ソシレ・シレファ・レファラ、ドミソ・ミ ソシ・ソシレなど レミファソラシドレミ、ソラシドレミファソラ、ドレミファソラシドレなど 2、そのコード進行でのアドリブフレーズをコピーするなどして覚える。 いろいろなフレーズが鼻歌のように出てくるくらい繰り返し練習する。 3、1と2で音をはずさないようになります。また、自分の気に入った音 の使い方が分かってきます。それで、自分なりのアドリブを弾いてみる。 4、2のフレーズを12のキーに移調して練習する。 こんなことを繰り返していると、自分なりのアドリブが出来るようになる かと思います。 ご参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます! ご紹介していただいたURLは、体験に基づくノウハウが書かれていて参考になりそうです! >いろいろなフレーズが鼻歌のように出てくるくらい繰り返し練習する。 これなんですよね!!コードから勝手にフレーズが出てくるくらいになりたいものです!そして >移調 ギターと違って、スケールの変化で黒鍵が邪魔するのがキーボードの欠点(?)ですが、、頑張って練習してみようと思います!! ありがとうございました!
- altosax
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>なるほど、、既成の曲を聴いてそれを要は自分のものにしてしまう、ということなんですね。そのために電車の中や暇なときに頭のなかで反復する、ということでしょうか。 そう、そう、わたしはこのお返事パソコンで打ちながら、頭の中にはいまなぜかNOVAうさぎがおしりふりふりして歌を歌っていて、伴奏とオブリガートが頭の中で流れています(^^)/ (変なの~。。。) 仕事中にはスタンダードが頭の中を流れたり、おトイレでモダンジャズが頭の中を流れたり、ごめんね、と人に謝りながら頭の中ではアドリブしてたりです。。。 >そのためには「盗み聴き」→「反復」の繰り返しが欠かせない、ということでしょうか。 はい、反復を繰り返してフレーズが「手癖」になっちゃえばいいんです。 というか、実は「アドリブは手癖だ!」と言ってしまえばいいんですよ☆ 「手癖」になってくれた小さな「パッチ」がたくさん揃うまでは、せっせと「パッチ手癖フレーズ」を貯金しまくるんです。 ある程度いろんな進行に合うような「パッチ手癖フレーズ」がたまってきたら、「パッチワーク」をつなげて、へたくそながらも「大きなキルト」ができあがるんですよ(^^)/ >「キーボード練習帳」 いわゆる「ネタ帳」なわけですね!! その本にフレーズねたと一緒にII-V-I とか、進行の表示が書いてありますか?コードネームだけしか書いてなかったら、「Iの和音」「IIの和音」などと自分で「和声進行」を書き込んでみるといいですよ! 今のあなたがすでにフレーズに合う左手が自然とできていれば、特に進行の書き込みをしなくても、もう大丈夫ですよ* しょせん、「文字で書いても仕方なくて、耳で覚えるもの」ですもんね! >すんごくうらやましいです。。 「自分がわからなくて、相手がわかってるとき」って、すっごくうらやましくてじれったくてしかたないでしょう~(^^) でも、実はぜんぜん少しもスゴくないんですよ* あなたもラクして「なあんだ~こんなんだったのネ」とわかる方法をおしえてあげます☆ >例えば、アドリブを「歌える」ようになって、今の雰囲気(=コード)がつかめないとどのアドリブを適用したらいいか、っていうのが分からないと思うのですが、そのあたりが分かるようになったのでしょうか? わたしの場合は、どこで音楽をきいても、アルペジオを頭の中で鳴らしてみるんです* たとえばね、最近でしたら「NOVAうさぎ」のCMソング、すぐ思い浮かべられますね?(^^) 「いっぱい食べて~いっぱい太れる~」(あれ?違ったかも^^;) っていう歌の、「いっぱいたべて~」のところだと、「あ、ドミソ~だ!」って。 そして、「いっぱい太れ~る~」のところでは、「ははあん、ソシレファかな!」って。 ここまでは、わかりますか~? これが今すでにわかっていれば、もうアドリブまですぐそこですよ☆ いっぱいたべて~のオリジナルフレーズは、「ソソソミソ」だけど、自分の左手で「ドミソ~」のコードを押しているつもりになってみてください(これを一発押ししないでアルペジオというかベルトーンというか、ニョロニョロ線付きの和音の音符みたいな弾き方してるつもりだと、わたしの場合はよくわかるんです)。 「ソ・ソ・ソ~ミ~ソ」をアドリブで崩すのを、「・ソミドレドレドミ~」(・は休符のつもりです^^)とか、手当たりしだいにやっちゃうんですよ* ・・・で、いっぱい太れる~のオリジナルフレーズは「レ・レ・レレミ~レ~」だけど、左手で「ソシレファ~」と弾いているつもりで、「・ソソラシソラ・ソ~」とか、勝手にやっちゃうんです* NOVAうさぎのCMはぜんぜんJAZZじゃなくて、テクノだけど、おかまいなしにアドリブだあい!って、やっちゃうんです* 私はこれを書きながら、いっぱいいっぱい、NOVAうさぎのいろんなバリエーションのアドリブフレーズが次々出てきちゃいました~☆ ワーオ、ピアノが手元になくてもひとりで頭の中で楽しめちゃう!アドリブって、へたくそでも面白いですよ!!!
お礼
すいません、遅くなりました。。そしてありがとうございます! 「手癖」という言葉自体は聞いていましたが、実際に今例の練習帳を通して感じていることで、実際のご経験者からの言葉なのでとても説得力がありました。要は弾き真似とイメトレの繰り返しということなんでしょうかね。そして英語と同じようにセッション練習とかしてるうちにコードも分かってくる。。という感じなんでしょうか。 >「和声進行」を書き込んでみる やってみます! >フレーズに合う左手 なるほど。。ベースの進行つまりコード進行に沿った左手の進み方が重要ということでしょうか? >アドリブで崩す なるほど。。なんとなく分かってきました。 ちょっと突拍子な判断をすると(苦笑、NOVAがセッション相手でそれに対して色々構成音を使って左手と右手で頭で歌ってみる、ということなんでしょうか。その積み重ねですね!!NOVAのメロディの構成音からコードの雰囲気をつかみとって、心の中で歌ったりキーボードを使って遊んでみて、それの繰り返しが結局はアドリブのための練習になる。そしてもちろん、それをしているときは楽しくないと意味がない。。ということでしょうか?? ありがとうございました!とりあえずパクり元である、紹介していただいたCDも含め、「すばらしい過去の名曲」を聴きまくってみようと思います。そして反復を繰り返して「遊んで」みようと思います!! 色々とありがとうございました!
- altosax
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ごめんなさい、さっき長過ぎて、でも大事なことかくのわすれてました。 「ジャズはテクニックがなくても大丈夫」、という大事なことをいい忘れていました。 「テクニックがある」と、スゴくすてきになりますが、「テクニックがいくらスゴくても全然感動しないジャズ」がいっくらでも捨てるほどある、ということです。 一方で、「なあんだ、このヘタウマ!やってくれるじゃないの~!」と感心してしまうジャズもいっぱいあるということです。 スゴいテクニックばかりを追い求めているとジャズアドリブは遠いかなたの高い壁ですが、音譜の玉の数の少ないお手本を聞いてみると、「あら、こんなんで良かったのネ☆」と、楽に入って行けると思います。 ピアノで言いますと、うっとりするようなビルエバンスや、超絶テクニックのオスカーピーターソンなどにあこがれてしまいますが、バンドリーダーのカウントベイシーのピアノを聞くと、これならできる!ってきっと元気づけられるかと思います。 ちょっと参考URL欄にはりつけようとしたらエラーになっちゃうほど長いのですが、このCDにはテクニックの神様オスカーピーターソンと、「間の取り方」の神様カウントベイシーが一緒に聞けるCDです。 http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000000Z48/qid=1046559358/sr=1-24/ref=sr_1_24/102-8644303-3885767?v=glance&s=music
お礼
>「ジャズはテクニックがなくても大丈夫」 なるほど。。実は今下に書かせていただいたように、面白い本に凝っていて、調子に乗って少しうまくなった気になっていますが(笑、それでもたまぁに横道それて「ひょっとしてもっと近道あるんじゃ。。」とか「テクニックで言えばやっぱしょぼいじゃん。。」って思うことがありますが、そんなにあせることはなく、今の楽しさを大事にする事が大事ってことでしょうか。ちょうど思っていた懸念を解消していただいたようで、ありがたかったです。ありがとうございました!! >オスカーピーターソン ありがとうございました!これも早速探してみます!! 何度もご回答していただいております、本当にありがとうございます!!
- altosax
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ジャズはどんな楽器でも、アドリブさえできれば楽器の使い方自体は他のジャンルと同じですので、要は「ジャズピアノ教本」といっても、コードの鍵盤の押さえ方のバリエーションが載っている分だけ「ピアノ用」教本として有効なだけのことなんですよね(^^) あとはジャズができるには、アドリブだけなんですよ☆ ですからアドリブ部分を学ぶには「ジャズピアノ教本」でなくてもギター用でもサックス用の本でもぜんぜん同じです。 アドリブを覚えるには実はいろんな教本が出ていますが、やっぱりホンモノのジャズメン(というか一流アーチストでなくてもいいんです。自分のピアノ教室の先生で勿論十分です)のアドリブを見聞きしてマネしてみることに尽きるのです☆☆ ・・・というか、もっともっと良いお手本になるのは、「自分よりかチョットだけレベルが上のお友だち」です。 「え!なんでキミそれができたの?」って気軽に聞けて、「えへへ、こうやってみそ~」と自分にできるレベルのテクニックで教えてもらえる相手が一番よいお手本になります。 いきなり超絶技巧テクを見せられても、頭の中で音譜になって聞こえない経験がありますでしょう??まさにそこです。 自分の頭のなかで階名で歌える音譜にならずに、ただ音のダンゴで聞こえてしまうような超絶テクニックに挑戦しても無理だからです (^^) へたな先生につくと、教本通りにやったり、先生の方針でテクニック重視だったりすると、アドリブがいつまでたっても遠い遠いまぼろしの目標で手に届かないことがあります。 じつはわたしはピアノはようちえんの頃から無理やり習いに行かされていましたが、いやでたまらなくてやめてしまいました。 小学校の高学年でまたやりたくなって始めましたが、中学1年いっぱいでまた続かなくなりました。 ジャズが好きになったことと、恋や学校の委員会や受験もあったりで。。。でも、もっとおっきな理由は、コードが苦手だったんです (^^;) それで管楽器のサックスに移りましたが、結局コードがわからないとアドリブもわからなくて、最終的にはコードを知ることになりましたが、「コードを学んだ」のではなくアドリブが先に来て、コードは「自然と知った」という感じです。 ピアノは依然としてへたくそですが、教本はいっぱい買ってしまいました。 でも、「アドリブ教本」としておすすめ、という「ジャズピアノ教本」には今楽器屋さんに時々行っても、あまり見当たりません。 12のキーでいろんなスケールとコードができれば、とくべつピアノ専用のアドリブ教本は必要ないなあ、と思ってしまいました。 サックスでもクラリネットでもトランペットでもそうでした。 わたしの自分の経験でいいますと、「自分の頭で音譜になる」か、「音譜にできずにダンゴになっちゃう」か、これだけがアドリブのできるできないの分かれ目です。 なんとなくわかっていただけそうですか? ジャズのひとたちは[コピー]と呼んでいますが、アーチストのCDなどを聞いて、自分の耳で楽譜を書き起こすんです。 それができたら、そのアーチストのアドリブが自分の耳に入っていることになります。一発では弾けないむずかしいフレーズだけど、たしかに耳で音譜に分類できて楽譜に書ける状態なら、あとは何度か練習すれば自分のものとしてそのかっこいいフレーズを「盗む」ことができるわけです。 ちょぴっとずつ短いフレーズの「盗み」を重ねていって、「盗み」フレーズの貯金がある一定の多さにたまってきた時点で、あるときふっと、パッチワークのようにこま切れで覚えていたフレーズで大きなキルトが出来上がる時が来ます☆(^^)☆ アドリブを覚えるのは英語を覚えるのと似ています。 単語しかわからなかった英語が、いつのまにか文章になってしゃべれる時が来るじゃないですか(^^)/ 英会話がダンゴになって聞こえてたのが、いつかふっと単語に分離してきちんと聞き取れる時が来るじゃないですか☆ それとおんなじなんですよ(^o^) だから、アドリブ練習は、いつも自分のボーカルで階名で歌うことにつきると思うんです。 一方、アドリブのほうではなくて、曲のハーモニーを覚えるには、主旋律のない「カラオケCD」を聞くととてもよく覚えられます。ジェイミーの教本集についているオマケのCDをふだんいつも聞いていると、知らず知らずのうちにハーモニーの勉強ができてしまいます。 ふつうのお気に入りのCDを聞く時、主旋律は聞かずにベースだけを聞く、ピアノの左手だけを聞く、というふうにしてもオッケーです。 アドリブの勉強は、主旋律ですけどネ!! また聞きたいことがあったら追加してくださいませ(^^)
お礼
ご返信が遅れてしまいすいませんでした。。そして、ご丁寧なご回答、誠にありがとうございました!とても参考になりました。 なるほど。。音楽の友達を見つけることが近道ってことですね。頑張ります! >ジャズのひとたちは[コピー]と呼んでいますが、アーチストのCDなどを聞いて、自分の耳で楽譜を書き起こすんです。 >それができたら、そのアーチストのアドリブが自分の耳に入っていることになります。 なるほど、、既成の曲を聴いてそれを要は自分のものにしてしまう、ということなんですね。そのために電車の中や暇なときに頭のなかで反復する、ということでしょうか。 >大きなキルト すごく分かりやすい例えでした!盗みをたくさん企てることでいつのまにか貯蓄からいつでも引き出せるようになる、ということなんですね。。そのためには「盗み聴き」→「反復」の繰り返しが欠かせない、ということでしょうか。 >アドリブ練習は、いつも自分のボーカルで階名で歌うことにつきると思うんです。 すぐに実行しようと思います! >ジェイミーの教本集 これも探してみます。 実は今、ある本を購入し、ピアノを弾くのがすごく楽しい!って思えるようになりました。その本は、リットーミュージックの「キーボード練習帳」と言う本なんですが、いわゆる基本中の基本のフレーズをたくさん集めているのですが、今これにすんごく凝っています。そしてもっともっとたくさんのいい本を知りたい!って思って質問したのでした。そして、その本に沿って弾いてみると、自分が端からみるしかなかったプロっぽい曲を今弾いてる!!って実感がものすごくできるという意味で凄く面白い本だと思います。しかしまねに過ぎず、まだまだaltosaxさんみたいにアドリブはまだまだなので、頭に叩き込もうと思っています。 >アドリブが先に来て、コードは「自然と知った」 例えばaltosaxさんがセッションをしていて「今この瞬間のコード」が分かるようになった!ということなんでしょうか?すんごくうらやましいです。。例えば、アドリブを「歌える」ようになって、今の雰囲気(=コード)がつかめないとどのアドリブを適用したらいいか、っていうのが分からないと思うのですが、そのあたりが分かるようになったのでしょうか?時間があればで結構ですので、教えていただけないでしょうか?? お忙しいところ、ほんとうにすいません。。そして、悪文失礼しております。。よろしくお願いします。
- altosax
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そうそう! ブルースはいっぱい日本でもちまたにあふれているのでいろんなブルースを聴いてみて下さいね! たとえばペプシコーラのCMで使っていた大リーグのイチローのテーマソングは、典型的な正統派ブルースです。 初期のロックンロールの多くもブルースになっています。 でも、アムロちゃんの「スイート19ブルース」とか、大昔からある歌謡曲の「●●ブルース」といった多くの「和製ブルース」には惑わされないようにしてくださいね。名前だけブルースですが、ブルース進行ではありませんので(^^) すっごくいい曲ですけど、すっごくダマサレやすいのは、エゴラッピンの「色彩のブルース」です(^^;) あれはわたしも大好きなんですが、全然ブルースじゃないニセモノなのでので気を付けてね☆
補足
2回にわたるご回答、ありがとうございました。もう少しだけお話をお伺いしたくなったのですが。。もしよければ、、altosaxさんの今までに読んで役に立った!!っていう教則本があれば、教えていただけませんでしょうか。。? もしお時間があればで結構ですので。。よろしくお願いします!
- altosax
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#1のかたがご推薦の、ジャズの掟、はとてもたのしく学べて面白かったですよ* NHKで放送していたのですが、教本の他にもしかしたらビデオ販売されているかもしれないのでご覧になると楽しいと思います。 ピアノに限らず、クラシックから学んだひとがジャズに入る場合、「アドリブができない」という大きな壁にぶつかって悩んでしまいますね。 最初からコードやモードの理屈を教わってもチンプンカンプンで詰め込み教育に嫌気が差して、せっかく好きになったジャズがきらいになってしまっては元も子もありません(^^) そこで私が実体験的におすすめしたいのは、「アドリブがわかる」ようになるまで、他のコード進行の難しい一般曲には浮気しないで、徹底的にブルースだけをやってみることです☆ (ブルースだと基本的に調さえ合っていれば何をヤっても[ほとんど]ハモってくれるのです。教本によってはわざと小難しく沢山のコードネームを書いて生徒を困らせる本もありますが、本当は基本的に3つのコードしかありません。その「1の和音」の部分では、本当に何をヤってもハモってくれますので、初心者にはわかりやすいのです。また、「1の和音」のところでどんなブルーノートを使うかで、ジャズのエッセンスであるブルーノートの使い方がいちばんよく体でわかるのです。) 教本は、「印刷本」だけではなく、実際音でわかるCD付きがおすすめです。 なぜなら、ハーモニー(コード進行)が体の乗りでわからないといつまでたっても頭でっかちなだけではアドリブできないからです。 レコード時代まではなかなか入手しにくかった教本ですが、「ジェイミーエーバーソールド」という著者の教本集が今ではCD付きで通信販売もされて簡単に手に入るようになりました。 ブルースだけで2、3種類あります。 アドリブの練習は、実はピアノも何の楽器も必要ありません。 自分の頭の中で歌が歌えればアドリブの練習になるのです☆ 「ドミソドミソミファドラドミファレミド-」と、このように歌うことでブルース最初の4小節アドリブ一丁上がりです。 ハーモニー(コード進行)を体にしみこませるために、いろんなレコード(CD)を体に染み込ませて聴きまくりましょう! CDが手元になくても、頭の中で思い出して、ドレミの階名で歌が歌えるようになった時が、「アーチストのアドリブのしかたがわかった時」です。 そして、お気に入りのアーチストとはちょっと違えてあなたなりのスパイスで変更したドレミの階名が浮かんだ時こそが、あなたの「アドリブの出来た時」です!! どうです? やってみませんか(^^)/ あとは、ヤマハ音楽教室の大人のジャズピアノ科ですと、ふだんレッスンできない社会人でも十分に楽しめるようなカリキュラムになっていて、お友だちも増えていいですよ☆ 道を歩いている時も、電車のつり革につかまっているときも、いつも頭の中でドレミの階名で歌えてると楽しいですよ! 私はいまとても個人的な私生活では悲しい危機にありますが、それでもアドリブがいつも頭の中で鳴っていて、こんなときには本当に救われる気がしてジャズの神様に感謝しています。 がんばってあなたもジャズアドリブを人生の糧にしてすてきなスイングする生活を送って下さいね☆
お礼
ご丁寧なご回答ありがとうございました!ご経験に基づくアドバイスでとても共感できました(笑 なるほど。。実は私も音楽をやっていて、POPS系は作るんですが、ジャズはまったく聴いてこなかったので、今回アドリブにあこがれて質問したのでした。やはり色々と昔の名ジャズを聴きまくってそこから真似る練習をいつでもすることでアドリブができるようになる、ということなんですね。。 >本当に何をヤってもハモってくれます。 これは分かります(笑 おなじ音楽をやる人間として、適当にやってたら適当にはもってくれた!って感じることがあります。ブルースからはじめるとよい、というのは初めて聞けたアドバイスで、とても参考になります。。ジェイミーエーバーソールド、探してみます。 ご経験に沿った実証済みのご回答、ありがとうございました!!
- liar_adan
- ベストアンサー率48% (730/1515)
『山下洋輔のジャズの掟』はお読みになりましたか? ジャズ理論について書かれています。なんか感動します。 #私はこれを読んでも弾けるようにはなりませんでしたが、 それは実力不足ということで。
お礼
ありがとうございました!早速図書館等で探してみます!!
お礼
すいません、またまた遅くなりました。。そして何度もありがとうございます! >分散和音 なるほど、そういう言葉を聴くと、すごく分かりやすいです。今例の、練習帳で演奏しているのが、いわゆるコードの構成音を鳴らし続けるつまり譜面で言うと縦の波線のマーク(?)をやっているときがすごく演奏してる!っていう感じがして楽しいのですが、アドリブも手癖を身につけて分散させればどんなコードがきても怖くない!ということでしょうか? >フェイク これも言葉ではよく聞いてましたが、今も実際使われてるんですね。。もっと詳しく調べてやってみます! >ぜんぜんジャズと無関係なフレーズでアドリブしているのはロックのアーチストに多いです そうなんですね。。私も元はロッカーで、実を言うとデジロックの領域に今踏み込んではいるんですが、一方ではJAZZに最近惹かれてそのアドリブ性をロックに盛り込めたらいいなぁというところから始まりました。ロックのバラードなんかをアドリブで作曲というかセッションできたらほんとすばらしいと思います。どちらかというとJAZZよりもロックは真似をしちゃうとすぐわかっちゃうので、難しいと思うのですが。。(笑 色々とありがとうございました!アドリブは過去の名作などの真似っこから始まるという事実をしることができて、とてもすがすがしいです。あとはどんどんとその雰囲気を楽しみつつ、弾きまくろうと思います。そして音楽ももっともっと聴こうと思います。 ありがとうございました!!