走行中のナビ操作可能改造 キットの価格差はなぜ?
フィットハイブリッドに、ホンダのディーラーオプションナビVXM-128VSを装備しています。
走行中にナビ操作ができないのが不便なので改善したく、方策を調べています。
現状の仕様としては、シフトレバーがDの状態で停止している時はナビ操作ができ、
走り出して5~10km/h程度に達すると(遅延時間かもしれない)操作ができなくなり、
停車すると1~2秒で再び操作ができるようになります。
停止中に加えて、シフトレバーをパーキングに入れたり、サイドブレーキをかけないと操作できないわけではないので、
インターネットで探すと多くヒットする
「サイドブレーキ信号をアースに落とす」施工やカプラーは、私の車には適合しない処置だと考えていましたが、
実は、私のナビは、車速が入っていないか、又はサイドブレーキ信号が入っているか、
どちらかが満たされると、ナビが操作可能になることが分かりました。
走行中、ナビ操作不能の状態から軽くサイドブレーキを引くと、
ナビ操作が可能になることを、実際に確認しました。
車速が入っていても、サイドブレーキが引かれていれば、ナビ操作可能になるわけです。
つまり、私の車では、サイドブレーキ信号をアースに落としてやるだけで
走行中にナビ操作が可能になるわけですが、
販売されている対応キットの中に、異様に高額なものがあるのを不思議に思っています。
サイドブレーキ信号をアースに落とす施工自体は実に簡単なもので、
ナビに接続されているケーブルの1本を加工するだけなので、実質0円でできます。
その施工が施されたカプラーは2,000円程度で売られており、
これを使うことでケーブル切断を避けられるなら、安いものだと思います。
不思議なのは、15,000円ほどのキットと、20,000円ほどのキットという、高額品です。
ケーブルを1本加工するだけの改造で、そこまでの値段を付けるとは考えられないので、
何か+αかそれ以上のことをしていると考えられるのですが、
具体的に何をしているのか、想像がつきません。
逆に言うと、0円加工や2,000円カプラーでの施工では、何か解決しない不便が残り、
高額キットではそれが解決できるのだろうか、ということになりますが、
安い方法で何か不都合が発生するとも思えません。
2,000円と3,000円の違いだったら、よく分からんけど高い方がいいことあるかも、と
高い方を買うかもしれませんが、15,000円だ20,000円だとなると、そんなレベルを超えています。
ここまでの調査では、2,000円のカプラーを取り付けるのがベストな選択だと思っているのですが、
高額なキットを装着して初めて解決する何らかの問題が残るものなのでしょうか?