石けんネットに入れた石けんが消耗しない。なぜ?
お世話になります。
タイトル文では文字数制限があって正確に記述できないのですが、正確に記述すると以下のようになります。
質問概要
石けんネットに大小の石けんを入れておくと、小さい石けんがいつまでたっても消耗せずに残ります。なぜでしょうか?
質問詳細
石けんネットはご存知でしょうか? 小さくなった石けんを扱いやすくするためにネット(冷凍ミカンの包装に使われているようなもの)に入れておく利用方法です。
ネットの上から揉むことで適量が溶けて、なおかつネットを水道の蛇口などにぶら下げておけば小さくて滑りやすい石けんを最後まで使うことができます。小さくなってからネットに入れるのではなく、下し立ての石けんを最初からネットに入れて使う方法もあります。
最近気づいたのですが、大きい石けんと小さい石けん(米粒大)を一緒にネットに入れてつかっていますが、小さい石けんがいつまでたってもなくなりません。ずっと残っています。
ネットの上から揉みこんだときに伝わる力の大きさや水のかかり具合は大きいものも小さい物もどちらも同じだと思います。ならば、小さい石けんは早期に全て溶けてなくなってしまうと思うのですが、米粒大程度まで消耗した後はいつまでもネットの中に残っています。
なぜでしょう?
以下のようなことでしょうか?
「たとえば、一回の洗浄で溶ける石けんの量は総重量の1%と仮定する。
100gの下し立ての石けんと1gまで消耗した小さい石けんを同じネットのなかに入れると、
100gの石けんは1%溶けて99gに、1gの石けんは1%溶けて0.99gになる。
何回手を洗っても、常に1%しか溶けないので、最初に1gあった小さい石けんは100回の洗浄後は
99回目から1%減るだけである。
これを何万回繰り返しても前の重量から1%減るだけなので永久に石けんは減らないのである」
という理屈でしょうか?
(まさか、アキレスと亀じゃあるまいし・・・)
だれかこの謎を科学的に解明してください。
生活関係の質問板に質問してもよかったのですが、あちらだと主婦の方の回答が多そうで科学的な回答が期待できなさそうなので化学板にしつもんしました。
あ、別に主婦が非科学的、ということではありませんよ。
主婦の方で科学的な思考が出来る方、どうぞご回答ください