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稽留（けいりゅう）流産の、対応を教えてください
- 稽留流産と診断された経験が2回あり、胎児の診断や不育症の判断について知りたい。
- 手術後に残っている羊水や胎児を検査することで原因を追究できるかどうかについても知りたい。
- 手術後の専門医の検査だけで原因が分かり、適切な治療を受けられるのか不安だ。
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質問者が選んだベストアンサー
私は不育症で今までに５回の流産と１回死産を経験しています。 確かに流産の原因には胎児側による原因と 母体側による原因があります。 胎児側による原因とは偶発的に起こる数的染色体異常 (ダウン症など染色体数の問題)です。 これは母体の年齢により多少確率が上がるものの 誰にでも15％くらいの確率で起こります。 染色体異常は治療することができませんし、 調べる方法は流産児の絨毛染色体検査しかありません。 しかも、この検査はソウハ手術などで得た胎児の細胞から 染色体を培養し、染色体を調べるもので保険適応外になります。 http://aska-cl.com/sterility/miscarriage-cause.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1018382385 http://babycomingsoon.blog25.fc2.com/blog-entry-45.html この検査の結果が数的染色体異常だった場合は 今回の流産が偶然起こったもので 治療することはできなかったことがわかります。 もし、染色体正常児だった場合は 母体に流産原因があったと考えられます。 母体側の流産原因はいろいろありますが 血液検査や超音波、子宮卵管造影などで調べることができます。 http://www.nms.ac.jp/nms/obgyn/jyushin/seishoku/fuiku/genin.html http://www.dr-aoki.com/treatment/physical.html 母体側の原因によっては妊娠中に治療することで 十分に出産可能です。 今回の流産の原因をはっきり調べるには 流産児の絨毛染色体検査しかありません。 あとから母体側の原因がわかっても、 今回の流産が必ずその原因によるものかはわかりません。 そして、100％流産しない治療はありませんし、 100％流産する原因もありません。 また、不育症検査で原因がわかるのは３回流産した方でも だいたい50％くらいで残りの半数は原因不明と言われています。
お礼
回答本当にありがとうございました。回答を読むまでは本当に孤独で泣いてばかりでしたが、今後に向けて様々な検査や治療があることを知り、また世の中には同じ思いをしている人がたくさんいて、その方々も前向きに治療されていることがわかり、本当に心強く思いました。いつまでも悲しんでばかりじゃ天使となった我が子が喜ぶはずないですよね。明日手術で緊張しますが、この経験が無駄にならないように気をしっかりもってがんばりたいと思います。 今回、回答を頂いたpinkygoldさん適切で解りやすい内容、大変勉強になりました、本当にありがとうございました。心が救われました。