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ONKYO MONITOR2000X をtune-upしたい

昔々、ONKYO MONITOR2000Xを苦労して買いました。 すでに20年は経ったでしょうか・・・。 今は実家の何処かに埋もれていると思います。 しかし、今思い出しても迫力のある音と、なんと言っても重量感・存在感のあるスピーカー。 このままいつまでも眠らせるよりは、新しい住居を構える時に復活させたいと言う気になりました。 箱はいつまでも良い物と確信していますが、さすがに音を出す部分はへたっていると思います。 で、ウーファーとかツイーターとか、交換して、tune-up出来ない物かと最近思っています。 何か良い方法が無いでしょうか。 (1)専門のショップに依頼(当方関西) (2)そんな事しなくても交換すれば終了(どこで何を買えば終了など) など、素人に教えて欲しく質問させて頂きます。 宜しくお願い致します。

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回答No.3

>> 箱はいつまでも良い物と確信していますが、さすがに音を出す部分はへたっていると思います。 // Monitor 2000のウーファーは、エッジがウレタン製です。発泡ウレタンの宿命として、10~20年程度でべと付いたり、ボロボロになったりして用をなさなくなってきますから、補修が必要かもしれません。エッジの張り替えは、作業自体は比較的単純ですが、慣れないと難しいので、いちおうの心づもりはしておいた方が良いでしょう。 http://www.page.sannet.ne.jp/kokada/monitor2000x.html また、エッジを張り替えると、ユニットの特性が変化するので、100%元の音に戻る訳ではありません(張り替え後のエッジをエイジングしても、元通りにはならない)。よほど気にしなければ分からない程度の違いでしょうが、念のため。 ネットワークパーツも、劣化しているかもしれません。上記のページでは、電解コンデンサは使っていないと書かれていますが、パッと見では分からないこともあります(緑色のコンデンサは、チューブラ型電解コンデンサに見えなくもありません)。 >> ウーファーとかツイーターとか、交換して、tune-up出来ない物か // メーカー製の既製品を改造して自分好みに作り替えるのは、実はかなり困難です。 第1に、ユニットの裸特性が全く分からないので、エンクロージャーの設計も、クロスオーバーネットワークの設計も、「どういう理由でそうなっているのか」が分かりません。 第2に、エンクロージャーやネットワークは、そのユニットに合わせて設計されているので、単純にユニットだけ別のものにすげ替えても、期待通りの機能を発揮しません。 第3に、メーカーは「システムとして完成された音質」を売っているので、その一部分だけをいじってチューンアップするというのは難しく、イチから作り直すのと同じだけ(あるいはそれ以上)の知識、労力が必要になります。 素人が手を出しやすいのはネットワークパーツで、同じ値の別のメーカーの製品に交換してみるとか、ほんのわずかに手を加えて音質の変化を見るとかいうのが、いちばん簡単です。それ以上に、ユニット交換も考えるなら、イチからスピーカーを設計できるだけの知識と経験が求められます(ただ鳴りさえすれば良いというならともかく、チューンアップとなるとメーカーの設計者並みの知識は必要、ということ)。また、ユニットを交換するときにはエンクロージャーの加工も必要なので、木工に関する知識、経験、設備が必要になります。 >> 何か良い方法が無いでしょうか // 「補修」に特化するなら、状態の良い中古品を探してきて、パーツだけ移植するというのが良いでしょう。「Monitor2000Xを完全な姿で保ったまま」今後も使い続ける、という方向です。 ネットワークパーツに関しては、上記のように、多少手を加えても良いでしょう。 >> 専門のショップに依頼(当方関西) // 私が知る限り、関西で(科学的な根拠に基づいて)スピーカーの設計ができる専門店は、麻布オーディオ京都店だけです。既製品のレストアやチューンアップに関しても相談に乗ってもらえるでしょう。現物を持ち込んで、測定してもらうのがベターです。 http://www.ritlab.jp/shop/ >> そんな事しなくても交換すれば終了(どこで何を買えば終了など) // 上記の通り、別のMonitor2000Xのユニットを調達して補修するのであれば、簡単です。ネットワークパーツに関しては、その設計に必要な知識があれば、それほど難しくはありません。 それ以上に、別のユニットに交換したりするには、かなりの知識が必要です(「鳴れば良い」だけならともかく)。

NETPC
質問者

お礼

有り難う御座いました。 なかなか難しい物なのですね。 古くなったら振動部分を交換!ってそんな簡単な物では無いことが分かりました。 もう一度そのままで試してみます。 また(関係なく)ショップにも一度見に行きたくなってきました。

その他の回答 (2)

  • DAV
  • ベストアンサー率37% (746/2009)
回答No.2

>箱はいつまでも良い物と確信していますが、さすがに音を出す部分はへたっていると思います。 と決め込まずに、音を出してみて下さい。オーデイオ最盛期の製品は今でも現役で動いているものが一杯あります。 保管条件にもよりますが、始めは小音量できれば真空管アンプでしばらく鳴らしていると徐々に音が良くなってくるでしょう。 http://speaker.kir.jp/onkyo/mon2000x.htm 私は、1982年のダイヤトーンの3WAYを今でも愛用中です。 万一コーンやエッジに損傷があれば、それから修理をお考えになればいいのではないでしょうか。

NETPC
質問者

お礼

有り難う御座いました。

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (836/1606)
回答No.1

こんにちは NS-1000Mユーザです。 友達の家で前身のMONITOR2000聴いて、パワーを突っ込んでいっても音が崩れにくいタフな作りにビックリしたものです。名機ですね。 2000Xは、チタンドームのツィータ、カーボンとチタンのハイブリッドスコーカー、カーボンをクロスに張り合わせたウーファーとタフな作りです。金属製の振動板は、当時エージングに10年から??年はかかると聴いたことがあります。NS-1000M(金属振動板)は、購入して20年過ぎてようやく金っぽさが取れたかな(普通の紙パルプのウーファはヘッタタかな?)という状況ですし、今でも立派に鳴っている2000Xもあるので、一度端子を綺麗に磨いて試聴してみることをお奨めします。 ただメッセージから余り鳴らしていなさそうなので、今でも新品の音かも?という不安はありますが。 ダメになっているとするとレベルアジャスターの可変抵抗器、スピーカーのエッジ(気合いが入っているシステムなのでウレタンじゃないから大丈夫か?未確認)だと思いますが、悩むより端子を磨いて試聴です。

NETPC
質問者

お礼

有り難う御座いました。 端子を磨いて?視聴・・・。 端子ですか。 それにしても長持ちするんですね。 かつ、ポンと交換できる物でも無いのですね。 勉強になりました。

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