一昔前の発火式モデルガンはリボルバーであれオートであれ、その使用法はデリケートで後処理も本当に大変でした。でもキャップ火薬が出てからはその苦労もかなり楽になり、さらにマルシン之PFCやMGCのCP-BLKになって、今のブローバックモデルガンは格段の進歩を遂げているといってもいいかと思います。
などと前置きが長くなりましたが、2万程度を予算として考えているのでしたら、現在のほとんどのブローバックオートは購入できますよね。ただどのハンドガンを選ぶかはあなたの好みの問題ですのでなんとも言えません。軍用拳銃とか司法(警察)関係に多く採用されている銃がいいとかいうように、大きくジャンルを決めて選定するのも一つの手法であるといえます。また装弾数もシングルカアラムとダブルカアラムでは大きく違ってきますので、マガジンのキャパから選ぶのも一つの手です。
メーカーによって選ぶのもありですが、これも好みの問題ですのでなかなか難しい問題です。ただ個人的な感想を言えば、MGCはメカ的な信頼感が高く、マルシンはリボルバーに強く質感もなかなかです。コクサイはトータル的に得点が高いかと考えます。実銃に対する忠実度はどのメーカーも見劣りするところはないかと考えます。
火薬を使用することによっての故障は、先ほども言ったように最近ではそれほど心配することはないかと思います。それでも気になるようでしたら、「スーパーブローバック」を候補の一つに入れてみてはどうですか?
このシステムはキャップ火薬は単に発射音だけを担当し、スライドのブローバックはエアーガンのようにガスで行うというもので、発射後のメンテナンスはかなり軽減されるかと思います。とはいえ、モデルガンも実銃も同じで、発射を楽しんだ後は必ずクリーニングを忘れないようにしてください。こまめなメンテさえしていればいつまでも楽しめますよ。
ともあれお気に入りの銃が早く手に入るといいですね。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。 期待以上の回答で大変満足しております。 スーパーブローバックを検討してみたいと思います。