売り物の絵に、スケッチブックというのは何ともお粗末ですね。プロの仕事ではないですよ!!
スケッチブックは、あくまで、タブロー(本画)を製作する為のエスキース(下絵)を描いたり、タブローの為の資料をスケッチする為の物です。
少なくとも、売り物ですから、長期間保存しても劣化の少ない中性紙のコットンペーパーや和紙を用いるべきでしょう。
水彩画なら、皺が残らないように、水貼りをするのは勿論です。
水彩紙では、木材を原料にしたパルプ(一部習作用としてパルプの水彩紙もありますが)ではなく、綿を原料としたコットンペーパーが主流ですね。
ペン、筆ペン、水彩なら、水彩紙が良いでしょう。
(筆ペンなら少なくとも耐光性を考慮した顔料インクのものにしましょう)
水彩紙の最高峰なら、フランス製のアルシュでしょうか。他にもセヌリエやキャンソンなどもありますね。
水彩の本場、英国製ならワットマンやウォーターフォード。
絵画の本場イタリア製なら、ファブリーノ。
米国なら、ストラスモア。
日本なら、水彩紙ならMO、ワトソンやマーメードリップル。和紙なら、鳥の子紙や、麻紙でしょうか。
少なくとも売り物ですから、気を使って下さい。
紙だけではなく、絵の具も、プロ用の耐光性を考慮した物を使って下さいね。
(国産ならホルベインやクサカベ、輸入品なら、W&N、ラウニー、マイメリ、シュミンケ、ターレンス、リキテックス、ゴールデンを使って下さい。)
間違っても、カラーインク、マーカー、ポスターカラーなどの印刷原稿用画材や、サクラマット水彩などの学童用水彩絵の具等使わないように!!
お礼
回答どうも有難うございます; 自分自身、スケッチブックはまずいよな;と思いながらも、知識がなくて(;H;) 絵の具等の方までアドバイスして頂きまして、本当に有難うございます。 失礼の無いモノが出来るように頑張ります。