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目を閉じると周りがぐるぐる回る感じがします
目を閉じると周りがぐるぐる回る感じがします 社会人になって、自律神経失調症に時折なります(動悸・のぼせ・不安感・胃腸の調子が悪いなど) 心療内科には通っていますが、最近目を閉じるとぐるぐる回る感じになる時が時々あります。 マッサージや美容院に行って目を閉じるとなります。家などで寝ているときには起きません。 疲れでなっているんでしょうか?? 24歳の女です
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- tumaritou1
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貴方の感じが良く分かる者です。若い頃に私も悩まされたものです。貴方の自律神経失調症とも関係が有ります。私は14歳から32歳まで悩まされた経験が有ります。ですがその事が完璧に解決した経験を持っています。その経験を書きますので、参考になる処が有ったら参考にしてみて下さい。 貴方のその感じは、自分を観察し過ぎるためと言えます。本当は誰にも在る感じと言っても良いものです。ただ貴方が自分自身に敏感のためと、貴方が意識性が強いと言う性格の表れと言えます。 貴方が、人間の心の性質が良く呑み込めていない事から貴方の疑問(悩み)が生じています。貴方の疑問は貴方自身が発信源です。貴方の中に貴方の感情を沸かせているものが存在しています。普通の人には分からない事と言えます。貴方が自分の働きに敏感なためにそのような感じを抱く事になっています。 人間の心の研究をしたものの中に以下のような研究成果が有ります、それは人間の意識して行動すると言うものの研究ですが、人間の行動の中で意識をして行動している時は「起きている時間の5パーセント」と言うものです。と言う事は後の残りの95パーセントは、潜在意識、或いは、無意識と言う事になります。この事が貴方と関係が有ります。後で説明します。 心と言うものを学ぶ中に、神経症と言うものが有ります。この神経症と言うものと先に挙げた、意識と無意識が関係してきます。神経症とは「自我意識だけで生きている。」と言う錯覚で生きている事です。 自律神経失調症と言う事を貴方は言っていましたが、是も原因が同じ処に在ります。是は自我意識だけで体の調子を整えようとしている事です。 精神疾患全般にも言える事ですが、霊の乗り移りと言うものを除いた場合は、是も同じ原因と言えます。それは自我意識だけで心の調子を整えようとしている事です。 人間がうまく事を成し遂げたり、うまく生きている時、或いは充実した人生を送る事が出来ている時は、「自我意識が引っ込んでいる状態」の時です。その反対に自我意識が出しゃばって、引っ込めなくなった時が、人間がうまくゆかなくなった時と言えます。 それが心に現れた時が、精神疾患と言っても良いです。体に現れた時が自律神経失調症を始めとした体の疾患と言えます。 人間が一番うまくいっている時は、自我意識が引っ込んでいる時と言えます。それは「無」という言葉で表わされている東洋の知恵と言えます。それは「自我意識が引っ込んでいて、無意識の意識が自我意識の上になって働いている状態」と言えます。自我意識と無意識は絶えず相談して常に入れ替わって生活が成り立っています。余りに入れ替わりのメカニズムが精巧に、緻密に出来ているために本人でもわかる人はほとんどいません。 この事は悩みや、苦しみの時に判り易いと言えます。それは「心の矛盾」として心と心が言い争いをしているからです。心が騒がしくなって、自分自身のやっている事が整合性を欠いてしまうからです。事故や怪我をすると言う時や、仕事が進まなくなったりうまくゆかない時などです。すなわち心が二つになってしまって、雑念などに惑わせられて一つの事に集中できなくなった時等です。 貴方に学んで頂きたい事が有ります、それは森田療法と言うものです、貴方と同じ事を訴えている人がいて、その様な人の為に存在している精神療法と言えるからです。様々な症状が有りますが、その根本は一つです。自我意識だけで生きてゆこうとしている姿です。 又貴方の不安を何時か安心に替えて、安楽に生きてゆく事をお望みならば、禅と言う事を学んでください。是は意識性が強くて不安になり易い先輩たちが、如何にしたらこの意識性の結果の不安と言うものを解消できるのか?と言う事の研究成果でもあり、歴史でもあるからです。 禅と言うものを学ぶなばらば、鈴木大拙博士の書いたものをお勧めします。自分を働かせているものと自我意識が矛盾した時に人間は「意識をして」悩み、苦しむと言う事を学んでください。今書いたことは難しいと思います。理解しないでも良いと言う事で、ただ読み進めて見て下さい。後になって判る時が来たならぴたりと判ると思うからです。 貴方が「症状としている感じ」は、唯の雑念でしか在りません。貴方が症状を無視して、その症状に囚われなくなれば、その時には心療内科に行く必要が無くなります。又自律神経失調症にも悩ませられなくなります。貴方が95パーセントの無意識の世界を無視している事から、貴方は意識をし過ぎてしまう事になっています。