先の方とも重なりますが「排卵しているかどうか」を
個人で確認することはできません。
私は31歳の時点で、基礎体温はきれいな二層、排卵検査薬も
毎周期きちんと陽性になっていたのに、なかなか妊娠できずに
病院で検査を受けてみたら、自力で排卵できていませんでした。
排卵検査薬は「排卵しなさい」と命令するホルモンが出た、
というのを検出するだけですので、「ホルモンが出た」ことは
分かっても、そのホルモンの命令どおり「ちゃんと排卵した」
かどうかまでは分かりません。
「排卵しているかどうか」
これは病院で診てもらわない限り分かりません。
(個人差はもちろんありますが)女性は30代に入ると卵巣の
老化が始まり、30代も半ばになると急速に進みます。
No2さんも言われていますが、40歳という年齢で妊娠を希望
されている場合は、まずは病院で検査だと思います。
その上で何も問題がなければ、自然妊娠にトライされるのも
良いと思いますが、40歳で何も問題がない人のほうが珍しいです。
問題が潜んでいるにも関わらず、それを知らずに自然妊娠に
トライしていると、後で取り返しがつかなくなります。
卵巣は日々衰えていきます(=卵子の質が衰えていきます)から、
時間が経てば経つほど妊娠しにくくなります。
世の中には40代でも自然妊娠、出産されている人は大勢いますが、
「中にはそういう人もいる」というだけで、たいていの場合は
何かしら問題を持っていて、治療なくしては妊娠が難しい場合が
多いです。
もちろん、40代で自然妊娠される人も、ほとんど何かしらの
問題を持っていると思います。ですが、問題がある=妊娠できない、
ではなくて「妊娠しにくい」というだけですから、
中には何もしなくても妊娠できたという人もいる、ということですね。
限りなく「可能性」の話に過ぎないので、
「できれば良いけど、できなくても良い」というお気持ちであれば別ですが、
「どうしても子供がほしい」という場合は、
「妊娠できるかもしれない」という程度の可能性の中でトライするのは、
非常にリスクが大きいと思います。
40歳ということであれば、本当に時間との闘いになります。
後悔のないよう、今できること(とりあえず病院で検査)を
されることをお勧めします。