40人学級について

質問

神奈川県の小学校です。ぎりぎり40人に達しないので、国語と算数の時だけ一クラスを半分に分けて担任の受け持ちクラスと副担任受け持ちクラスに分けて学力の向上を図るというのですが。40人学級という制度を崩さずに少人数による教育を、というのがねらいらしいのですが、納得できません。そこで、40人学級を条例で変えるためには(文部省は動かせませんよね)署名がどれくらい必要なのか、他に何か方法はないか教えていただきたいのです。今日懇談会でこの話が出てビックリしました。良いお知恵をお貸しください。

回答No.1

schi · ベストアンサー

質問の主旨からはちょっとはずれますが・・・

　２０人学級・３０人学級など、４０人未満の少人数学級を自治体独自で実施する場合に一番のネックになるのは予算だと思います。少人数学級にすると、当然教員は多く必要となりますが、自治体独自で増員した教員については国庫の補助がなく、人件費をその自治体が全額負担しなければなりません。たしか教職員定数法というのがあって、その枠内の教職員の場合国庫から半分補助されるのだったと思います。実際、人件費はばかにならないですし、どこの自治体も財政難ですから、なかなか難しいことだと思います。

　そういう意味では法改正とか文部科学省の通達など、国が決めてくれるのが、予算的な面も含めて一番いいんですよね。ただ国も財政難ですからね・・・ただでさえ、そういうとき文教予算て真っ先にカットされがちだし（私の県でも県立高校や県立図書館の統廃合がすすめられる予定です）。

　でもやっぱり少人数学級は必要ですよね。悲観的なことを書いてしまいましたが、是非是非がんばってください。

お礼

ご回答ありがとうございます。
なるべくたくさんの方からご意見をいただきたいので、回答の締め切りを延ばしたいと思います。ご了承ください。

予算が、というお話ですが、一クラスの担任を2名にするわけですから、既にもう一名の追加配属は決定しています。つまり空き部屋あり、教師あり、の状態です。国としてはもちろん予算は出せないと去年の文部大臣が明言していましたが、市として予算を捻出するようです。
予算的には問題ないのに40人学級を強行するのを止めさせたいのです。

是非ご意見ください。

回答No.2

gonta-11

学校の中に身を置くものとして、このように考えてくださる保護者の方がおられることを大変うれしく思います。私のところでも、教育予算は削られる一方です。学校の統廃合も進められています。そのくせ、土木工事の予算はさして減っていないのですからやり切れません。
　さて、この件に関してはｓｃｈｉさんのおっしゃっているとおりです。現実にはなかなか難しいものがあります。もちろん予算の配分そのものが狂っていると私は思うのですが。
　地方教育行政に携わっている人たちが恐れているのは我々現場の声ではありません。彼らは現場の人間に対して「使ってやっている」くらいの認識しかしていません。これは実際に何度か話をした経験から言えることです。そうではなく、彼らはその学校の保護者、さらにその地域の実力者の意向を最も気にします。実力者のｌ場合は一人でもかまいませんが、保護者の場合は数が必要になるでしょう。ありがたいことに、最近はＦＡＸやＥメールなどコミュニケーションの手段は数多くあります。ほとんどの自治体がＨＰをもっていますから、そこにＥメールなどで意見を寄せてみてはどうでしょう。ただし、学校名、氏名を明らかにして、さらに保護者動詞で手を組むことが大事です。それでもかなり息の長い話になるかもしれません。子供さんの卒業には間に合わないかもしれません。それでもお世話になった学校がよくなるために、という気持ちを続けて持ちつづけられるなら、うまくいくかもしれません。
　「お役人さん（もちろんそうでない人もおられると思いますが、私のであった範囲の）」は住民をナメています。自分達の政策は正しく、住民は文句を言わないし、いう人間は数も知れているから何とかなる、と思っています。そこを突くしかありません。私も自分の地域で発言し、地域に働きかけ、がんばっていきたいと思います。ぜひともがんばってください。

お礼

ご回答ありがとうございます。お礼の書き方を失敗してしまいました。もっとたくさんの意見を伺いたかったのに…。質問を新たに入れましたので、そちらのご回答をもいただけたらと思います。

質問の書き方が悪かったですね。＃１のお礼にも書きましたが、予算の問題は無いんです。例えば1学年に１クラスしかない場合(38,39人など後少し居れば40人になってクラスを増やせる時など)、担任ともう一人算数と国語だけを見る教師が追加配属されるのです。それなのに40人学級を続ける理由が知りたいのです。それでも数に物を言わせるしかないのでしょうね。でも学校の中にも保護者の味方がいて下さる事が解って心強いです。
これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。