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自傷行為とその原因 リストカットの治療法を教えて

子供が自傷行為(主にリストカット)をします。 愛情不足が原因ともいわれますが、子供に寂しい思いをさせてしまったことは確かです。 自傷行為やリストカットはどうやったらおさまるのですか? 治療法を教えてもらいたいのですが、子供自身が 自傷行為をやめたいと思わない限り、病院やカウンセリング、心理療法を受けさせるのはよくないでしょうか? 自傷行為をしてしまうご本人様や親御さん、教えて下さい。

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回答No.1

お子さんの気持ちが良くわかる患者です。 年齢にもよるんですが、そこは医者に任せましょう。 自傷行為には諸説もろもろありまして、 ・自分が許せない ・生きている実感を得る ・なぜかホッとする などが主立っており、いずれも医者に相談して処方をもらうことで軽減できます。 悲しいことですが、メンヘラの気持ちはメンヘラにしか絶対わかりえません。 私も病が表面化する前はメンヘラの人の心をズタズタにするような励まし方をずいぶんしたものです。 「がんばれ!」を筆頭に「絶対治る病気なんだ」とか「今に元気になるだろう?」 これらは全部恐喝になるんですね。本人は回復するなんてこれっぽっちも思っていません。 未来永劫続くであろう苦しみに耐えながら社会的な自立方法を模索するなんてのは夢のような話です。 見ていて時に恐ろしささえ覚えることもあると思います。 ですが絶対に無理にやめさせようとしてはなりません。 また、リストカットに踏み込んでしまうにいたる経緯はカウンセラーによる治療でなければ判明しません。 とりあえず医者に連れて行くわけですが、引きずっていったり、無理やり連れて行くのは良くないですね。 本人が「自傷するのは苦しみから逃れるため」と言う風に話してくれたならば、苦しみから逃れる別の道を考えようか。と誘うといいでしょう。医者とか病院という言葉をあまり使わないのがいいですね。(精神病院にクリニックという名前がいように多いのもそのため) 「心の不具合に詳しい専門家にラクに過ごすための知恵を借りに行く」 といったようなフレーズがいいんじゃないかと思います。 で、無事医者にたどり着いたら、まずは本人と先生が一対一で話ができるようにし、後で自分も話が聞けるようにお子さんと打ち合わせておくといいでしょう。 「不安感に包まれた者が自傷行為によって、いきなり普段の問題のない顔に変わる」 そんな姿を見てマネして実は自分も該当者だった! と言うこともあります。 結局は考え方・・・思考回路だって親子なら似てるのですから、絶対無いとは言い切れません。 精神的な不安の軽減にコミュニケーションという手段は大変効果的です。あとは会話の中身に気をつけさえすれば大丈夫です。 そういう意味ではゲームを一緒にするとか、麻雀卓を囲むとか(牌3000円くらい、卓、マットも3000円くらいで手に入る) 私が体感した嫌な言葉を列挙しておきます。必ずしも当てはまるわけではありませんがこういうやり取りがありました。 ・「これからのことは考えているか?」 →「働けるはずの人間を飼うってのはさぞや気分が悪いだろうな」 ・「薬とか自傷とか今でも考えるのか?」 →「ああ。今ので思い出したよ。」 ・「絶対やらないよね?信じてるよ」 →『勝手に信じてろ。今貴様の目の前にいる人間は薬でラリってるんだぞ。見抜けないのか?』 ・「ちゃんと医者には行くんだぞ。扶養家族として親の会社に証拠を出さなきゃならないんだから」 →「俺が死ねば何もかも解決するんじゃないの?」 といった感じです。

shibuyabs
質問者

お礼

ありがとうございました。 とてもよくわかります。感謝いたします。 また本人の心理状況もとても参考になります。ここで質問をしなければ、ますます子供の心を傷つけていたかもしれません。 専門家に任せたいと思いますが、あくまで本人の意向を尊重したいと思います。

その他の回答 (1)

回答No.2

リストカットを克服された人もたくさんいますので、過度の心配はせずに温かく見守るのもいいと思います。 無理矢理連れて行くと、親子間の信頼関係が完全に崩れてしまい、よけい自傷行為に突き進ませることになるのでご注意を。 リストカットや自傷行為を乗り越えた人のサイトを貼っておきます http://plaza.rakuten.co.jp/nomorenightmare/diary/ http://parents.ojaru.jp/daughter/ http://listcut.web.fc2.com/ http://f46.aaa.livedoor.jp/~withlove/wrist_cutting_syndrome.html(リストカットの治療方法)

shibuyabs
質問者

お礼

はい、そういうお言葉をいただくと安心します。 サイトもありがとうございます。読んで参考にしたいと思います。