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ベースアンプのトーン設定
私はベースをプレイする時、アンプの設定はいつも適当に行っていました。 たとえば、トーンの設定(トレブル、ミドル、ベースなど)をとりあえず全部を5に設定したりしてました。 しかし、それではあまり好みの音は出ないので、いろいろ自分の音を作っていきたいです。 エフェクターという手もあるだろうと思いますが、まずはアンプのトーン設定で何とかなるところまではしたいとおもいます。 ただ、どれをどのようにしたらよいか、いくらベースアンプを触っていてもいまいちよくつかめません。 代表的なトーン設定の項目(トレブル、ミドル、ベース)をそれぞれあげると、どのような音になるのか、教えてください。
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音質の設定については、いろいろと実際にいじってみて、これと思えるものを探すのが、結局は一番だと思います。 音質設定の印象や嗜好については、個人差が大きいので、人の意見が参考にならないことも多いと思いますが、いかがでしょうか。 まずは、自分で実際にベースアンプを前にして、それぞれのイコライザーのつまみを一つずつ上げ下げして、その音域をいじることで音のキャラクターがどう変化するのかを、実際に体感することをお勧めします。 そういう経験を地道に積み重ねて、自分なりの音作りのセオリーを作るのが、自分の音を持つことの基本だと思いますよ。 一応、個人的な認識の範囲で、それぞれの音域を上げたときの印象を挙げてみます。 ただ、これが他の人の印象や、一般的な印象と同じかどうかは判りませんので、ほんの参考程度として見て下さい。 トレブルを上げると、音の輪郭がはっきりすると思います。 上げすぎるとキンキンした音か、ジャリジャリした音になり、耳障りになります。 トレブルが弱過ぎると、音の輪郭がはっきりしない、もこもこな音になると思います。 ミドルを上げると、抽象的な表現ですが、音が丸くなると思います。 中音域が強めになると、丸くふくらんだ感じの傾向の音になるので、乾いた感じの音が出したいときにはあまりピンと来ないかもしれません。 中域をあまり下げすぎると、音に芯がなくなって、音程等が聞き取りにくくなると思います。 ベースを上げると、音の重みが増します。 これも抽象的ですが、迫力というか、圧力というか、そういったものが強くなって、ずっしりとした感じになります。 あまり上げ過ぎると、音がもこもこになって何を弾いているのか判りにくくなることもあると思います。 逆に下げすぎると、音が軽くなると思います。 蛇足ですが、イコライザーの効き具合等はメーカーによっても微妙に違うでしょうし、アンプやスピーカー自体が得意な音域などは、そのアンプごとに違ってくるので、厳密な意味ではアンプごとにおいしいセッティングは変わってくると思います。 理想は、実際にアンプにつないで音を出してみて、素早く足りない音域、出すぎる音域を判断し、調整できるようになることでしょうね。 蛇足ついでにもう一つ。 ギターなどもそうですが、ベースも弾き方によって音質が結構変わってきます。 ピッキングする位置をネック寄りにするだけでも音はだいぶマイルドになりますし、ピッキングする位置をブリッジ寄りにするだけでも音は硬めになります。 アンプやエフェクターのセッティングだけではなく、弾き方などについても気を配ると、音作りのバリエーションも広がっていくかもしれませんね。 長々と失礼しました。 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 そうですね、おっしゃるとおり自分でアンプを触っていろいろ確かめてみることにします。 とても参考になりました。 本当にどうもありがとうございました!