歯神経を抜くと

質問

現在、差し歯にしようか悩んでいます。差し歯にした場合、歯神経は抜かれてしまうのでしょうか？歯神経を抜くと馬鹿になるという話を聞いたことがあるのですがどうなのでしょうか？

回答No.4

michael-m · ベストアンサー

差し歯と言っても被せる「冠」だと思いますが…
【差し歯とは正確には「継続歯」或いは「ピン付き前装冠」の事で、これらはピン状の維持装置を根の神経のあった管（根管）に入れるので、神経は抜きます。近年では大学でもあまり習わないので、歯医者までもが継続歯と冠を混同して差し歯と称しています】

歯医者もできれば神経は取りたくありません。歯の神経という部分は実際には血管も含む「歯髄」というものです。歯髄を取ってしまうと血流がなくなり、栄養補給がなくなるので歯が乾燥して脆くなります。

但し、何が何でも残すのも正しくはありません。
前歯では歯の傾きなどによって、その他の歯でも形体などによって削った際に歯髄に非常に接近する事があります。
このような場合は被せた後に強い痛みが出る事があります。
この時、(1)歯髄は痛みを出し続けるか、(2)自分の周囲に歯質を合成して細くなるか、(3)死んでしまうかのいずれかの道を辿ります。
歯医者の多くは痛んでも「様子を見ましょう」といいますが、多くの場合は(3)死んでしまい、一部だけが(1)の経路を辿ります。

以前は神経を取ると歯が抜けるといわれましたが、これは嘘です。
歯が上あっていられるために必要な歯の根の表面の栄養は歯の外側から供給されるので、神経の有無とは無関係なのです。
但し、歯肉から上に出ている部分は脆くなります。だから被せる必要があるのです。

歯の神経を取るとバカになるという科学的根拠は全くありません。むしろ自分の歯でも噛めない歯であるよりは全ての神経を取っても噛める歯である方が、食べ物の消化がよくなり、栄養も脳に行き易いのではないでしょうか。更に噛む事が顎の後ろにあるポンプの役目をする血管を刺激して、脳を活発にするという説もあります。

歯の神経ではなく、「歯を抜く」…「抜きっぱなしにする」事は同じく噛む能力が減少したり噛む回数が減るので、脳への血流が減る可能性はあります。

なので
できるだけ神経を抜かない方法を取る。
但し、削る事で歯髄が著しく表面に近くなる事が予想されたり、前歯などで歯の方向を変える必要があって、神経が表面に近くなり過ぎるようであれば勇気を以って神経を抜く
のが大切だと考えます。

回答No.3

sizensika

歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛、不整脈、無呼吸、アドレナリンの増加その他様々な事が歯や体、心に起こる事があります。噛み合わせを良くしたら精神病の７割、神経症の９割が良くなったという方向も有ります。
歯を削って痛いと言う事は
「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。
麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。
神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。
神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。
被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。
被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。
入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり
噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。

歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら
掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に
慎重に行う事が必要です。

歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切、自然が一番です。

回答No.2

myeyesonly

こんにちは。
「馬鹿になる」というのは、「馬鹿になる」場所があるのであって、脳みそが馬鹿になるのではありません。(笑)。

歯も細胞で出来ていますので生きています。
歯の中には神経も血管も通ってます。
虫歯の治療で、神経や血管が通っている部分（歯根管といいます）を取り去ってしまう手術？みたいな治療が根管治療（根治）といいます。

でもそうすると、その歯には血がいかなくなるので、その歯にある細胞は死んでしまい、「歯がある」というよりは、「歯の形をした物が乗っかっている」という状態になります。
当然、神経もないので感覚もなくなり、噛んだときの力加減などもその歯だけはわからなくなります。

この状態を指して「馬鹿になる」といってるのであって、脳みそが馬鹿になるのではありません。

回答No.1

777oichan

歯神経を抜くと馬鹿になるんでしたら、私は大馬鹿の筈ですが、現在は普通にしていますから、大丈夫ですよ。神経を抜くかどうかは歯の状態により歯医者さんから説明があります。判らない事は先生に聞けば、教えてくれます。