ゴミ収集をする側から。
「燃えるゴミ」の中に、ホチキス留めの小冊子が混じっていたところでいちいち「違反シール」を貼り置いてくる訳ありません。不可能です。
逆に言うと大量の小冊子こそ、雑誌等の資源回収に回されてはいかがですか(確かに行政ではホチキスは外して出して下さいとありますが)。
何故行政が細かい事をうるさく言うかというと。
例えば新聞雑誌ダンボール等を資源物で出す場合。
普通紐等で縛りますよね、その紐は搬入先の紙資源業者に取っては「邪魔もの」なので「資源不適物」として行政に突っ返す事になります。
百科事典の分別は特に顕著でうるさいですね。
外箱はホチキスを外して下さい。表紙のビニールは剥がしてください。
表紙の厚紙はリサイクルできませんので燃やすゴミへ等。
で、ホチキスを取らずに「燃やすゴミ」に出した場合。
高温の焼却炉で燃やします。灰をペレットにして最終処分場に持ち込み埋め立てです。
そして、「燃やさないゴミ(不燃ごみ)」の場合はどうか。
ある程度人力で種分けし、燃やすゴミと燃やせないゴミに分別し破砕機にかけ、焼却or粉砕で容量を小さくしペレットに。
双方行き着く先は結局「最終処分場」となります。
ですので、リサイクルを前提でしたら、ホチキスは外し、小冊子は雑誌でお出し下さい。
基本指針は確かにありますが、度を越えない出し方(例えば大量の新聞紙をゴミ袋に入れ捨ててある等)であれば問題ないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございまます。