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特別支援学級廃止が経費削減になるということに関して
特別支援学級を廃止して、障害児を通級に通わせ、特別支援教室でそのニーズに応えることが 文科省の経費削減の意図があってのことと聞きました。 なぜそうなるのですか? また、文科省は「今後の特別支援教育について(最終報告)」2003・3 で特殊学級を引き続き設置することに消極的、否定的な姿勢を示し、 特別支援学級を廃止しようとしているということも聞いたのですが、 その姿勢は現在も変わっていないのでしょうか? 以上のことについて教えてください。よろしくお願い致します。
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- Ama430
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文部科学省というよりも、政府の基本方針として、福祉・教育・医療を切り捨てて、大企業や米国向けの施策を生き延びさせる「構造改革路線」があります。 養護学級だけでなく、過疎地の小規模小中学校はどんどん統廃合され、働きながら学ぼうとする学生や自分のペースを大切にしたい生徒の受け入れ先である定時制高校も、定員割れという理由で、廃校に追い込まれるケースが目立ってきています。 最初は、養護学級を廃止する口実で、肢体不自由も聴覚障がいも視覚障がいも発達障がいも全部通常学級で受け入れて、ときどき別の場所で取り出して指導すれば良いではないか、という提案がされました。 それは、障がい児教育を根本から崩壊させると共に、いわゆる「通常」の教育をも大きく混乱させることが明らかな提案です。 当然、各界から批判があり、「当面」は養護学級を存続させるということになっています。 しかし、構造改革路線は変化していません。 不況への対応でさえも、大企業重視・庶民軽視ですから、まして福祉も教育も切り下げられるばかりです。 油断はできません。 内需拡大のためにも、将来の不安を軽減し、次代を担う国民を育て、教育や福祉によって治安を回復することが重要だと思うのですが。
- kyo-mogu
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気になって調べてみました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BA%E9%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E6%95%99%E8%82%B2 流し読みなんですが、矛盾を抱えた状態のようで理解しにくいです。 経費節減は学級が減ることにより人件費が抑制出来ることのようですね。現場の声、保護者の声を無視して、ただ経費だけという数字だけの世界で出てきたのかなぁと感じております。