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間違えている宿題
一年生の女児の母です。 娘のクラスは宿題が多いです。 その宿題が間違っていることが多いのです。 最初は違っているんじゃない?と直させたりしていましたが 自分で気付かなければダメなのでは?と思いしばらく黙っていました。 その都度直させるのがいいのか、間違っているなと思っても黙っているのがいいのか、どちらがいいのでしょう。 最近計算ドリルなどの宿題が多く、最初はいいのですがだんだんめんどくさくなってしまい適当になっています。 親は見てみぬふりですか?一緒に宿題をみてあげますか?。 あまり言うと泣きます。今日も部屋にこもってしまいました。
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教員です。 ぜひ、直させてください。 一緒に考えてあげてください。 お子さんのクラスは、何人くらい子どもたちがいますか。 まぁ仮に、30人だとしましょう。 計算プリント1枚、漢字プリント1枚だとして、30×2=60枚。 テストや日記があるかもしれません。30人×教科分のノート・プリント・ファイルチェックもすることでしょう。 そうすると、どういうことが起こるか。 お子さんが計算で間違っていたとしても、担任ができることと言えば、職員室で、赤ペンで○付け、一言書くかスタンプ、ヒントの補助線を入れる、くらいでしょう。 それを次の日、または2、3日後に返されるわけです。 返された朱書き入りプリントを見て、「あぁそうか。」と間違いに気がつく子もいれば、 よく見もせず、くしゃくしゃっと机の中にしまってしまう子もいるでしょう。 宿題について、次の日の授業などで、「この部分はたくさんの子が間違っていたよ」などと解説することくらいはできますが・・・。 どちらにしろ、記憶が新しいその場で、一緒についてみてやるのが一番いいのです。 今1年生なら、繰り上がり足し算、繰り下がり引き算のあたりでしょうか。 最近の教科書では、どんな風に教えているのか、教科書を見てお母さんも勉強してください。(私達が子どものころとはちょっと違うようです) 繰り上がり足し算も、繰り下がり引き算も、10をつくることが基本です。 例えば、 6+7なら、 (1)6に何を足したら10になるか考えて、4。 (2)7を4と3に分ける。 (3)6と4で10。 (4)10と3で13 といったように、4段階で考えます。 それを一つずつ、お母さんが「まず、6に何を足したら10かな?」などと言って手助けしてやるのです。 言いながら、補助線も書いてやりましょう。2つ3つ書けば、あとは自分でも補助線も書けるようになります。 慣れれば、補助線を頭の中で想像するだけでできます。 例えば、こんな感じです。(実際は、6+4のななめの部分を、○でかこみます) 6 + 7 + /\ (10) 4 (3) 繰り下がりの引き算も同様で、例えば 13-6なら、 (1)13は10と3 (1)10-6=4 (2)4+3=7 といった感じです。 私たち大人が、瞬時にパッとできてしまうことを、段階を踏んで教えるというのは、奥が深く面白いものです。 忍耐がいると思いますが、段階を踏んで教えていけば、少しずつ慣れてきて、考えるスピードも速くなるはずです。
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- ひろ(@herosh)
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教えるということは難しい技術だと思います。テクニックもあるのでしょうが、教える側と教えられる側の信頼関係が大事だと思います。そのことは親子に限ったことではないのですが、親子のときにはつい親が甘えてしまうのだと思います。 算数は重要だと感じるかもしれませんが、母親であるあなたの教え方がよくないのであれば放置するしかないでしょう。間違っていたとしても何もすることはできません。計算ドリルを相談できるような母親になることからやり直しだと思います。 私が参考にしている親野智可等(おやのちから)さんのブログや本で参考になることが書いてありました。興味があれば見てみて下さい。
- 0913
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先生の方針にもある程度の幅はあると思いますが、 低学年の宿題は、「お家でも勉強する」習慣を付ける事が一番の狙いではないかと思います。 お嬢さんの様子からしても、あまり熱心でもなく、でも「やるだけはやって」いて、学校でも問題にはなっていないようですよね。 学校でも答え合わせや実際の解答も繰り返しやっていると思いますので、 お嬢さんが答えを聞いてくるまで「合ってる」とも「違う」とも言わなくていいと思います。 学習の習慣さえ付いていれば、学力や集中力に合わせてワンランクアップの勉強ができていくでしょう。 ただでさえ学校でたくさん学習してきています。 お家では、 「がんばってるね」「よくやった」「すごいね」と褒めてあげる事こそ大事のような気がします。 お母さんにも根気がいりますが、がんばってください。
お礼
回答ありがとうございます。 >低学年の宿題は、「お家でも勉強する」習慣を付ける事 まさに私もそのような位置づけだと思っています。 とき方が全くわかっていないため間違っているというわけではないようです。 一年生にしてみれば問題数がたくさんあって、途中で面倒になってしまうといったところです。 毎回間違っていると指摘してやる気をそいでしまわないだろうか、でも言わないと改善も見られそうにないような気もする・・・。 他の親御さんはどうしているものかと聞いてみたくなりました。 娘にしてみたら学校でたくさん学習しているのでしょうね。 とき方がわかっているということは授業をついていけていないというわけではなさそうですし・・・。 今日もひとしきり泣いた後、何で泣いたの?と聞いたら”間違っているのが悔しかったから・・・”と言っていました。 >「がんばってるね」「よくやった」「すごいね」 ・・・あまり言ってあげていない気もします。 間違っているよとよくやったねを使い分けるといいのかな・・・。 勉強のこともしつけのことも”これでいいのか?”と自問自答している頼りなげな母です。 根気よく見てやりたいと思います。 ありがとうございました。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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これは教え方が悪いですね(vv;) 高圧的に「違っているんじゃない?」と言っていないですか? まず子供の目線になって一緒に「ここがこうなるから、答えはこうなるのよ」と、なぜ答えが違うのかを教えてあげてください、これはちゃんとやらないと勉強嫌いになったりしますよ(^^) 忙しいでしょうけど頑張って下さい
- zorro
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親なら子供の成長の手助けをすべきです。その都度間違いは正します。
お礼
先生からの回答、とても参考になります。 今まさに繰り上がりの足し算・引き算のところです。 本当に私たちが習っていた頃とはまったく違ったとき方で驚きでして、 娘からとき方を習っている状態です(笑)。 娘もとき方がわかっていないわけではなく、rosavermelhaさまのおっしゃる例をとると、 最初はそのようにやっているので正解なのですが、面倒になってくると (3)までは自分でやって、10問あるうちこたえがすべて”10”になって終わっているんです。 どうしたものか・・・といった感じでして・・・。 昨日も一通り机でギャン泣きした後、自分で直したらしくその後すべて直してありました。 多分間違っているよといわなければそのまま提出、赤ペンで直されてそれでも”間違っちゃったのね~”みたいな感じだと思います。 あまり”間違っている”ばかり言ってやる気をなくさせてもまずいなと思うし、 間違いを正さなければ進歩もなさそうだし。 幸いなことに宿題を出してもらうと自分の子がどの程度わかっているのかも認識できるし、 間違っているところを直してもあげられる。 とき方が変化していて予習をしてあげることができないだけに 宿題って今の我が家にとってとても大事なんです。 本当に奥が深いな~、突き詰めると面白いなと実感しています。 根気よく見てあげたいと思います。 計算も、漢字の書き取りも、赤ペンで真っ赤かに直してくださる先生には本当に頭が下がります。 ありがとうございました。