こんにちは。ピアノ経験者(12年程度)ですので、良かったら参考にして下さい。
音痴の方でもピアノは弾けるようになります。また20歳過ぎたからといって無理ではありません。私の友だちは25歳すぎてから保育士のためにピアノを習い始めました(2人)。またオルガンですが25歳過ぎて習い始めた友達は音痴です(^_^;)。秘密ですが、カラオケとかも相当です(^_^;)。でもオルガンは普通に弾けていますので問題はありません。
ただし独学という事ですが、音痴と独学はあまり関係ありませんが、目標がクラシックなら出来たら先生について習った方が良いかと思います。ここのサイトでも独学で習っていらっしゃる方はいらっしゃいますが、問題を抱えて結局このサイトで質問している方がいらっしゃいます。何回か回答させていただきましたが、実際に聴いていませんし、見ていないので正確な回答が出来ないのが辛いところです。最初の頃は良いですが、難しいテクニックになるとどうしても壁にぶち当たります。そうすると初期の自分では気がつかなかった間違った所が問題だったりして、それを直すにも大変だったりもします。先生に教えてもらうのが一番の近道といったら近道です。個人教室じゃなくても大手のピアノ教室ならチケット制だったり、個人でも大人の為のピアノ教室があります。必ず週一じゃなくても良かったりしますので、1ヶ月に1度でも良いので先生にチェックしてもらうのが一番良いと思います。
あくまで独学でという事でしたら、一番はバイエルとハノンだと思います。バイエルは最近弾かない所もありますが、やはり長年使われてきた教則本ですので、全部弾く事によって最終的にはある程度のテクニックがつくようになってきます。子供用の物は赤と黄色と二冊ありますが、そうなると絵が描いてあったりしてどうも恥ずかしいので、大人用の1冊にまとまった物がお勧めです。全音などが出しています。これを弾くのに人にもよりますが、大体1~3年ぐらいでしょうか。先生に習っていたりして、子どもだったら3年ぐらい(先生のよって飛ばしたりする人もいますので)、大人で保育士などの受験対策なら必死に頑張って1年ぐらいで仕上がります。これが出来上がった状態なら「エリーゼのために」ぐらいは弾けるようになります。
またハノンは面白くともなんともない指の学習です。スポーツにおけるランニングやストレッチのような役割を果たしますので、終りというものはないです。泳ぐ前の準備運動が絶対かかせないものであるように、ハノンは合格してもやり続けます。一般的には1~20番が指の練習で、音階、半音階、トリル、アルペジオなどもあります。最初にどんんとハノンをおかれても絶対無理ですので、まずバイエルをやってみて、ある程度両手でできるようになる頃に少しずつやるようにしてみて下さい。
チェルニーという学習本もあります。100→30→40→50とあります。いくらか音楽的ですがやはり指の練習です。バイエル、ハノン、チェルニーとやられる方がいらっしゃいますが、別に音大に行ったりする訳でもありませんので、100はいらないのではと個人的には思います。第一100まであると考えたらうんざりしますよ(^_^;)。バイエルが全部終わった頃に30からスタートしてみましょう。私も100やらずに30スタートでしたが問題ありませんでした。
こんなものばっかりだったら絶対ツマラナイので、ポピュラーかクラシックか自分でお好きな楽譜集をやってみましょう。この時何を選んでいいか膨大にある楽譜集で迷われると思いますが、楽器店の方は音大卒の方などある程度知識のある方ですので、バイエルと並行してできる簡単な楽譜ないですか?と聞いてみても良いです。あとは楽譜の帯の所に「バイエル並行」と書いてあるものもあります。また全音は帯の色によってランクわけされていて、確か赤帯が初級ですので、赤をまず探してみるのも良いです。
頑張って下さい。ご参考までにm(__)m。
お礼
お礼が遅くなり、すみません(__)。 詳しく回答して下さり、ありがとうございます。 やはり独学となると、いずれ壁にぶちあたるのですね(汗)。 まずは基本をしっかりとおさえて、お金に余裕がでたらピアノ教室へ通うようにしようかと思います。 いずれは、ディズニーやジブリのピアノバージョンを弾けるようになりたいななんて考えています(笑)。 今の私には自慢できることがないので、一つでも誇れることがあったらななんて思っていたのですよ。