皆さん3つ書かれていますので、思いついた物を私も3つ挙げます。
・「パーフェクトワールド」
クリント・イーストウッド、ケビン・コスナー主演 父親の愛情に飢えた幼い少年と悲しい過去を持つ脱獄囚の悲しい逃避行。 脱獄囚の過去に関わりを持ち二人を追う警察署長にイーストウッドを配し、その結末は虚しさと切なさで涙が止まりません。
・「キリングフィールド」
カンボジア内戦でのアメリカ人記者と現地人通訳との実話の物語で、後にこの記者はこの取材でピューリツァー賞を受賞しました。
不条理な事情により現地人通訳が記者と離れ、地獄の逃避行の果てに見た物は、、、
ラストは爽やかな感動により涙が止まりません。このシーンに流れるジョン・レノンの「イマジン」は余りにも有名です。
・「AI」
スチーブン・スピルバーグ監督によるSF作品です。
幼い息子を亡くし悲嘆に暮れる夫婦が感情を持った最新の子供型ロボットを手に入れ、心の隙間を埋めようとするが、亡くなったはずの息子が医学の進歩により生き返った為、葛藤の末にロボットを捨ててしまうが、、、
親を思い続け、様々な苦難の旅を続ける子供ロボット役に「シックスセンス」の演技で高い評価を得た子役、ハーレイ・ジョエル・オスメントが、なるほど見事な演技を見せます。
「ロボット」という役作りの為、本作中に彼は一度も「瞬き」をしていません。驚きです。。。
ホッとしたような、それでいて救いようの無いような悲しい結末に涙が止まりません。
以上3作品。 如何でしょうか。。。